男性から深く愛される女性で世の中をいっぱいにします。
鑑定士・幸粋（コウスイ）です。
感動のファッションツアーの様子
先日、私が主催している開運サークル
かみたのかいのファッションツアーをしたんですね。
お仕事の関係で、
ずっと参加できずにいらっしゃったメンバーの
Yちゃんが、久しぶりに参加されたんです。
彼女の顔を見た瞬間、
何かあったんだろうな・・・（たぶん仕事のことかな）
と思ったんです。
まず、ひどく疲れてるのが伝わってきて、
そして、何よりも気になったのは、
能面のように無表情で、顔面蒼白だったこと・・・・
ツアーの中で、ファッションのことを話したり、
終わってから、みんなでお酒を飲で話したり、
「Yちゃん疲れてるやん。仕事大変なん？」
などと聞いていると、
やっぱり仕事のことで
かなり大変だったみたいなんですね。
ツアーでは、Yちゃんも今まで着たことのない
ファッションにチャレンジして、
それがまた、似合ってたんです。
ちょっと普通の人は着られないような
奇抜な組み合わせでも、
彼女が着ると不思議と似合う・・・・
という新境地を開拓できたり、
みんなと会話していくうちに、
だんだんと、本来の表情を取り戻していき、
最後にはいつもの、柔らかい人間らしい
温度のある笑顔に戻っていきました。
ご本人も最後に気づいたみたいんですが、
相当無理をして頑張りすぎていた、
という話になったんです。
メンバーさんと一緒になって、
「旦那さんがいてくれてるんやから、
そんなにつらいなら、もうやめたらいいねん～」
「本来Yちゃんは、
大好きな音楽のことをするべきなんちゃうん？」
などなど、口々に叱咤激励をしました。
彼女は、婚活部で一番最初に
結婚を実現してくれたメンバーさんで
しかも、ご自身の魂の喜ぶ仕事をもう見つけてるんです。
でも、いろいろなしがらみに飲み込まれて、ひきづりこまれて、
なかなか本来の人生を、生きられなくて苦しんでるんです。
久しぶりに会に参加してくださったことで、
本来の魂の喜ぶことを、
体感で思い出されたようで、良かったなと思いました。
今日、何が書きたかったかというとね。
私もOLをやりながら、
占いの仕事を副業でやっていた頃、
同じだったなぁ・・・って、
彼女を見ていて思い出したんです。
あの頃の私は、すでにもう、やりたいことが明確だったんです。
でも、長年勤めた会社を、しかも３０代で辞めることは、
とてつもない度胸がいるし、
（再就職は年齢的にかなり難しくなる）
いいようのない不安が襲うわけで、
なかなか退職を思い切れないまま、会社に行っていました。
会社に行くと、会社という世界の「こうあるべき」に
どうしても飲み込まれて、縛られて無理をしたり、
本来の自分ではない生き方を
強いられたりしてしまうんですね。
土日の休みを利用して、
占いの副業をしていたのですが、
土日になると、ものすごいイキイキしだすんです。
本来の自分らしい生き方ができることが、
楽しくて仕方がないんですね。
でも、また月曜日がきて、火曜日が来て
水曜日、木曜日あたりになると、
また、元の暗黒の世界（笑）に引き戻されて、
会社という社会の鎖と投獄のようなところに戻されて、
その行ったり来たりが、ものすごくしんどかったんです。
たぶん、Yちゃんも、いま、その中にいるのだろうな・・・・
と思ったんですね。
今現在、存在する多くの企業は、
個人が「自分らしく生きる」とか「魂が喜ぶ生き方」
なんてものは、ほぼ無視したなりたちになっています。
社員といっても、それはあくまでも
会社の利益のための「駒」でしかない場合が多いですし、
同じように「駒」として苦しんでいる者同士が
競争とか足の引っ張り合いとか、
「させられてしまう」環境があったりして、
この、妙な縛りが強くて、
そこで「がんばること」が、
正しいこととされていて、
素晴らしいこととされているのだけど、
それ、よくよく考えると、ものすごく無理のある、
不自然で、人間らしくない姿だったりするわけですよ。
だって、あの、本来は柔らかい笑顔のYちゃんが
そこにどっぷりつかった結果、無表情の能面で、
顔面蒼白になってしまうんですよ。
どんだけ不自然な環境にいたのだ？
って話じゃないですか。
人間らしい生活してるっていえるんですかね？
でもね、多くのほとんどの人は、
彼女と同じことを体感していると思うのですよ。
朝の通勤電車にたまーに乗りますやん？
みんな能面ですよ。
能面でずっとスマホを見て
青白い顔をしてゾンビのようになってるんです。
ユニバ行かなくても、ゾンビおるやんて思う（笑）
でもこれはね、私がそこから
抜けだせたからわかることで、
私だって、かつて満員電車に乗っていた頃は、
同じようにゾンビでした。
だからこそ、小さくてもいいから副業してみて。
好きなこと、やりたいことを副業に。
って言ってるのもあるんです。
本来やりたかったことをやる時間、
本来の自分を取り戻す時間がないと、
どんどん無理をして、
無理をするのが当たり前で、
自分の魂や、自分の心を無視しつづけて、
やがてゾンビのようになっていくからです。
Yちゃんがね、最後にポツンといったんですよ。
「このままいってたら、わたし、病気になっていたと思います。
やっぱり、仕事を減らしていくか、辞めるかします」
彼女の場合はね、メンバーさんとか私が、
やいのやいの言うので、
本来の人間らしい自分を
取り戻すことができたと思うけど、
ずーーーーーーっとその無理するのが当たり前
の世界にいたら、たぶん、戻ってこれないんですよ。
そして、無理に無理を重ねて、心の病になっていく・・・
そのような過程を踏む人たちが、
世の中には山ほどいはります。
本来の「私、これが好き」とか、
「私、これ楽しい」とか、
そういうのを気づく時間、
思い出す時間を奪われていることに
気づかないといけない。
社会構造的に、普通にしてたら、
そのゾンビワールドに、汚染されていくんです。
そのことに気づいて、
自分だけの好きなことをする時間や
好きに生きる瞬間（プライベートはとことん自由に生きる）
を持たないといけないんじゃないかと思うのですよ。
思い当たる方は、自分で「あえて」「わざわざ」、
人間らしさを取り戻す時間を作っていけばいいですよ。
人間らしくいられる、自分らしくいられる場所、
時間、瞬間、関係性を今からでも作るんです。
やってみてくださいね。
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