■『カムイのうた』
やりすぎ限界映画:☆☆☆☆★★★[95]
2023年/日本映画/125分
監督:菅原浩志
出演:吉田美月/望月歩/島田歌穂/加藤雅也/阿部進之介/清水美砂/天宮良/伊藤洋三郎/菜月/加藤憲史郎/清水伸矢/茅本梨々華/江守沙矢/パスタ功次郎
[ネタバレ注意!]※見終わった人が読んで下さい。
■やりすぎ限界女優賞:吉田美月喜
■やりすぎ限界女優賞:島田歌穂
■やりすぎ限界女優賞:清水美砂
■やりすぎ限界女優賞:菜月
■やりすぎ限界女優賞:江守沙矢
■第2稿 2023年 8月27日 版
[『カムイのうた』7月5日(水)「完成試写会」]
今年「1月」「北海道」「東川町」で撮影された「菅原浩志監督」『カムイのうた』が完成した。7月5日(水)「完成試写会」、関係者による「0号試写」が行われた。
[『カムイのうた』恐るべき「やりすぎ限界映画」]
「菅原浩志監督」の映画は「殆ど全作品」見てきた。だが僕が見た「過去全監督作品」の中で『カムイのうた』が「ベスト1」だと思った。「怖さ」「ショック」「衝撃」にビビって震え上がり「泣きながら」、「震撼」「驚愕」「圧倒」「尊敬」「絶句」+「敬意」「賞賛」「崇拝」で大きい方を漏らしたあげく「出るもの全部出て何も出るものがなくなった」。
僕も人間なので、自分が出演してる映画は「正直」、「超依怙贔屓」したくなる「情」を感じる。だが「冷静」に、僕が出演してなかったとしても、『カムイのうた』は恐るべき「やりすぎ限界映画」だったと思う。
今まで大勢の映画監督からお世話になってきた。「パスタ功次郎」を気に入って「大きい役」をつけてくれた監督も「数名」いた。「感謝」以外ない。だが『カムイのうた』で「菅原浩志監督」がつけてくれた「シコッテ」役が、パスタ功次郎の「俳優生命限界点」かもしれない。
だが自分が出演したから「超依怙贔屓」に褒める訳じゃない。「公益社団法人北海道アイヌ協会」がコメントする通り、「明治政府の同化政策により貧困にあえぎ差別や偏見に苦しむ」苦境に追い込まれた、「アイヌ民族」の「史実」を恐るべき極限のくそリアリズム見せた。
[知里幸恵没後100年を偲ぶ映画「カムイのうた」]
「知里幸恵没後100年を偲ぶ映画「カムイのうた」」は「実話を基にした創作」「背景実話系映画」。
「彼女は幼い時からユカラ(詩物語)を聞いて育ち、アイヌ語学者金田一京助教授から勧められ、文字を持たないアイヌ文化を初めて日本語に訳したのでした。
それは、失いつつあったアイヌ文化の文字での継承であり、アイヌ民族に自信と誇りを与えるものでした」。
「実在の人物」「知里幸恵さんをモデルとした本映画を通じて、北海道の開拓に多く貢献し、差別と迫害と戦い続けてきたアイヌ民族の事を少しでも理解していただき、苛めと差別のない共生社会となり、未来に向かって日本中、そして世界中に融和な社会が拡がることを切に願い、本映画を製作するものであります」と「菅原浩志監督」は言う。
『カムイのうた』に出演者として参加し、「差別と迫害と戦い続けてきた」「アイヌ民族」の役、「アイヌ語」の台詞を話す役で参加できたことを「光栄」に思う。
『カムイのうた』を見て『パプーシャの黒い瞳』を思い出す。「ナチス」の「ジプシー」「迫害」と近いことが、「日本」「アイヌ人」の歴史にも起きた。「絶対許してはいけない」「絶対二度と繰り返してはいけない」「過ち」。
「今」「現代」も「全世界」で、哀しい現実だが、様々な「差別」が「実在」する。『カムイのうた』が、「全世界」の「差別」を止める「きっかけ」となることを祈りたい。
「2024年」「ロサンゼルス」で開催される国際映画祭「GLOBAL STAGE HOLLYWOOD FILM FESTIVAL」に招待され上映が決定。「菅原浩志監督」の「情熱」「想い」、「信念」「価値観」「倫理観」が「全世界」に伝わることを願いたい。映画がこの世に存在する「意味」を「再認識」させられた。
[「極限の美」恐るべき “極限ダイナマイト・ボンバー・ギャル” 「総出演」]
僕が参加した「真冬」「吹雪」の「日本海海岸」の「絶景」シーンで「共演」した人しか知らなくて、「誰と共演してたか?」「完成試写会」「0号試写」を見るまで、「何一つ殆ど砂粒ほども知らなかった」。
「主演」の恐るべき「極限の美」恐るべき “極限ダイナマイト・ボンバー・ギャル” 「吉田美月喜」さんだけじゃない。「今村昌平監督」『うなぎ』『赤い橋の下のぬるい水』恐るべき「極限の美」恐るべき “極限ダイナマイト・ボンバー・ギャル” 「清水美砂」さん、「かつて」『がんばれ!! ロボコン』の「ロビンちゃん」恐るべき「極限の美」恐るべき “極限ダイナマイト・ボンバー・ギャル” 「島田歌穂」さん、「菅原浩志監督」『写真甲子園 0.5秒の夏』「主演」恐るべき「極限の美」恐るべき “極限ダイナマイト・ボンバー・ギャル” 「菜月」さん、「リッチモンド国際映画祭」「最優秀女優賞」『Funny』恐るべき「極限の美」恐るべき “極限ダイナマイト・ボンバー・ギャル” 「江守沙矢」さん、他「もっと」「大勢」「総出演」。「共演」できたことを誇りに思います。
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画像 2023年 8月