無限の可能性

二歳で

障害を負った

息子りんの

二年ごとの

療育手帳の更新では

判定に必要な質問には

全て答えつつも

わたしは

リハビリでの変化や

わたしの子育てや
息子と絵との出会いや

息子とコンビニとの関わり

など

本当に話したいことも

伝え続け

それはそれが

関係者の方の

視野の拡大や

他の家族の

可能性になればいい

と思っていたからだった

『療育手帳 ⒉』

そして

息子が

絵に出会ったことも

第一回まつやま絵画教室絵画展に

想像以上に

たくさんの方が

観に来てくださり

たくさんの方たちが

わたしたちを見て

泣いたり喜んだり

してくれたことも

『自叙伝 ５８.』

『第一回 まつやま絵画教室絵画展 ４.』

息子が

それにより

大人になっていくことや

『自叙伝 ５９.』

『障害は治る ⒎（多弁 ⒉）』

健常や障害を超えた

覚醒した賢い

息子や

『りんとの対話 ⒈』

『りんの言葉 ⒋』

この時の長女や

『長女の才能』

どんどん

覚醒していく

次女や

『覚醒 ７.』

『覚醒 ９.』

この時の友人や

『素美さん ⒊』

『素美さん ⒐』

『素美さん １３.』

友人の

百歳になる

おじいちゃんも

それに関わる友人なども

全て

無限の可能性

誰かの可能性で

『パズル ４.』

『2021/07/28（叔母 ７.）』

わたしの世界は

無限の可能性で

溢れている

友人が

取れた石の代わりにボタンを置いた

おじいちゃんの家の玄関を撮った写真

この家は

大工だったおじいちゃんのお父さんが

92年前に建てた家だと言う