麻雀がいかに面白いゲームであるかを7枚麻雀で教える | あーるけいのブログ

あーるけいのブログ

麻雀 & 気ままに様々な事

 麻雀というゲームを知らない方に妙な言われ方をする事がある。それは麻雀が賭博ゲームであるとの認識に起因する事が大半です。私個人も大学入学とほぼ同時に麻雀を覚えたが「麻雀はお金を賭けるゲーム」と教えられた。以前「麻雀はお金を賭けやすいテーブルゲーム」との記述を読んだ事がある。よく考えてみると、男4人集まって麻雀荘や自宅で麻雀を何時間もする場合、お金を賭けるか、賭けないかでその真剣さが違ってくる。何についても言える事ですが、新しい事や何度か行っている事を乍ではなく少しでも真剣さを加えて行うと、その上達を速め、面白みを知り興味を持つ可能性が大きい。麻雀は覚えると面白いゲームなのでお金を賭けるようになったのは、極自然な事だったと推測している。

 昨年、YouTubeで偶然、競技麻雀の動画を観て、麻雀プロの存在と競技麻雀の放送がある事を知った。程なく競技麻雀視聴に嵌まった。まずはニコ生の日本プロ麻雀連盟チャンネルを登録。視聴を開始すると競技麻雀を観る楽しさに引き込まれていった。他チャンネルも登録、自ずと自宅で競技麻雀を観る時間が長くなった。この状況を好ましく思わないのが家族(特にカミさん)です。家族の視点は「自宅に居る時間の大半を博徒行為である麻雀のインターネット有料放送をPCで観ている」となる。打開策として考えたのは麻雀がいかに知的で面白いテーブルゲームであるかを家族に教えようと試みた。「麻雀を教えるから2人でする?」って尋ねたら直ぐOK。カミさんに麻雀を教える事になった。

 前置きが長くなりましたが、本題の7枚麻雀。通常の麻雀は34種136枚の牌を使用して4人で行う。全くの初心者1人を加えた4人での通常麻雀の目的が初心者の麻雀ルール習得が前提。これに参加して頂ける奇特な方、2人を探すのはまず無理です。麻雀ルール取得者と初心者2人で行う7枚麻雀のルールを考えた。

●準備
・麻雀入門書の購入
・麻雀牌、麻雀マットの購入
・初心者が麻雀入門書を読む
・キャスター付き椅子2脚(必須ではないが座卓での麻雀は腰の負担大)

○私の場合
麻雀入門書は「マンガでわかる!東大式麻雀入門」監修:井出 洋介 出版社:池田書店
麻雀牌、麻雀マットは「麻雀セット ジャンクマットさんご牌セット」販売元:大洋化学

※上記入門書はAmazonから購入。Amazonの「なか見!検索」機能で書籍の概要は確認出来ます。

●7枚麻雀

●概要 備考 etc
・4人での通常麻雀を助言なしに出来る事が最終目標
・上記の目標の為に2人7枚麻雀はファーストステップ
・セカンドステップは全牌を使用した2人13枚麻雀

・数牌を萬子牌にしているのは数牌識別が安易だから
・筒子、索子のヤオ九牌のみ入れているのは別の数牌を認識させる為
・ポン、チーを1局に1回のみ可にしたのは、この動作を教える為
・配牌は山牌から4牌、2牌、親2牌、子1牌
・和了点数が高いのでハコ割れが多い場合は持ち点を増やす

・誰もが最初は初心者だった。何も知らないし分からない
・34種136枚から13牌、4人で長い時間行う麻雀はポーカーほど簡単ではない
・教える事は忍耐と捉えて気長に構える
・教える時は決して上から目線的にならない様に配慮する
・初心者が和了するよう配慮する。自らは極力和了しない

・ルールはA4サイズ用紙、3ページで印刷可
↑印刷は使用プリンタ&ドライバーに依存するので不確定

○効果(私の場合)
 数回行うと、麻雀というゲームをおぼろげだが理解出来たようだ。競技麻雀を観ていても何も言わなくなった。私は殆どネット麻雀をしないのですが、たまに行っているとPCのディスプレイを覗き込んで話しかけてくるようになった。麻雀牌を使った4人麻雀をしたのは何時だったか忘れてしまったほど昔。麻雀荘での健康麻雀の無料体験に参加する事を簡単に同意してくれた。効果はかなり大きい。将来、麻雀人口を1人増やせるかも知れない(^^)。どうかな?!?

P.S.
 この原稿は書き始めてから随分な月日を要しました。内容云々以前に投稿が出来ただけで安堵しています。当初、詳しいルールまで考えるつもりではなかったのですが書き始めて直ぐ、今後、私が教え続ける為にもルールを考えて記述するべきと判断した。通常麻雀のルールを調べ始めたら、Ameba同ブログ内に書くにはボリュームが大き過ぎる。別のhtmlファイルにした事で結構の手間が掛かった。自らのブログだから趣味の域。職務ではない。ただ私にとっては始めた事が途切れ途切れになって完結しないまま月日のみ経過していく。この状況が辛く感じる厄介な性分なんです(>_<)。