山口の神社仏閣★山口大神宮 鷲岩 狛犬編 | もしかして山口県在住? こじらせ ( 中年 ) 女のアイタタタ…な ブログ ☆

もしかして山口県在住? こじらせ ( 中年 ) 女のアイタタタ…な ブログ ☆

山口県民になって数年…
日々のエピソードや感じたコトをこじらせながら綴っていきたいと思います。



コロナに対する都会と田舎の温度差がジワジワと近付きつつあることを感じ始めたRieruです★

都会の方は、まだ隣県はコロナの感染者数が少ないし屋外だから大丈夫じゃない?と観光各地に赴いている事がニュースで取り上げられていました。
気持ちは分からないでもありません。山口県が都会で隣県より感染者がめちゃくちゃ多かったら、脱出したい気にもなります。
が!田舎・・・電車はガラガラ(JR西日本の乗客数は30%を切りました)、観光地も・・・いや、決して空いてはいません!


イテテ


(前年よりは減ったかもしれませんが)

観光地の人出は平日ならば少なかろ(某所は多かった!)〜と考えた女は、先週の平日に山口市にある山口大神宮へ参ってきました。
前回訪ねた時に気に入った灯篭ですが、今回もやはり足が止まって魅入ってしまいます。


しかし、特筆すべきはこの灯篭の下の岩!画像では切れてしまいましたが、『鷲岩』という名前で、境内図にちゃんと記されている大事な岩でありました。


高峯稲荷神社の狛犬(吽)さん︰「ああ、前もって知っていたら、全体像を撮影したのに?って感じ?」


あら、狛犬さん!私の心の声が聞こえるのですか?

狛犬(吽)さん︰「ま〜ね。で、年齢も知りたいんじゃろ?


昭和9(1934)年2月だから、もう84歳じゃね。で、なんか立ち姿がカエルっぽい!なんて思ってるんじゃろ?」


あ、本当ですね。

狛犬(吽)さん︰「イテテ(しまった、いらんこと言わんかったら気付かんかったかも・・・)」


カエルっぽいかもしれませんが、お顔は凛々しさの中に、可愛いさも感じますよ。


狛犬(阿)さん︰「愛嬌がある♡的な?ワシらの先代かもしれないという説がある狛犬さんらは、あんまり愛嬌が無いんよ。」


焼物の狛犬さん︰「失礼な!


あ・・・なかなかイカついお顔でありますね・・・狛犬的には怖い方が向いていますけどね。

懐に小さな石仏さんを抱いているようで、優しい気持ちになります。


狛犬(阿吽)さん︰「アンタ、よう分かっとるね〜。」

ちょっとゴブリンちっくなところも素敵です。


狛犬(阿吽)さん︰「余計なお世話じゃ〜!」

声が揃っちゃって、本当に仲良しなんだから〜。
仲良しといえば、本宮前の参道にいる狛犬さんたちも向かい合っていて、仲良しな感じですよね。


狛犬(吽)さん︰「若干、参拝者に目を配っているようにも見えるでしょ?」


あら、そうかも?

ちょっと、狛犬さん!かたつむりのイヤリングをして、オシャレじゃないですか♪


狛犬さん︰「イヤリングじゃないよ、くっ付いてるだけ。アンタ大丈夫?」


イテテ


狛犬(吽)さん︰「ハハハハ、ごめん。長くおると、つい口が悪うなって〜。歯並びはほどほどに良いんじゃけどね〜。」


長く?失礼ですが、一体おいくつなんですか?

狛犬さん︰「寛政3(1791)年3月にここに来たらから・・・来年で230歳になるかね。」

230歳!スゴッ!長年いらっしゃるから、全体が削れて彫りが浅くなっていますね。


狛犬(阿)さん︰「あ〜、あんまり気にしていなかった〜。」


あれ?狛犬さんたち、お顔立ちが違いませんか?


狛犬(阿)さん︰「一応石工さんの名前は“藤原本祖”と台座に刻まれとるけど、弟子に指示を出して彫らすこともあったらしいよ?」

・・・弟子、個性出し過ぎ。


アイタタタ


(彫ったのは弟子かもしれないし、ご本人かもしれないし・・・それにしても別狛すぎ)