マジェスティ4D9 タイヤ交換2023(リヤのみ)
およそ1年前に交換したマジェスティ4D9のリヤタイヤ。スリップサインに到達しました。『マジェスティ4D9 タイヤ交換2022(リヤのみ)』スリップサインどころか溝が消滅するまで使ったマジェスティのリヤタイヤの件。スリップサイン出てからは、そろそろ交換の段取りしないとな~とか考えていたんですが予…ameblo.jp今回交換の銘柄は引き続き…BRIGESTONE BATTLAX SC(バイアス)140/70-12マッハ通販で送料手数料コミコミ10,700円しました。タイヤ単体の値段だと8,200円です。まあそれでも地元で買うより確実に安いんですが。いちおうね?できるだけ地元で買い物したい気持ちは私にもあります。けども今回はこのサイズが店頭になかったんですよ。現物を即座に入手出来るのが店頭販売の強みなのに、通販より明らかに高いタイヤを取り寄せ依頼してまで買うほど私は気が長くありませぬ…※ちなみに今年の春ごろ、ほぼ全メーカーでタイヤの値上げが行われましたが、同時に通販で買う場合の送料にも影響が出ています。本州から四国に送る場合に送料が無料になる設定は現在ほとんど見なくなりました。2023/09/16 ODO:103,766㎞前回2022/10/10 ODO:94,600㎞およそ11か月9,166kmで交換・・・・・・・・・・・・・・・・・・このBRIGESTONE BATTLAX SCは過去に履いたタイヤの中でもライフがかなり長い部類に入ります。が、それ以外のグリップやコーナリングで特に語る事はありません。しかしタイヤそのものに独自の特徴があります。外径がわずかに大きいのです。このためサスペンションセッティングと関係なくほんのわずか車高が上がるのですが、さらに前後サスのイニシャルを少しずつ追加した結果、バンク角に余裕が出来、現在ホボどんな状況でもセンタースタンドが接地しなくなりました。もちろんタイヤが磨り減ってくるとそのぶんは元に戻るワケですが、元のサイズからして違うためスリップサインまでこの美点は保たれました。それまではずっ~とセンタースタンドの存在が地味にストレスだったので、もう劇的に改善した気がしますね。さてここで。「規格は同じタイヤなはずなのに銘柄しだいでそこまで外径に差が出る可能性はあり得るのか?」これをちょっと考えてみました。前回の記事で「交換後にスピードメーターの数字が低くなった」と言いましたが、交換前後でスピードメーターが100km/hを指している時点での差が5km/hだったとするならば、周長で5%の差があるって事になり、それにともなって外径にも差が出ます。140/70-12のタイヤ標準外形は計算上500.8mm。まずこれが擦り減った場合を考えます。タイヤの溝の深さは銘柄でかなり差がありますが、スリップサインまで約6mmとします。すると外径では12mmの減少となるので488.8mmまで小さくなります。これに円周率を掛けた周長が1535.6mm。この「擦り減ったタイヤ」から「新品で銘柄の違うタイヤ」に交換してスピードメーターに5%の差を感じたという事は、周長は5%増になっていたはずです。つまり交換後の周長が1612.4mmです。逆算するとタイヤ外径513.5mm。すなわちBATTLAX SCの新品外径は標準より約12mmほど大きいと考えられますね。タイヤ銘柄の違いで外径に差が出るのは実際よくある事らしいですし、その数字が12mm程度だってんなら、充分にあり得る事だと思います。・・・・・・・・・・・・・・・・・・…と、知ったふうな事を長々と書いてきましたが、そもそもの始まり、「スピードメーターの誤差5%」ってのになんぞ客観的な根拠があんのか?と問われれば、それは無いです。あくまで自分の感覚です。GPSで測った事もありません。ついでに言えば、前の前の銘柄であるCITYGRIP2の外径についてまったく考察が入っていません。つまりここまで語ってきた全てが、私の大いなるカンチガイかもしれないのです。ただし!ですね。交換直後からタイヤが目に見えて摩耗するまでのあいだ、マジェスティ4D9のセンタースタンドが簡単に持ち上がるようになっていたんですよ。これは事実です。そんなの、リヤタイヤの外径が大きくなった事以外に原因はあり得ないでしょ?σ(o・ω・o)