萩市に旅行へ行った際、熊谷(くまや)美術館にある日本最古のピアノを観に行く気満々だったRieruです★
行く1週間前頃にHPを拝見すると、新型コロナの影響で臨時休業中でしたが、ちょうど私たちが訪ねる日に再開されるようで、ラッキー♪と思っていました。
意気揚々美術館の前まで来たら、入口が閉まっていて、張り紙が…嫌な予感しかしない!
車の中で再びHPを確認したら…再開日が延びていました。
イテテ
(そして先着100名には、『感染しない(竹刀)』をプレゼントだって!行った日が再開日なら、2本GET出来たのに!←素人が何に使うんだ?魔除けか?)
なので、急遽近くの萩博物館へ。
『はぎ博 夏展コレクション』開催中★
頭領は興味無いか〜?と思っていましたが、セーフでした。(←コラ!)
館内はコロナ対策が徹底されており、消毒済のスリッパが用意されていました。
履いていた靴は、これまた用意されていたビニール袋に入れ、自分が帰るまで持ち歩きます。
じつは萩博物館のHPを拝見した時に直ぐ予約したので、スムーズに見学出来ました。
今夏は『古代生物キングダム』という展示予定だったようです。
新型コロナの影響で他県から展示予定だったものが借りられず、博物館が所有しているものだけで開催。
展示場入口付近の壁には、歴代の展示ポスターが貼られていました。
おおっ、最近のは懐かし〜♪
今回は、名物館長の名演技が拝見出来ないと思うと、寂しいです。
展示はそれぞれのジャンルで分けられていて、いつも通り分かりやすい展示になっていました。
予約制だから鑑賞者も少ないし、撮影しやすいったら。
ピカピカの虫、発見☆
脚が長いのや、数が多い虫は苦手ですが、こんなに綺麗なら、ずっと見ていたいですね。しかし、このオオセンチコガネは、円馬や牛の糞の下に住む昆虫らしいです。
…いーの!標本だから、別に…綺麗だから、いーの!
この博物館の展示、本当に好き♡
カブト虫のツノに三ツ星…
よく考えられていて、大人でもクスッと笑ってしまいます。
こんな虫もいました。
バイオリンムシのなかまなんだとか。なるほど、バイオリン…けど、Gを思い出した私。
イテテ
(日本にはいませんm(_ _)m)
威嚇のポーズが勇ましい、カマキリのなかまもいました。
いやぁ、カッコイイ〜…でも、もしカマキリが猫ぐらいの大きさだったら、さすがの(?)私も叫ぶと思います。
ぎぃやあああ!
こういうピラニアの展示は初めて観ました。口を開けてこちら側を向いてるんですもん。夢に出てきそうです。
例年より展示されているものは少ないですが、鑑賞者も少ないので、集中して楽しめました。
特別展だけでは物足りない!と感じた方は、常設展へどうぞ。
萩城址…いや、萩城?の模型や貴重な書簡、その他諸々の物が展示されています。
タイミングが合えば、スタッフさんがいろいろと教えてくださいますよ。
何回か見学している常設展ですが、何度見ても興味深いです。
例えば、幕末頃に金谷神社に奉納された絵馬(レプリカ)。
長州藩内の攘夷思想(異人排斥)を示すものだそうで、大組銃隊が異人の絵を標的にライフルで射撃訓練をした後、成績向上を感謝して奉納したそうです。
異人さんには数ヶ所白い丸がありますが、銃痕を表しているのですかね。
異人さんもライフルを持ってたら、どうするんだ?という素朴な疑問は置いといて…いや、小型銃を持ってたら、こちらがライフルを構えた時には手遅れっス。
アイタタタ
梅雨時の萩旅行(1日目)