先日マジェスティ4D9のプラグ交換をしました。
ネタとして書くほどの事もないんですが、忘備録として。

昔の私はプラグ交換を重要視していなかったので交換頻度は非常に低い…とゆーか
いつ交換したか覚えていないってかんじなので、去年か今年から「毎年1回、正月にはプラグ交換する」と決めました。

いちおう。

で。YZF-R3のプラグ交換した後、マジェスティのプラグも交換するつもりが、なんとなく見送ってしまい、直後にYCC-ATモーター故障事件勃発。これですっかりプラグの事なんか忘れてしまい、最近ようやく思いだしたワケであります。







マジェスティ4D9のプラグはメットインBOX内のメンテナンスハッチを開けるとアクセスできます。


ただし直接の目視はできません。この画像はトランクのフロント側(フロントシート下)にスマホを突っ込んで、進行方向後ろに向けてシリンダーヘッドを写したものです。

とうぜん手探りでの作業になります。


車載工具の長いプラグレンチでなければそうとう苦労しそうですね。


プラグはNGK CPR7EA-9。


外したプラグのガイシとその周りに目立つカーボンが付いてます。去年の夏にカブらせ、最近にも一度カブらせたのはこれが原因?はたまたその結果か?

 

 

ツーリングに出ればちゃんとエンジン回すんだけど、平日は数分のチョイ乗りばっかりだからなあ…

まあとにかく過去イチ悪い状態でした。

前回交換 2022/09/25  94,188km
今回交換 2024/06/02 115,880km

なんだかんだで2万km以上使ってたよ…







プラグ以外にもちょこちょこ触っています。
メンテナンスハッチ開放ついでにリヤサスのイニシャルを一段上げました。

(7段階中の6)

ここ最近、ときどきスタンドを擦るようになってきたので少しでも車高を上げたい…てゆーかもうサスがヘタってるんだよね?気休めです。

調整には車載工具のフックを使いますけど、これだけで回せるほど私は剛腕ではないので延長パイプ使って回します。


左右ブレーキレバーの分解/清掃/グリス塗り。


一般の横型マスターはピストンにレバーを擦りつける構造なので、使い込むほどにレバー作用点が擦り減ってタッチが悪くなります。しかしこのYAMAHA純正調整ダイヤル付き横型マスターは特殊な仕組みにより経年劣化が劇的に抑えられる構造になっています。せっかくここまで凝った構造をしているんだからマメに手入れしてやらないともったいないです。


グリップ交換もしました。
若いころはカラーグリップとか好きでしょっちゅう交換してたんですが、二十年ほど前から純正グリップから変えなくなりました。このマジェスティも新車当時から付いてたやつをずっと使っています。

純正グリップはおおむね耐久性を重視しているのは共通ですが、車種によってデザインが変わると硬さも微妙に違ってきます。例えばYZF-R3の純正グリップはカチカチで全く減りませんが、マジェスティのはチョッピリ柔らい。そして現在ではツルツルになってしまってます。

見た目は純正と同じ「黒」「細身」から変えたくないけど、柔らかいのがいいかとKIJIMAのソフトを選んでみました。

古いグリップに長いマイナスドライバーを差し込んでくるくる回して抜きます。

新しいグリップに接着剤を塗って差し込む時に手間取ると途中で止まったりするのがイヤなので、とりあえず何も塗らずに挿してから、外すときと同じ要領でマイナスドライバーに接着剤を塗って差し込みくるくる回して塗ってみました。

いちおううまくいったようです。

 

 

 

試運転は高松への移動で高速道路。

ソフトグリップの感触、なかなかよろしいです。

もっとはやく替えとけばよかったな。

 

 

(おわり)