■6人目:バーンズ軍曹
■『プラトーン』より
■トム・ベレンジャー:1回目
[6人目:バーンズ軍曹]
マスメディアの力は政治や社会問題に強い影響を与える。戦場の残虐映像は、見た者に「絶対戦争などしたくない」と思わせる破壊力を持つ。決定的にそう思わせた『プラトーン』は「映画」に大きな意味を持たせた。敵と戦うだけでなく、味方同士が殺し合う「実話」を基にした戦場の狂気はもはや限界。“You mother fucker!” と殴りかかったテイラーにナイフを抜く時のバーンズの “目” こそが、ベトナムで「7回弾に当たって死ななかった」 “ヤバ男” の真実を見せる。
■『プラトーン』
やりすぎ限界映画:☆☆☆☆★★★[95]
1986年/アメリカ映画/120分
監督:オリバー・ストーン
出演:チャーリー・シーン/トム・ベレンジャー/ウィレム・デフォー/ケヴィン・ディロン/フォレスト・ウィテカー/フランチェスコ・クイン/ジョン・C・マッギンレー
D.B.G.生涯の映画ベスト50
■第30位『プラトーン』
■『ヤバ男』ファイル1「マックス・ロカタンスキー」
■『ヤバ男』ファイル2「ジョン・J・ランボー」
■『ヤバ男』ファイル3「我妻諒介」
■『ヤバ男』ファイル4「トニー・モンタナ」
■『ヤバ男』ファイル5「ウィリアム・ウォレス」
■『ヤバ男』ファイル6「バーンズ軍曹」
■『ヤバ男』ファイル7「トラビス・ビックル」
■『ヤバ男』ファイル8「ウィリアム・マニー」
■『ヤバ男』ファイル9「石川力夫」
■『ヤバ男』ファイル10「ハンニバル・レクター博士」
■[Next]
画像 2018年 1月