昨日から
息子りんが通う
絵画展が始まった
事前に
息子がお世話になった先生方
リハビリのボランティアさん
息子の養護学校の友だち
昔お世話になった主治医
友人、知人、身内など
来てくださる
来てくださらない
関係なしに
九州から北海道まで
150名の方に
絵画展の案内と
わたしが
作ったお便り風便りを
送らせて貰っていた
そして
たくさんの方から
行きますという連絡を頂いていたのだが
蓋を開けてみたら
想像以上の方がお越しくださり
その日は一日
想像以上の出会いと奇跡が
これでもかこれでもかと
やってくることとなった
まず
わたしは
自分の恩師にも数名
案内を配らせて
貰っていたのだが
案内を配らせて貰っていない
恩師が朝一にみえ驚き
声をかけさせて貰ったら
松山先生のお母様と知り合いで
恩師のご主人が
最近教室に通われていると言う
そして
松山先生のお母様と三人で
お話をさせて貰ったら
恩師はお母様から
「教室に凄い子がいる」
と聞いていて
それがわたしの息子だとわかり
そのシンクロ
偶然の一致に
皆で唸った
また
案内を配らせて貰っていないのに
息子が通っていた公立の幼稚園の
息子が卒園したあとにみえた園長先生が
みえ驚いた
そしてお話を聞くと
息子は
突然通園することになったので
介助の先生をお願いすることが
出来なかったため
最初の二ヶ月ほど
わたしが息子に付き添い
先生や園児と共に
過ごしていたのだが
その様子を見た
そのときの園長先生から
その先生は
「園児達と自然に溶け込む
凄いお母さんがいる」
と連絡をもらい
息子でなく
わたしを見にみえたことがある
と聞き
わたしの知らないところで
そんな会話をして頂いていたことに
本当に驚いた
その日のことはなぜか覚えていた
まさかわたしを見にいらしていたとは
思っていなかったが
でも
今回来ていただいたのは
その園長先生から
この話を聞いたのではなく
息子が当時お世話になった
元公立幼稚園教諭の
うちに来ていただいていた
ボランティアさんから
連絡があったといい
11年前に
お母さんを見にこないかと
声をかけてくれた園長先生とは別に
このボランティアさんからも
息子やわたしの話を聞き
当時それが
同じ男の子だとびっくりしたと言われ
またここでも唸った
またわたしは
息子が通う養護学校のお友達にも
お便りと案内を
配らせて貰っていたのだが
あるご夫婦が
そのお便りを見てきてくれた
と声をかけてくれた
そして話を伺うと
14年前息子がリハビリをする際に
行きつけの美容師さんから
こんな家族がいると
わたしたちのことを紹介され
リハビリを始めた
わたしたちの家に見学に来たことが
あったといい
わたしは
すっかり忘れていたのだが
お父さんの顔を見て思い出し
しばらくしてお母さんのことも
思い出し
わたしは昔のことで
忘れている経験は
ほとんどなかったので
本当に驚き
これらのことが
1、2時間の間にいっぺんに
やってきて
濃い一日
5日間が始まった