今年の9月に麻雀大会への出場予定にしています。こういった大会への参加は初めての経験であり、諸般の事情で多分、最初で最後だと思っています。その麻雀大会のルールが日本プロ麻雀連盟の競技麻雀ルール(Aルール)になっています。このルールはフレッシュの日本プロ麻雀連盟chで競技麻雀の対局を視聴していますので概要は知っています。でも"知っている"と、それを"行う"ではかなりの違いがあり、調査、練習を行おうと思っています。
ルールの詳細は日本プロ麻雀連盟のHPに競技ルールとしてあります。このリンクを貼り付け熟読するだけで調査は事足りるのですが、私個人の視点から現在打っている健康麻雀ルールと学生時代(大阪)に打っていたルールとを比較して記事を記載していきます。具体的に言いますと、健康麻雀ルールには途中流局(九種九牌、四風連打等)がありません。これは当初、相当な違和感がありました。しかし学生時代の麻雀ルールでは局を流せたので特に記載しません。
ルール概要
・裏ドラ、槓(カン)ドラはない。
・立直(リーチ)時に一発はない。
・持ち点は各自三万点でオカはなく順位点も大きくないので純粋に素点勝負。
・数え役満(13飜以上)はなく三倍満(11飜以上)まで。さらにダブル役満(例:大三元&字一色)はない。
特殊、今回の調査で知ったルール、及び記載しておきたいルール
・チーをする同一牌を捨てるチーは出来ない(喰い変えが可能)。
・チーとポンまたはカンの発声が同時であった場合は、ポンおよびカンが優先。但しポンまたはカンの発声がチーの発声より明らかに遅かった場合は、発声優先とする。
・明カンのパオあり。明カンの嶺上開花(リンシャンカイホウ)はカンさせた者の責任払い。※健康麻雀ルールは役満を確定させた場合のみ適応
・チョンボした者は、終了後に成績から20ポイント減点。※千点が1ポイントなので2万点
・二フーロまたは三フーロしている者に、さらにフーロさせ役満を確定させた場合はパオとする。ツモ和了はパオ者の一人払いとし、ロン和了の場合はパオ者と放銃者の均等払い。ただし積み場の分は放銃者の払いとする。パオは大三元、大四喜、四槓子に適用。
・和了者は一局一人とする。同一牌により二人が同時に和了の場合は、放銃者の次にツモの順番が先の者の和了とする。但し三家和(サンチャホー:一人の捨て牌で三人が和了)は流局。
・ツモ和了は2符加算されるが、嶺上開花およびピンフツモの時は加算されない。
・連風牌(ダブ東、ダブ南)のトイツは4符加算される。
・人和(レンホー:チー、ポン、カンがなく、なおかつツモを経過しない開局一巡以内の打牌による和了。他の役とは複合しない)は満貫。※学生時代の麻雀は人和は役満でした。他の役とは複合しない?!?ドラ2でも満貫なのかな?
・国士無双 暗カンでもチャンカン可。
順位点
三万点を基準とし、三万点以上の者をプラス、三万点未満の者をマイナスとし、それぞれに順位を加える。特例として、全員が三万点未満で終了した場合、持ち点順に二人プラスと同じ順位点を加える。
1位 2位 3位 4位
一人プラス +12P △1P △3P △ 8P
二人プラス + 8P +4P △4P △ 8P
三人プラス + 8P +3P +1P △12P
四人マイナス + 8P +4P △4P △ 8P
※千点を1ポイント、百点を0.1ポイントに換算して記録する。マイナスは△で記入する。同点の場合は順位点を均分する。
点数の早見表(ウィキペディアより引用)
親の点数早見表
括弧内はツモ和了の場合の子1人の支払い分である。
子の点数早見表
括弧内はツモ和了の場合の払い分で、カンマの前後が子・親の支払いに対応する。
大会参加までに競技麻雀ルール(Aルール)での麻雀練習をする必要があります。有料ならそのルールを採用している雀荘に行って打てば済む事ですが、県内にはなく、費用も掛かる事から現実的ではありません。別の方法としてAルールで麻雀を打ってくれる奇特な方3人を見付ける事ですが、これはまず無理です。そこで考えたのがコンピュータ相手に麻雀が出来て、ルールがカスタマイズ可能。それを基準に検索してブラウザ上で実行できる麻雀天聖に行き着いた。
ルール設定で裏ドラ、槓ドラなし、立直時に一発なしには出来ませんが、他を利用するよりはAルールを意識しながら麻雀するように撤すれば練習になると考えています。また健康麻雀やオンライン麻雀の天鳳で行う場合も同様な意識を持って打てば多少練習になると思っています。