山口の神社仏閣★豊榮神社編 | もしかして山口県在住? こじらせ ( 中年 ) 女のアイタタタ…な ブログ ☆

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山口県民になって数年…
日々のエピソードや感じたコトをこじらせながら綴っていきたいと思います。




何を隠そう、消毒液の匂いが好きなRieruです★

消毒液の匂いが苦手な人には「ええ〜?」と変な顔をされますが。
もちろん、お店に買い物へ行った時には絶対に消毒スプレーを使わせていただきます。

・・・精算が終わってお店を出る時も使っちゃあ、ダメ? 

ダ・メ!


イテテ


(1人1回!図々しい事はヤメて、退店の時は控えましょう←実はやってる人を目撃してしまいました・・・)


匂いは好きだけど使いすぎると手が荒れるというジレンマに苛まれている女は、桜の花が満開の時に山口市にある豊榮(とよさか)神社に参りました。


豊榮の『榮』はもちろん『栄』でもOKですが、敢えて『榮』で。
境内の中に野田神社がある、と書いたことがありますが、共有している感じです。

野田神社の御祭神は毛利敬親公と毛利元徳公ということで、勘が鋭い方なら豊榮神社の御祭神が毛利元就公ということは察しがつくかもしれません。
明治天皇から元就公に与えられた神号が『豊榮』ということです。

鳥居をくぐり、境内の建物のレトロガラスにうっとりしながら進んだ先には太鼓橋が。


渡る際にテンションが上がります。

渡ると右側に手水がありました。
画像が無いので確かめようが無いのですが、山口大神宮にも似たような物があったような?←落ち着いたら確かめに行ってみます。


これは、内側から水が出る仕組みになっているのでしょうか?

柄杓が無いので直接に手を突っ込むスタイルで正解?


イテテ


(ブー豚!)


端から水が滴っておりますので、それを上手に使いましょう。

△ 清役戦死者招魂碑

さぁ、神門をくぐりましょう。


てか、拝殿を撮影し損ねました・・・抜けてます・・・
謹んで参らせていただきました。

元々は輝もっちゃん(毛利輝元)が萩藩の春日神社境内に建てた神社ですが、萩城内(三の丸)に春日神社ごと遷座→7代藩主 重就公が二の丸へ毛利家の祖神(天穂日命)と合祀した神性霊社を建て→その後元就公を仰徳大明神として主祭神にした仰徳社に。
そして最終的に明治2(1869)年、こちらへ移されたそうです。


野田神社同様、こちらも近寄り難い雰囲気。

神額には『豊栄神社』と。


足元にはロープが張っているというか、垂れているというか・・・


とても通る気にはなりませんでした。

近くにあった灯篭も、野田神社のものと同じ名前の方々が刻まれています。


男爵の3名。

男爵より上の子爵の面々。


支藩の、そして明治生まれのようです。


子爵の方々は、皆『元』が付いていますね。
元就公から『元』を使われ始めたわけではありませんが、ここまで永い間受け継がれていった漢字は珍しいです。(祖先の大江広元に因む)

境内には、平成9(1997)年に建てられた『百万一力(ひゃくまんいっしん)』と刻まれた碑がありました。


元就公が広島の吉田郡山城を増城(本丸石垣の改築)する際、『百万一力』と彫った石を人柱の代わりに埋めたという、アレですね。
その時の石は行方不明で、現在郡山城跡(墓所境内)に建てられている石碑は複製なのだとか。
絵馬堂にその石碑の拓本がありますが、まさにその拓本を模しているので、かなり価値があります!

で、その拓本は〜?

・・・すっかり撮影するのを忘れてしまいました。


アイタタタ


(見たには見たけど・・・急いで参るものじゃないですね←またの機会に!)


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(※ 4/2)

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