4コママンガ141 「七夕」
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おひさしぶりです。また、中々絵に取り組めない日が続いていますが、
今日は七夕で、以前に描いていたマンガをUPします。
「七夕」
このマンガを描いた時、そういえば織姫と彦星のお話ってどういう話だっけ?って思いました。何かやらかして年に一度しか会えなくなっちゃったんですよね。
正解は、どうも2説あるようです。
一つは中国系の牽牛と織女の話。
牽牛は牛使いで働いているところに、天女の織姫が降りてきて仲良く暮らしていたものの、織姫の父、天帝が織姫を天に連れ帰ってしまって。でも牽牛は、織姫にどうしても会いたくて、何とか天に上り、めでたくも織姫に会えたものの、天帝は二人の間を天の川で引き裂き、年に一度しか会えなくさせたとの説。
もう一つは日本系の織姫と彦星の話。
織姫がよく働く娘で、いい年頃だからと、天の神様が彦星と出会わせたら、お互い一目惚れしちゃって。めでたく夫婦となったものの、二人とも仕事そっちのけで遊んでばかりいたものだから、引き離されて。でもあんまり二人が嘆くので、年に一度は会わせてあげようとなった説。
どっちも聞いたことあるなー、どっちだったかなーと思ったら、2説ありまして、それで、こういう曖昧な2つの記憶となっていました。2説あったんですねー。案外、曖昧になるものですね。
七夕は、ベガとアルタイルが一年で一番きれいに見えると言われる日ですね。
でも、この時期、本州では梅雨真っ盛りなので、仙台七夕のように、8月7日の方がきれいに見えるかもしれないですよね。
東日本大震災から12年
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2011年3月11日から12年です。
14:46。あの時は金曜日で今年は土曜日です。
12年というと、いいかげん一昔経過している感じですね。
あの年に生まれた子供が、小学校卒業。そろそろ東日本大震災を知らない、っていう人も出てきそうな年月です。
先月末、北海道では釧路でM6の地震がありました。先週、NHKで南海トラフ地震をテーマにしたドラマをやっていましたが、東日本大震災クラスの地震が近い将来に控えているかと思うと、過去にしてはいけないな、って思います。
昨年は、マンガで、私が遭遇した地震の様子を描きました。私は津波被害には遭わなかったのですが、それでも都市部ではライフラインが壊れたことにより大変な思いをしたので、今年も避難の際、準備していたほうがいいと思った事を再掲します。
1、1週間位暮らせるような食糧、水の確保、(飲み水は1日1人2リットル)
2、ラジオ、懐中電灯、電池、ろうそく、カセットコンロの準備、
3、生活用水(手洗い、トイレなどの水)としてお風呂に少し水を入れておくこと、
(ペットボトルでは1日1人2リットル×4本)
おむつや生理用品も足りないと困った人が多かったです。
簡易トイレもあった方がいいかも。
4、避難経路、避難所の確認
5、家具が倒れないように工夫すること、大事な食器は壊れないようにしておくこと、
重いものを棚の上の方に置いておかないこと、
6、災害時連絡方法を確認しておくこと
7、被害状況をカメラで写しておけるようにカメラを準備しておくこと
(保険や罹災証明の発行の際役立ちます)
8、手元現金をある程度用意しておくこと
9、スマホの予備電源バッテリーを準備しておくこと
災害の備えは、余裕のある時にちょっとずつ揃えていくようにするのがいいと思います。
先週のドラマで、高知で津波避難タワーができているのを見て、少しホッとしています。今後各地で巨大地震が想定されているようなので、備えを十分に、そして、被害を最小限に止めたいものです。
4コママンガ「桃の節句」
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今日は桃の節句、ひな祭りです。
「桃の節句」
3月3日、桃の節句と言っても、札幌は春遠く、雪の中です。
木も草も全く冬の様子で、桃の花が咲くとか、もうそんな以前の話です。
桃の花は、花屋さんで売っていますけど、これはハウスで暖房をガンガンかけて育てたんだろうなーと思っています。この時期に路地で咲いているとかちょっと考えられません。
札幌は、最高気温が3℃とかいうと、「うわー、暖かくなってきたねー」とか喜んでいます。
…3℃って、十分寒くて冬の気温ですよね。
油断していると風邪を引いてしまうので、3月は冬って思って暮らしています。
以前、道行く小学生が、「えー、3月って冬でしょ」って言っているのを聞いたことがあるので、やっぱり地元の人にとっては、3月は冬認識なんだと思います。基本的に、3月は雪景色ですしね。
テレビのニュースで本州の様子が映ると、雪がなく、日差しが暖かそうで、梅とか早咲きの桜とか咲いているのを見ると、「えっ!?」って逆に驚かされます。
でもね、最高気温がプラスになって3℃になって、寒い北国では、たとえ雪の中でも、雪がチラついても、“もしかして春が近づいているんじゃない?”っていう予感は感じるのです。
冬の鳩
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札幌は、3年ぶりに会場開催された雪まつりも終わり、冬の季節も後半を迎えました。厳寒の時期も終盤となったので、少しホッとしています。
気持ちに余裕ができたので、ちょっと漫画を描きました。
「冬の鳩」
以前、中島公園で地下鉄に乗ろうとした時に見た話です。
札幌の地下鉄乗り場付近は、ロードヒーティングが設置されていて、雪が溶けて地面が見えています。湯気も立っていたりするので、地面は結構温かいのだろうと思います。
そこに、鳩が暖をとりに来ていました。
温かいのが分かるのかな。小さく座って(立って?)、羽根を目一杯膨らませていました。
鳩って、こんなにまんまるになるんだなーと驚きました。
雪国の都会に住む、野生動物の知恵でしょうね
2023年 お正月
明けましておめでとうございます。
少し油絵を描いています。
中島公園の紅葉の絵で、見返すと水彩ばかりなので、油彩でも描いておこうと思いまして。
「中島公園の紅葉」油彩 F3 キャンバスボード
中島公園の紅葉です。地下鉄中島公園駅を降りて、一番最初に菖蒲池を見る時の風景です。
目の前に広がる極彩色に目を奪われます。
中島公園にはよく行くのですが、見ている内に、視点がマニアックになっているところがあって、スケッチとか、どこの紅葉かよく分からない風景になったりしがちです。
まずは、見た人誰でも中島公園と分かる、「The 中島公園」といった風景にしようと思いました。きっと、札幌の人は、「あ〜」って分かると思います。
最近は、あまり作品を制作できなかったりするのですが、ぼちぼちやっていこうと思います。
今年もどうぞよろしくお願いします。
2022年初雪
ご訪問ありがとうございます。お久しぶりです。
北海道、札幌、2022年は11月16日に初雪が降りました。
今年の初雪は、夕方に、雨から途中でみぞれになりました。
初雪は毎年そんな感じです。一気に積もるとかはなく、雨に混じる感じです。
最近、AIでの作画が本格的になってきたような話がネットで話題になっていますよね。
“いよいよか…”っていう感じです。
絵に関しては、AIの作画に手描きの空しさを感じつつも、そういえば私の紅葉の絵って、水彩ばっかりだなと思って、紅葉の油絵に取り組んでいたりします。
あと、何か最近童謡の“かごめかごめ”が気になって、ちょっと調べたら籠神社との関わりとかびっくりして、日本神話とかホモサピエンスとかにはまっています。
結局、東日本大震災の衝撃は私にとって大きく、ああいう大きい災害が地球を、人類を襲ってきたんだなーという、そういう視点からの世界の見方をしていたりします。
マンガで北海道の流れる季節を描きましたが、北国の景色を見ていると、裏に気候やなんかが生物の命に影響しているんだなあ…とかしみじみ思ったり、その中で風景の揺らぎとか、色合いとか、美しいなと思ったり、安らぎを覚えたりするのも、不思議だなと思ったりしています。