昔 オーラの泉という
TV番組で
美輪明宏さんが




「人生で
うんと辛い思いや
苦しい思いを乗り越えてきた人の
演奏だから、みんな感動する。
そうでない人のものはつまらない」


というようなことを
仰っていました。



確かに
人の人生の3回分くらい
生きたような壮絶な人の
物語って面白い。
  


経験って
とっても大事なんだなぁと
思ったんです。



でも
若かったわたしが
同時に思ったのが

自分が突き抜けないのは
平凡な生まれで
死ぬ思いもしたことなくて
平和に生きてきたせいなんだ…ガーン




と焦ったんですアセアセ



「そのままでいいのか?」
「もっと動け!」 

その頃は エゴキンマンが
たくさん出ました。



自分を変えたくて
もがいていたんです。



だけど

もう平凡でいいや
つまらなくていいや



と諦めたら
気づいたんです。




経験の大きい小さいに関係なく
等身大の自分に
向き合う時
感動は生み出せるって。




目の前の課題に
一生懸命取り組んだら
もうそれは感動。


赤ちゃんが
初めて歩いたら
それだけで周りを
感動させられる。




美輪明宏さんの言う
【うんと辛い思い】って、



自分に絶望する経験
ことなんじゃないかな🤔

今はそう解釈してます。




地味な部分
平凡な部分
目立った特性もなく
群衆に存在を
かき消されるような惨めさ


そんな
自分の現実を見つめるのって
うんと辛いこと。アセアセ



だからつい
向き合うべき自分を嫌って
変えようとします。
現実逃避です。もやもや




エゴキンマンも
自分を見ないためなら
全力でお手伝いしてくれます💪





でも…



自分から離れちゃうから
そういう人の演奏は 
そりゃ空虚で
つまらなくなるよな…。


自分がちゃんと
見てあげたら
【等身大の自分】は
どんどんバージョンアップ
していく。



〝何者か〟になる前に まず
〝自分になること〟
遠回りのようで
1番の近道だと思っています✨




ニコ漫画描きカウンセラーのセルフケア
右矢印自分が自分として存在する罪悪感

右矢印「目の前の人を助けなければ」という強迫観念