男性から深く愛される女性で世の中をいっぱいにします。
鑑定士・幸粋（コウスイ）です。
最近の小学校の運動会では、
競争はせず、みんなが横並びでゴールするって、
聞いたことがあってね。
それを最初聞いたとき、
ずいぶん非常識だと思ったんですよね。
社会に出たら競争だらけなのに、
そんなんじゃひ弱な人間に仕上るやないの！って思ってね。
でもね、今、ふと考えてみると、
それはあながち、間違っていないかもしれないと
思うようになったのですよね。。。。。
そもそも、よく考えたら学校で、
競争しなくてもよかったんじゃない？
と気づいたんですよね。
学校で競争する意味、理由、目的の
源泉を考えてみたんです。
するとね、学校教育の背景って、
富国強兵の概念があったようなんですね。
※富国強兵・・・・国を富ませ兵力を大きくして、国の勢力を強めること。
兵力、国の勢力って、すなわち・・・・
戦うことが前提ってことですよね？
つまりは、戦うために学ぶってことですよね・・・
だから、授業で行進とか前にならえとか、
やらせれてたんだなぁと。
それって、つまり・・・・兵隊になるためですよね。。。
戦うため、強い国になるためのという。
強い国ということは、勝たなきゃいけない。
勝つということは比較だし、競争だから
そんで、白勝て、赤勝てと、いう流れなのかなと。
それって、戦う前提の教育ってことでしょ？
でも、頭をやわらかーくして想像してみて？
逆に戦わない前提の教育が、
あってもよかったのでは？
とにかくとことん、「和」を尊ぶ教育を、
とことんそればっかりをしてもよかったのでは？
んなこといって敵が攻めてきたらどうするんよ！
って言う人もいると思うし、
それも否定はしないのだけど、
もっと物事を広く違う角度から想像してみて？
はなから戦うっていう思考をはずしてみたとする。
こんなことは架空のことで、
無理なのだけど、
例えばね、今年生まれた赤ちゃんから、
全世界共通で、一斉に戦わない教育、
戦うという概念をさっぴいた教育を
（辞書からも戦うというワードも消す）
もしも、もしも、一斉にスタートさせたとしたら？
やがてどうなると思う？
戦うことを概念として知らない子どもが育っていくんです。
10年たち、20年たち、30年たったころには、
戦争っていう概念すら、なくなっているかもしれない。
だって、戦うことを教えていないのだから、
「戦うってナニ？それって食べもの？」
とか言いだす、新人類みたいなのが登場する。
私もそうだし、あなたもそうだし、
親の世代もみんな、
戦う前提の教育を受けてきた。
それによって概念や常識や、
価値観が作られてきた（刷り込まれてもきた）
それが今の世界を作っている。
というか、本当は、そう創られてきた。
自然にできたんじゃなく、そう創られてきたんです。
それをほとんどの人は知らなくて、
一部の人は気づき始めている。
いっこうに政治が良くならないのも、
いっこうに人々が豊かにならないのも、
いっこうに戦いがなくならないのも、
それはそのように、創られているから、
であるという・・・・・
この視点で世界を見たら、真逆に見えるのですよ。
徒競走で競争するのが正しいとされてきたことが
真逆で、それは、不要だった、かもしれない。
という見方ができるわけです。
そして、あなたが、誰かと比べて
私は劣っているとか比較することや、
あの子は結婚できたのに、私はできないとか、
あの子は子どもを産んだのに、私は産んでいないとか
あそこの旦那さんはよく稼ぐいい旦那だけど、
それに比べてうちの旦那は
稼ぎも悪くてうだつが上がらないとか、
〇〇さんのお子さんは成績も良くてなんでもできるけど
うちの息子（娘）は、〇〇ちゃんに比べてできそこない、とか
上のお姉ちゃんはお母さんに似て美人なのに、
下の妹さんは似てなくて可哀そうだね、とか
ぜーーーーんぶ、比較じゃない？
その比較も、元をただせば、
富国強兵を元に創られた教育や、
学んできた概念から派生した
競争思考なんじゃ？
だったらそれ、よく考えたらいらないんじゃない？
もしも、もしもの話ではあるけど、
戦わない前提の教育を受けてきたら？
と仮定したら、そもそも競う必要がないから、
比較する必要もなかったという話なんです。
私はね、ふんわりした慰めの言葉で、
比較しなくていいのよ～って言いたいんじゃない。
そもそも、その比較、競争の概念って、
本当に本当に必要だったのだろうか？
と疑問を投げかけているのです。
競争する、比較するっていうことの源泉は、
戦う（兵隊にいって強い国になる）こと
だったとしたら？という、
視点の違う見方を提示しているんです。
私の考えが合ってるかどうかわかりません。
でも、他人と比較する必要ってそもそもなに？
戦う必要ってそもそもなに？って考えていくと
そんなところに行きつくんです。
私たちはよく、自分と誰かを比較しますよね。
でも、あの子に勝ったから？
だからなに？
って話なんです。
あの子より先に結婚できた？
だからなに？
優越感を得られるって？
で？だから？それで？実質何があるの？
こうして追求し続けるでしょう？
すると、実質なんてなんにもない・・・ってなると思うんです。
優越感を感じていることは、
それ、幸福に直結してるわけ？
ってまた追求するでしょ？
一瞬は幸福かもしれない。
でも、それ一瞬ですよね。
しかもほんの一瞬ですよね。
時間にしたらたぶん、5分くらいですよね？
あの子より先に結婚出来て良かったと思う
その優越感を感じる時間の長さって、
いくら長くても１～2日程度ですよね？
で、そのあと、何かある？？？
じゃあ、その一瞬の優越があって、
そのあと具体的に何があるの？
って考えたら・・・・・・何もない・・・・・・。
あの子より自分が先に結婚できたことで、
（その事実によって）
長く得られる幸福は、何もないのでは？
ないんです・・・・・
いくら考えてもない。
結婚で生活の安定が得られるとか
言う人いるかもしれないけど、
それは、別に「あの子より先に結婚できたから」
得たものではないです。
それは単に結婚したことで得たことです。
ほら、やっぱりあの子より、先を越せたことによる
得られるものは、一瞬の優越感だけ・・・
（しかも長くて１～2日しか持たない）
優越感だけ・・・
優越感だけ・・・・・・
なんか・・・・ショボイ（笑）
それっぽっちのショボイもの欲しさのために、
眉毛吊り上げて、負けたくない！とか
私たちは、やっている（概念によってやらされている）
っていうこと！！！！！！！
アホみたいやなって・・・・
アホとしか思えないなって・・・・
ただ踊らされていたのだなって・・・・
気づいてしまったわけですよ。
まぁ、もう、私たちが生まれるより、はるか前から
今の世界（戦いが前提の世界）は創られているので、
それを私がここで吠えたところで、
すぐに変えられないのもわかっているのだけれど、
ただね、真逆の視点も「ある」ということを
人々が「自覚」するだけで、
見える世界、見えてる世界が
違って見えますよ、って言いたかったんです。
覚醒するって、こういうことを言ってるんじゃないのかな。
見えてる世界が、逆もアリだったっていう真実に
気づいていくこと、それが覚醒なのでは？
今日はちょっとテーマがでかすぎました。
この答えを出すのは、
一回で出せるものではないですね。
いま、見えている世界を変えることが
もしできるとしたら、
それはたぶん、まず、
イメージすることだろうと思っています。
まず、それがあるかのごとく、イメージしてみてるんです。
そしたらね、どこか見えないところが、
すこーしだけ変るんです。
パラレルの一部が変わっていくんです。
一人、二人と、別の世界の角度があったのかも？
と、イメージしはじめると、別のパラレルにつながって
今が変わっていく。
たぶん、そうなっているのだと思います。
戦わない前提の世界があったら？
もしあったら？
こうだったかも・・・・・って妄想したら
何かが少しずつ変わっていくんですよ、たぶんね。
その妄想は、あなたが思う以上に強力な力があるのですよ。
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