■20位 ジル・セント・ジョン
■『007 ダイヤモンドは永遠により
■19位 キャロライン・マンロー
■『007 私を愛したスパイ』より
■18位 ファムケ・ヤンセン
■『007 ゴールデンアイ』より
■17位 ミシェル・ヨー
■『007 トゥモロー・ネバー・ダイ』より
■16位 ダイアナ・リグ
■『女王陛下の007』より
■15位 モード・アダムス
■『007 黄金銃を持つ男』より
■14位 ジェマ・アータートン
■『007 慰めの報酬』より
■13位 ハリー・ベリー
■『007 ダイ・アナザー・デイ』より
■12位 キャロル・ブーケ
■『007 ユア・アイズ・オンリー』より
■11位 ベレニス・マーロウ
■『007 スカイフォール』より
■第3稿 2018年 5月29日 版
［「ボンド・ガール」ベスト10「11位－20位」］
■11位 ベレニス・マーロウ
■12位 キャロル・ブーケ
■13位 ハリー・ベリー
■14位 ジェマ・アータートン
■15位 モード・アダムス
■16位 ダイアナ・リグ
■17位 ミシェル・ヨー
■18位 ファムケ・ヤンセン
■19位 キャロライン・マンロー
■20位ジル・セント・ジョン
［僕は自分がいかに恥ずかしい人間かを自覚してる］
この世に煩悩を持たない人間はいない。僕が抱えるこの苦しみ。この世の殆どの男達が抱える苦しみだと信じる。「自分がいかに恥ずかしい人間か」をただひたすらに「嘘偽りなく」「正直に告白」する。「どこまで自分の心に正直になれるか？」
『「ボンド・ガール」ベスト10』……。何てバカな記事だろう。僕は自分の「恥」を極限まで正直に告白する。20人を選んだ理由は、自分の心にどこまでも正直に、「心から結婚してほしいと思った」女を「初めて見た瞬間に実感した速さ」で選考した。映画の内容や役柄は後づけの理由でしかなく、本当に多少しか影響されてない。一度も話したことがない、どんな人間かもわからない女を、見た「瞬間」に、「心から結婚してほしいと思った」とは本当に「バカバカしい」。だがこの本能の苦しみをどうすることもできない。この苦しみと対峙してこれからも生きるしかない。
［総評「11位－20位」］
まず20人に絞るのが苦行だった。20人以上写真集めたらまだ記事は完成してないだろう。「どこまで自分の心に正直になれるか？」「初めて見た瞬間に結婚したいと実感した速さ」の徹底的な自己追究で20人を選んだ。だが仮に、もし現実で20位のジル・セント・ジョンが「あんたと結婚してあげる」と言ったら、瞬間でジル・セント・ジョンが1位に逆転する。これほど「いい加減」。もうこの20人は誰が1位でも本当は構わない領域だ。もはや「0.000……秒の速度」で誰が一番速かったかという領域でしかない。
［多少の理由］
20位は「パンツに挿したカセットテープ」が忘れられなかった。映画の内容と全く関係ない衣装の壮絶さが “ボンド・ガール” とは何かを見せた。19位は僕の「心の弱い部分」をもの凄い勢いで攻撃した1人目の “ビッチ” “ボンド・ガール”。バーバラ・バック「クロス・ブラ」より強烈な圧倒的存在感に翻弄された。18位は2人目の “ビッチ” “ボンド・ガール”。「オナ・トップ」という役名がなぜか強烈。「性の塊」のような存在感に釘づけにされた。17位は「アジアの脅威」の怖さに震撼。16位は “本物” の「ジェームズ・ボンドの妻」。旧シリーズのボンドが背負う心の傷は強烈な印象があった。15位は「バカ映画」に釣り合わないほどの美人に度肝を抜かれて。14位は極限のくそリアリズムの中で「会った直後に瞬間セックス」をやってのけた偉業に。「現代のナチュラル美人」はかなり美しく見えた。12位は異例の清楚な “ボンド・ガール” に魂を奪われた。11位は極限のくそリアリズムで射殺された悲劇の “ボンド・ガール”。一瞬の出演が余計に美しさを際立たせた。
■『007』始末記⑤『007』「ボンド・ガール」ベスト10［後編］ につづく
■『007 ドクター・ノオ』
■『007 ロシアより愛をこめて』
■『007 ゴールドフィンガー』
■『007 サンダーボール作戦』
■『007は二度死ぬ』
■『女王陛下の007』
■『007 ダイヤモンドは永遠に』
■『007 死ぬのは奴らだ』
■『007 黄金銃を持つ男』
■『007 私を愛したスパイ』
■『007 ムーンレイカー』［前］［後］
■『007 ユア・アイズ・オンリー』
■『007 オクトパシー』
■『007 美しき獲物たち』
■『007 リビング・デイライツ』［前］［後］
■『007 消されたライセンス』［前］［後］
■『007 ゴールデンアイ』
■『007 トゥモロー・ネバー・ダイ』
■『007 ワールド・イズ・ノット・イナフ』
■『007 ダイ・アナザー・デイ』［前］［後］
■『007 カジノ・ロワイヤル』［前］［後］
■『007 慰めの報酬』［前］［後］
■『007 スカイフォール』［前］［後］
■『007 スペクター』
■『007』始末記①「シリーズ誕生50周年記念」序文
■『007』始末記②「作品」ベスト10
■『007』始末記③「ジェームズ・ボンド」ベスト6
■『007』始末記④「ボンド・ガール」ベスト10［前編］
■『007』始末記⑤「ボンド・ガール」ベスト10［後編］
画像 2016年 4月