不毛な輪廻○○と地球卒業③小さな象のロープの話。 | 占星術を感性で読む方法♫

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この記事のつづき↓
「②生きてる感じがしたのに?」

もう何がなんだかわからない。

一気に書けばいいんだよね。

タイトルから思い出そう。



「確かにあの時
生きてる感じがした」


これが正解なのに
このマトリックスな世界の仕掛けは


それがダメだと思わせる
展開に持っていく。


そうやって
段々と生きてる感じがしないけど


あきらめから
「本当の自分で生きたらダメだ」
「こうすれば
周りとうまくいく」という感じで

いろんなことを学習してしまう。



それは、象使いの
象たちのように。


象使いたちは、象が小さい時
切り株や
細い木にロープで縛っておく。


小さな象は
いくら引っ張っても
それが外れないことを学習する。


そして、大人になって
ちょっと引っ張れば
簡単に壊せるようになっても


象は、そのロープは
どうやっても取れないと思い込んでいる。


あきらめから
トライすることもやめてしまう。


だから、象使いたちは
大きな象を

切り株か、細い木に
軽くロープで結んでおくだけでいい。


 
私たちは
この象と同じことを学習してしまう。

そのロープを
簡単に外せるようになっていても。




この世界の仕掛けは

象の「あきらめからの思い込み」を
利用してる
象使いのように

私たちの性質を利用してる
システムがある。


「目覚める」とは
そのシステムに気づくことだ。


象ならば
「そのロープは絶対に外せない」という
思い込みを疑って

引っ張ってみることだ。


「またロープを引っ張って
ダメな自分を見て、絶望したくない」


象がこんなことを考えていたら
私たちは
ツッコミを入れたくなる。


人間がその象のロープを
解くことは簡単だ。



だけど、自分でロープが
外せることに気づかないと

ロープを外しても
また自らロープの世界に戻ろうとする。


「繋がれてるからできない」
という安心の中に


「自分が自由に生きることが
できないのは
ロープに繋がれてるからだ」


(つづく)


【過去記事シリーズ】