あんなに世間で
盛り上がっているのに
大好きなあの子も
夢中になってるのに
びっくりするほど
食指が動かない。
誰にも影響を受けたくなくて
ひとりで集中していたい。
そんなわたしのことを
「孤高のひとだね」と
言ってくれた人もいたけれど
だけど、
やっぱり寂しいのは寂しい。
昔 雑誌を作って、売って、
めいっぱい青春した
ソースチームから抜ける時も
すごく寂しかった。
でも、あの時も、どうしてもそこに
居続けることもできなかった。
「仲間といない方がいいよ。
いつまでも誰かが
用意した場じゃなくて
どんなに小さくても
自分の世界を作った方がいいよ」と
批判めいたことも
思ってしまうんだけど
その動機を掘り下げてみれば
わたしが
「ひとりでやる仲間」を
増やしたいだけ。
ひとりになりたくないだけ。
みんなでやりたい人は
みんなでやるのがいい。
ひとりでやりたい人は
ひとりでやるのがいい。
自分の孤独は自分で
しっかり引き受けたい。
もっと強くなりたいもんです
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