以前 エチオピア へ入国したことがあるのですが、なんと カウントを忘れていました。本来なら14?カ国目かと思うのですが、これをズラすと大変なので、改めて189カ国目としてカウントします。

 

 

 

 

 

 

今回、エチオピアは経由するだけで入国する予定はありませんでした。しかし、ジブチから次の国へ向かうフライトが大幅に遅れ、乗り継ぎができませんでした。しかも次にその国へ向かうフライトが60時間後。このため、経由地であるエチオピアに入国せざるを得ませんでした。以前もエチオピア航空でこんな事あったよな。。

 

 

 

 

 

 

以前 、エチオピアに来た時は首都のアディスアベバはくまなく散策したので、60時間も潰せません。

 

 

 

 

 

 

そこで急遽、行ってみたいと思っていたラリベラへ飛ぶことにしました。幸いフライトもちょうどいいのがあり、いきなり取得して向かいました。

 

 

 

 
 
ここは世界遺産に登録されている「ラリベラ岩窟教会群」 です。ここのすごいのは、これらの教会は岩山を下方に垂直に刳り貫いて建物にしているところなのですよね。
 
 

 
 
この岩山には、11にも及ぶ刳り貫かれた教会が点在します。上の十字の建物が有名ですが、その他にも刳り貫き教会が点在します。
 
 

 
 
岩山をこの形に垂直に刳り貫き、地面を作った上で更に、残した岩の塊の中を刳り貫いて部屋にしてる。
 
 

 
 

岩山の上に建物を建設するのではなく、何故に岩山をくり抜こうと思ったのかというところに私は俄然、興味ありますが、

 
 

 
 
起伏の激しい岩山の上に建てるより、岩山を刳り貫いた方が効率的という判断だったのか、
 
 

 
 
周辺に適当な資材がなかったのか、その辺りはよく分かりません。
 
 

 

 
来る予定にしていなかったので、とりあえず飛び込みましたが、
 
 
 
 
ここを訪れる観光客は全員、事前にガイドを申し込んでいる様子。
 
 
 
 
入口で入場料100$を払うと、そこに待機していたガイドが着いて来ますが、私は断って当初は一人で巡りました。

 

 
 

 
 
途中で、公認でない自称ガイドが「フリーでいい。道案内だけする」と着いてきたので、
 
 

 
 
彼に案内してもらいました。
 
 

 

 

 

道案内ガイドが居なかったら私、一人で11の教会を巡れませんでしたわ。
 
 
 
 
結局ホントにフリーで、教会を巡ったあと去っていこうとしたので、さすがにそれは、、、と10$だけですが渡しておきました。
 
 
 
 
29歳の青年でした。
 
 
 
 
ここはエチオピア正教会の聖地でもあり、
 
 
 
 
日曜の朝はミサ。
 
 

 
 
この岩山に鳴り響く声を、
 
 
 
 
皆様揃って聞いていらっしゃいましたわ。
 
 

 
 

 

信心深いですね。
 
 

 

 
この白装束が神秘さをより際立たせています。
 

 

 

 
一泊だけでしたが、有意義に時間を潰せました。
 
 
 
ホテルも急遽とりました。美しいパノラマの臨めるホテル。ドアが開かなかったりと古いですが、まぁアフリカの田舎はこんなもんです。
 
 
 
 
街は羊や山羊、牛が闊歩するインドの片田舎のような雰囲気。
 
 

 
 

 

2022年くらいから紛争地となってしまったため、もしかしたら日本の外務省は渡航禁止にしているかもしれません。観光客らしき人は4人しか見ませんでした。全員欧米人。
 
 
 
 
さぁ、アディスアベバへ戻ります。
 
 
 
 
相変わらず行き当たりばったりだなぁ。笑