日記「今日見た映画 2018」33『ゆれる人魚』 | やりすぎ限界映画入門

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ダイナマイト・ボンバー・ギャル @ パスタ功次郎

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■「自称 “本物” のエド・ウッド」


■『ゆれる人魚』
☆☆☆☆★★[90]

2015年/ポーランド映画/92分
監督:アグニェシュカ・スモチンスカ
出演:マルタ・マズレク/ミハリーナ・オルシャニスカ/キンガ・プレイス/ヤクブ・ギェルシャウ/アンジェイ・コノプカ/ジグムント・マラノヴィチ/マグダレナ・チェレツカ/カタジナ・ヘルマン/マルチン・コヴァルチク/カタジナ・サヴチュク

■2018年 劇場公開作品 33本目

「人魚」と聞いて「中国四大女優」に君臨した、僕が「敬意」「賞賛」「崇拝」する「超依怙贔屓」「極限の美」恐るべき “極限ダイナマイト・ボンバー・ギャル” 「ジョウ・シュン」の、『ふたりの人魚』を思い出すほど、数多くの「人魚映画」があるが、そもそも「人魚」の起源が気になった。

僕は「起源」「元祖」が「ディズニー映画」『リトル・マーメイド』かと、「超てきとう」「超不真面目」「超いい加減」に「酔っ払ってた」「寝ぼけてた」「体調が悪かった」程度で「今日まで」「勝手に」思い込んでたが、調べたら「人魚」の「創作物」の原点は「アンデルセン童話」の『人魚姫』で、『リトル・マーメイド』も『人魚姫』を基にした創作だったとは「何一つ殆ど砂粒ほども知らなかった」。

さらに「創作物」の原点が『人魚姫』なだけで、「下半身が魚」である「人魚」の「伝説」自体は日本も含め「全世界」にあることも「何一つ殆ど砂粒ほども知らなかった」。「今頃」思い知って「また」「反省」「懺悔」「償い」。「人魚」と『人魚姫』は微妙に違ってた。「幼少期」何となく「超てきとう」「超不真面目」「超いい加減」に「うっすら」聞いた記憶で、「人魚は人間になると声を失う」「人魚は失恋すると海の泡になって消える」話を聞いた「気がした」が、どの「創作物」かはもはや「何一つ殆ど砂粒ほども知らない」。

調べたら「失恋すると海の泡になって消える」ではなく、「王子を殺さないと海の泡になって消える」だった。『ゆれる人魚』も、「人間になると声を失う」「王子を殺さないと海の泡になって消える」話だった。

だがここで「好み」が別れる。「ミュージカル映画」っぽいが現代の音楽。「ホラー映画」のような「手術」のシーンや人間を喰うシーンの「残虐性」。「人魚」の設定が曖昧で「ファンタジー映画」「過ぎ」か「SF映画」にも解釈できる。「アグニェシュカ・スモチンスカ監督」の「個性的」映像センスの「好み」は見る人によって別れるかもしれない。

だが『ゆれる人魚』を見て僕が「震撼」「驚愕」「圧倒」「尊敬」「絶句」+「敬意」「賞賛」「崇拝」まで、「かなり」追い込まれたのは、主役の人魚「2人」、恐るべき “極限ダイナマイト・ボンバー・ギャル” 「マルタ・マズレク」「姉」「シルバー」と、恐るべき “極限ダイナマイト・ボンバー・ギャル” 「ミハリーナ・オルシャンスカ」「妹」「ゴールデン」と、恐るべき “極限ダイナマイト・ボンバー・ギャル” 「マグダレナ・チェレツカ」「ミス・ムフェト」の、「これでもか」まで恐れを知らない「全裸」「極限の美」。「ちょっと」どころじゃない「潔さ」が「かなり」「凄かった」。知らべたら「アグニェシュカ・スモチンスカ監督」が「女性監督」だった「怖さ」にビビッて震え上がった。「ガン見」以外「選択肢」はない。

「ジャニーズ系」「超イケメン」の「ヤクブ・ギェルシャウ」が「浮気」して「姉」「シルバー」を捨てるの「言語道断」「超気に喰わない」のだが、「結婚」した恐るべき “極限ダイナマイト・ボンバー・ギャル” 「カタジナ・サヴチュク」が、実は僕には「一番」「好み」で、「極限の美」に「時間が止まった」のを誤魔化せなかった。

『ゆれる人魚』の「教訓」は、「ちょっと」いいと思ったくらいで「声掛けんな」、「かと」思った。「極限の美」恐るべき “極限ダイナマイト・ボンバー・ギャル” 「カタジナ・サヴチュク」を見て「すぐ」「浮気」するくらいなら、「最初から」「声掛けんな」という「教え」。

「アグニェシュカ・スモチンスカ監督」が「女性監督」だから、たとえ「最低」「外道」「浮気男」でも、「愛した男を殺せない」「純愛」「一途」な女の「片想い」「恋愛映画」を「海の泡」で見せたのかと思ったら「はうあ!!!」 「速攻」で「姉の敵」の喉を喰い千切った「妹」「ゴールデン」の「怖さ」にビビって震え上がり「大きい方垂れ流し」。

『ゆれる人魚』は「最初から」「声掛けんな」「程度」じゃない、「浮気男」には「死」以外「選択肢」はない、「アグニェシュカ・スモチンスカ監督」の「教え」。


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画像 2021年 10月