男性から深く愛される女性で世の中をいっぱいにします。
鑑定士・幸粋（コウスイ）です。
こんにちは
こちらのページにあった
お悩みを引用して、
勝手に答えてみたいと思います
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私は現在29歳で、付き合って一年ほどの36歳の彼氏がいます。
その彼の過去の発言が忘れられず困っています…。
まだ付き合いたての頃、彼に「元カノはもっと胸が大きかった」
「足が長かった」「同じくらいの背なのにスタイルが全然違う」
というようなことを何度か言われました。
その元カノは10年ほど前に数ヶ月だけ付き合ったそうです。
私も彼もその元カノも同じ業界の方で、しばしば顔を合わせることがあります…。
冗談やからかいだということは分かっています。
私も言われたときは笑って「もー！ひどい！」と答えていました。
なのですが、ボディーブローのように後からきいてくる感じで…。
ふとした瞬間に思い出し、落ち込んでしまいます。
彼にはそのことを伝え、無神経だったととても反省し誠心誠意謝ってくれました。
元カノに未練があったのではなく、私が怒るのが楽しかっただけとのことでした。
それからその手の発言はありません。日々大切にしてくれています。
なのですが私の中で「私は元カノよりも外見が劣っている」という意識が消えません。
ダイエットをし、成果は出ました。彼も褒めてくれますが、足の長さや骨格は変えられません。
また、元カノは私の2、3歳年上ですが、付き合った当時は22歳くらいです。
そんな若い子に対抗できる気がしません。
元カノと顔を合わせる度、「私は負けている」と思います。
彼が「かわいい」と言ってくれても、
「スタイルが悪くてすみません…」と思ってしまいます。
暗い顔をする度彼が気を使うのも申し訳なく、つらいです。
この状況を脱却するために、どうしたらいいでしょうか…？
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この男性も無神経でしたよね。
でも、それを指摘したら、悪いことをしたと気づいて
なおしてくれたのだから、ひとまずはOKですよね。
彼にたいして今後やるべきことはありません。
では、次にやるべきことは何かですが、
①自分の内面と向き合い、傷を癒してあげること
②彼との関係性を再度見つめなおすこと＆自分の価値に気づくこと
ですが、まずは
①を十分にやることが大事かと思います。
これ以上、彼に気持ちをぶつけたとしても、
彼は平謝りするしかないですし、
延々と暗い顔をし続けたとすると
男性は、「俺では彼女を幸せにできない」
という罪悪感に苛まれて、
最終的には別れようと言ってくる結果になると思います。
そうなりたくないなら、まず自分の気持ちをしっかり癒すことです。
元カノと比較してしまうのは、実は自分の問題なんですよね。
一見「彼が言ったからこうなった」と思いがちですが、
彼が言った発言は、自己否定の感情を引き出す
単なるきっかけだっただけで、
元々あるコンプレックスや、自信の無さ、自己否定が
彼が言った発言から、あぶり出されたということだと思うんですね。
自分は元カノに劣ってる、と思うとき、
まず、その悲しい感情、苦しい感情を肯定してあげることです。
悲しいよね、辛いよね、うんうんそうだそうだ。って言ってあげる。
肯定し続けて、肯定しまくっていく。
で、それでいいやん、ってダメな自分をも認めていくことです。
ダメなままでいいやん。っていい続けてあげるんです。
おそらく現状では、「劣ってる自分はダメ」とか
「劣ってる自分は価値がない」って、
誰よりも自分が自分を否定して、却下してると思うんですね。
彼は冗談で言ったのだということが判明していて
今は大事にしてくれてるという現実があるにもかかわらず、
気持ちが暗いままの理由は、
実は、他人（彼）は関係なくて
自分が誰よりも、自分を罰してるという心理なんです。
まずはその自分に気づいて、
どんなにダメな自分もとりあえず
それで良い、と言ってあげ続けること。
その感情は何度も出てくるので、出てくるつどに
そうだよね、うんうん。ダメな自分だけどそれでいいやん。
これ以上でも以下でもなく、これが私だからいいやん。って
言い続けていくことです。
こんなことで変わるのか？って思う人も多いんですけど
継続すれば変わっていきます。
この地味な作業をみなさんやらないんですよね。
すぐ誰かに慰めてもらおうとしてしまう。
なぜって、他人にぶつけるほうが楽だからです。
自分で自分の心の面倒をみるのって、
ものすごく地味な作業なので
そういう地道なことを、みなさん面倒だからやりたがらないんです。
この世界で一番大事な自分のことなのにね。
みなさん自分の感情を、他人任せにしてるんですよね。
これは元カノじゃなくても、誰かと比較してる女性は
みんな同じ思いで自分を否定してます。
その否定して落ち込むプレイを、そろそろ辞めたら？って思うんです。
これってまず、自覚して辞めると決めるか、
ずっとその、否定落ち込みプレイをやり続けるか、なんですよ。
相手からその被害を受けた、と思ってるかもしれないけど
そこれは単なるきっかけで、
もしこの彼の発言がなかったとしても、
たぶんこの方は、自分と外の女性を比較して
私は負けてる、私はダメだ、って言ってただろうと思うのですよ。
例えば彼が、自分よりもかわいい女性と
楽しそうに話してる姿を見たとして
彼がその女性を褒めてたら、
同じように「あの子は可愛くて、私は劣ってる」
っていう、比較＆否定プレイを結局はやるんです。
いずれにしても、まずは自分の傷ついた感情を肯定しまくって
癒していくことを十分やること。
そのうえで、元カノに勝つことがだんだん目的になってることが
ズレていることに気づいたほうがいいです。
このパターンをしてる限り、男性を変えてもまた、
その男性にとっての別の女性と比べるプレイに入っていくんで
キリがないんです。
①が十分に満たされたなら
②の彼との関係性を再度見つめなおすこと＆自分の価値に気づく
をやっていくことをおすすめします。
彼にとってこの方は、
果たして見た目だけが価値なんでしょうか？
っていうこと。
この方自体が、自分の価値を見た目でしか判断していないんですね。
その考えも持ち続けたら、年を取ったら人生詰みますよ。
見た目なんて、年を取って５０歳とか６０歳とか７０歳とかなったら
みんなおばさん、おばーさんですからね。
若さにしか価値がないとしたら、その人の人生って
それだけで終わってるって話でしょ？
実際、そう思って生きてる女性も多いですけど、
それも思い違いなんですよ。
私は昔、バイトしてたスナックのママさんがいたんですけど、
そのママさん、６０代だったんですよね。
化粧っけもまったくない、普通のおかーちゃんって感じの
町のスナックのママだった。
背も小さくて、ずんぐりむっくりのポチャッとした女性です。
でもね、そのママめがけて、毎日、
おじさんたちやおにーさんたちが通ってくるんですよ。
若いバイトの子たちは、２０代でしたが、
若い子そっちのけで、ママ目当てで通う男性がいっぱいいたんですね。
今ならその理由がわかるんですが、
若い子は可愛いし、キラキラしてるけど、
話がおもしろくないんです。
人生経験がないから、中身が薄い。
だからママさんに男性が会いに来るんです。
でも、ママと色恋を目指してるというギラギラした感じではなく、
ママと話したい。ママに気にかけてもらいたい。
ママに優しく癒されたい。
そんな欲求を持ってる感じでした。
ママが他の男性ばかりと話してたら、
いい年をしたオッサンが焼きもち焼くんですよ？
もし、見た目だけしか女性に価値がないとするならば
この現象はどう説明できますか？って話なんですよ。
年取った女が、若い子に対抗するとかいう発想で生きたら、
行く末は自滅ですよ。
若さなんて、１００％消費されるって決まってるんですから、
その考えだったら、おば捨て山に行かなあかん（笑）
いずれにしても、若さ至上主義だと、
その人の人生は、あとに行くほど暗い人生です。
今一度、彼が自分を選んでくれてる理由を、
確認してみて欲しいんですね。
決して、見た目だけじゃないと思うんですよ。
その真実をちゃんと見ていくことが大事です。
そして、自分の価値を見た目だけ、若さだけに置いていることが
大きな勘違いであることに、気づいていくことかなと思います。
バイト先のママさんは、スタイルが良いというわけでもなく
とくにやり手というタイプでもなかったです。
口数も多くありませんでしたし、
方言を話して、おっとりして、それでいて、
柔らかい表情で、いつもニコニコ機嫌が良い女性でした。
男性が求めてるものって、そういうことなんだと思うのですよね。
一緒にいたら、なぜかホッとする感じ。
とくにパートナーに選ぶ相手は、
そういう要素を求める男性が多いと思います。
彼女、今のままの考えだと、ずっと見た目のことにこだわって
自分を責めて、相手を責めて、
暗い顔をして彼と会うことになると思うんです。
でも、それを続けた結果は明白で、
男性は、自分のせいで彼女が暗い顔をさせてしまった
と感じて、去っていきます。
この心理、女性にはほぼ理解できないと思いますが、
男性の性質を考えたら、ほぼほぼそうなるんですよ。
自己否定プレイを続けて、
自分の価値を認めない生き方をしている女性は多いですが、
そのままで幸せになることって難しいですよ。
男性は、女性がずっと暗い顔してたら、去っていきますから。
そうなりたくないのであれば、
男性があなたのどこを見ているのか。
よく考えたほうがいいと思いますし
また、見た目とか若さに固執している自分のモノサシの
生き方を考えなおしたほうがいいと思います。
どっちみちほっておいても、どうせ年を取るのですから、
だったら、このママさんじゃないですが、
男性から求められる年の取り方したいと思いませんか。
というか、若さがなくなった女に残る価値は、
中身しかないんですよ、どっちみち。
そのことに気づいて、若さだけに
いつまでもしがみつくのを辞めることをお勧めします。
