こんにちは。
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オリジナル高単価講座作りコンサルタント 川西雅美です。
今日は4人の子育てをしながら13年のブランクを乗り越えネイルサロンをオープン！させた経緯を書いていきたいと思います。
第3話まではここから読めます
▶▶▶【第3話】ネイルサロン勤務～退職。出産育児に追われる日々
「いつかはネイリストに戻りたい。」
そう願い、
サロンの名前やメニュー、細かなルールまで
ノートに書き留めていた私。
最初はわくわくしながら書いていましたが、
どんどん子育てが忙しくなり、
ノートのことを忘れたわけではなかったけど、
どうにもならない現実と子育てに
全エネルギーを注いでいたので
夜は子供と一緒にバタンキューな毎日。
ノートを開いたり、書き足すということが
次第になくなっていきました。
そんなこんなで月日は流れ…。
あっという間にノートを書き始めたころから
12年が経ちました。(早ッ
)
長女が小6で、年が明けて春がきたら中学生というタイミングで
学費のことを考えると働き始めようかな。と思うようになりました。
一番下の長男はまだ幼稚園に通っていたので
送り迎えを考えると働ける時間は限られていましたし、
そのころ上の二人はがっつりスポーツをしていて
そのクラブの保護者代表をしていたので、
私自身、平日も土日祝日も昼も夜も関係なく
試合のスケジュールの組み立てや
練習の見守り当番、試合の引率…と忙しい毎日を送っていました。
働きに出るにしてもすごく
「時短勤務＆少ない出勤日数」になるな…。という状況。
いろいろな求人を探してみましたが、
私のような条件に合うところはなかなかなくて。
あまり興味のない職業の求人ばかり
目を通していたからでしょうか。
もう何年も蓋をしてきた、忘れ去っていた
「いつかはネイルを。」
この気持ちが湧き上がってきたのです。
そして同時に、
「ブランクがありすぎてもう復帰は無理だ。」
「今の技術についていけるはずがない。」
「若いネイリストの中に混じって40近い私はついていけない。」
「土日は子供の試合があるし、ない時でも家族と過ごしたいし。」
「こんなに家事育児で忙しのに、ネイルの練習時間を確保できないし。」
「私が働いていたころはアクリル全盛期。今はジェルの時代だし。ジェルなんて、私には最初から学ぶ時間がない。」
こんな不安が押し寄せてきました。
不安だけど今のネイリストの
求人状況を知りたくなり、いろいろ調べてみました。
- 月6～8日休日(交代制/数回は土日出勤必須)
- 年齢35歳まで(キャリア形成のため)
- 11:00～21:00の中で実働8時間etc…
絶対無理やん…
という求人ばかり。
でも、無理ってなったら
なんとかしてやろう！みたいに燃えてきませんか？笑
私は意地になってさらに探しました！
探しまくってやっと見つけた4件
- 週1～2日勤務でOK
- 土日休みOK、週末は子供と過ごせる
- 時短勤務、1日2～3hOK
- 年齢37歳まで
さっそく電話してみましたが、撃沈…
- 週1～2日勤務でOK⇒土日どちらかは出勤必須
- 土日休みOK⇒交代制で数回は土日どちらか出勤
- 時短勤務、1日2～3hOK⇒サロンが一番忙しい17～20時のうち2hは入るのが必須
- 今の時点で37歳。子供の成長に合わせてフルで入れるようになる時にはもう40近い…のは厳しいと言われる。
考えてみたらそりゃそーなんですが、
やっぱりお客様の多い時間帯や曜日に
集中してスタッフを用意しておきたいというのがお店側の都合です。
当たり前ですよね。
撃沈した私に主人がかけてくれた言葉は、
「自分のネイルサロンを開業したら？」
でした。
そんなありがたい声かけにも、不安すぎて
「無理やわ～。」
と無理な理由ばかり並べては逃げていました。
あんなにワクワクしながらートに書いていたのに。
その夢が目の前に現れたのに。
不安だらけで全然踏み出せない…。
そんな期待と不安が入り混じった、
何とも言えない悶々とした気持ちで過ごしていた時、
信号待ちしていたときに交差点のお店から流れてきたメロディー。
それは、サロンの名前の由来となった曲。
若いころ、ネイリストになる前によく聞いていた曲で、
ルームシェアしていた友達と
将来について夜な夜な話したときにずっと聞いていた曲。
すごく心に残っていて、
お店をするならこの曲名を、とずっと
ノートにしたためていたんです。
あんなにできない理由を並べていたのに、
信号待ちの何気ない日常に
ふっと入ってきたあの曲。
あのメロディが、なんだか見えない力で
私の中の迷いを払拭してくれたというか、
蓋をしていた気持ちを突き動かしてくれたのです。
「よし、ネイルサロンを開業しよう！！」
そう決意しました。
ネイルサロン開業は急に現れたのではなく、
心の中にずっと前からあった感情。
サロンオープンは私の中にあった答え。
本当は私がずっと前から決めていた答えなんですよね。
未知の世界に行くようで
新しいことを始めるのは怖いし、勇気が出ない。
これを読んでくれているということは…
あなたにも思い当たること、
あるのではないでしょうか。
私の場合はあのメロディーが後押ししてくれたんですが、
あれだけ迷っていたのに最後の一押しは、
他人からすれば不思議なくらいちょっとしたこと。
今もし、なにか新しいことを始めるのに勇気が持てなかったり、
本当は答えが決まっているのになかなか踏み出せない人がいたら、
実は少しのきっかけで一気に夢に近づくということ。
全ての答えはご自身の中にあるということ。
少しでも伝わればうれしいなと思います
決めたら早かった！
一気にサロンオープン！！
サロン開業にまつわる資金のこと、
ジェルはどれぐらい揃えたの？
どうやって値段を決めたの？
などなど、開業にまつわるエピソードを綴っていきたいと思います。
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ありがとうございました！