シャトー・テール・ルージュ 2000／メドックAOC・ブルジョワ級
（Chateau Terre Rouge 2000, A.O.C MEDOC, Cru Bourgeois）
【産地】 ボルドー地方・メドック地区
【品種】 カベルネ・ソーヴィニヨン 50％／メルロー 45％／カベルネ・フラン 5％
【種類】 赤ワイン・フルボディ
【重度（7/10）】 中重口
【芳香（87点）】 濃厚で力強いスパイシーでエスプレッソのような苦みのある香り
【味覚（88+点）】 タンニンが強い大人の苦み、タバコの余韻、あと５年もすればまろやかさを身につけるだろうか
【価格（85点）】 2080円（カルフール）
【総合評価】 87点
【飲み頃】 きつめのタンニンが好きな人には今が飲み頃かも？十分美味しいです。完熟まであと５年はかかりそう。
【ワインレビュー by riedel】
ブルジョワ級の2000年が2000円！？安い！
という事で購入した１本です。
さすがに2000年グレートヴィンテージ、まだまだ硬い印象を受けます。
ほどほどの酸味、きつめのタンニンにピーマンのピリ辛さ、筋は良さそうな感じがしますが、やはりまだ荒削りな印象。
恐らくあと５年ぐらいしたら角が取れてまろやかな飲み応えになるのではないでしょうか。
シャトー・デ・トゥレル 1996／メドックAOC・ブルジョワ級
（Chateau Des Tourelles 1996, A.O.C MEDOC, Cru Bourgeois）
【産地】 ボルドー地方・メドック地区
【品種】 不明
【種類】 赤ワイン・ミディアムボディ
【重度（5/10）】 中口
【芳香（88点）】 甘酸っぱい木苺にミルキーな熟成香
【味覚（88点）】 旨みとともにピーマンのスパイシーさがあるが熟成とともに爽やかにまろやかになっている
【価格（87点）】 2480円（カルフール）
【総合評価】 88点
【飲み頃】 蔵出しで飲み頃と言えるだろう。あと５年後ぐらいには枯れているかも知れない。
【ワインレビュー by riedel】
最近は1000円クラスのワインを毎日飲むより、2000円クラスのワインを隔日に飲んだ方が良いというマイブームにのって購入した１本。
メドックAOCのブルジョワ級、1996年で2400円ぐらいなら安いかなと思って買いました。
全体的に軽やかな印象で、苦みや渋みは長年の蔵でのゆったりとした熟成により消え去っている。
濃厚な感じではないが、逆に高貴な印象を受ける。
シャトー・ムーラン・オー・ラ・ロック 2000／ボルドー・フロンサック
（Chateau MOULIN HAUT-LAROQUE 2000, A.O.C FRONSAC）
【産地】 ボルドー地方・フロンサック村（サンテミリオン近郊）
【品種】 メルロー65％／カベルネ・フラン20％／カベルネソーヴィニヨン10％他
【種類】 赤ワイン・フルボディ
【重度（8/10）】 重口
【芳香（92点）】 時間と共にゆっくりと広がっていくミルキーで蠱惑的な芳香、まるで東洋の幻惑の香
【味覚（90点）】 重厚にスパイシーに熟成しつつも若々しさの残る壮年の力強さを感じさせる
【価格（87点）】 4000～5000円（結婚式の記念に妻の先輩から頂いたもの）
【総合評価】 90点
【飲み頃】 2000年のボルドーにしては飲み頃をの始まりを迎えている。しかし10年後も期待できる感じだ。
ムーラン オー・ラロック'02Moulin Haut Laroque [2002]
（ヒグチワイン様）
【ワインレビュー by riedel】
約１年半前に挙げた結婚式のお祝いに、妻の先輩から贈呈されたワインです。
１年半の自宅熟成を経て、今日ついにそのワインを飲む日が来ました！
開けた途端にボトルの口から登り経つ芳香は、間違いなく素性の良いワインの香りでした。
最近は1000円前後のワインが多かったので、久しぶりに本格派の香りを味わうことが出来て感動しました。
ミルキーな芳香とスパイシーさが混じり合って、何とも言えない魅惑的な幻想的な世界を作り上げています。
東洋の幻惑的な香の中で妖艶な踊りを踊るアジアの踊り子を思わせるイメージでした。
シャトーのHPはこちら 。
ボーランド・セラー・カベルネ・ソーヴィニヨン 2005
【名称】 ボーランド・セラー・カベルネ・ソーヴィニヨン 2005／南アフリカ
（BOLAND CELLAR CABERNET SAUVIGNON 2005, SOUTH AFRICA）
【産地】 南アフリカ
【品種】 カベルネ・ソーヴィニヨン 100％
【種類】 赤ワイン・フルボディ
【重度（8/10）】 重口
【芳香（87点）】 青と紫のスミレの花の香りに複雑なスパイス、ローストしたアーモンドが入り交じる
【味覚（89点）】 口の中に濃厚に広がるスパイシーな味わい、コクと苦み、若々しさと荒々しさを感じさせる
【価格（90点）】 1280円（購入：東急）
【総合評価】 89点
【飲み頃】 今飲んでも美味しいが、今後どういう変化を遂げていくのか想像がつかない
（京橋ワイン様）
【ワインレビュー by riedel】
赤ワイン好きにおすすめの逸品、という謳い文句で売られていた南アフリカのカベルネ・ソーヴィニヨンです。
グラスに注ぐととても濃い赤黒い凝縮された液体。
控えめに香り立つ高級感のあるスミレ、ピーマン、かすかなシナモン・・・。
甘い花の香りの中に焦がしたアーモンドの苦香ばしい香りもある。
口に含むと、すっきりしたアタックに凝縮された果実味と酸味が広がっていく。
ややとげのあるタンニンがスパイシーに口の中に響き、若々しさと力強さを感じさせる。
2005年ということでまだ飲むには若すぎる感はあるものの、こんな荒削りな若さを愉しむのもまた良いではないか♪
アフリカの荒涼とした大地にたくましく生きる野獣たちを感じさせるワインだ。これは旨い！
アフリカのワインは今まで２～３本しか飲んでいないが、どれも外れた記憶がない。
カベルネ好きなら買いの１本ですね！
キャンティ・ルフィナ 2004 レンツォ・マージ
【名称】 キャンティ・ルフィナ 2004 レンツォ・マージ
（CHIANTI RUFINA 2004 RENZO MASI）
【産地】 キャンティ・ルフィナDOCG
（CHIANTI RUFINA D.O.C.G）
【品種】 サンジョヴェーゼ 95％／コロリーノ 5％
【種類】 赤ワイン・ミディアムボディ（6/10）
【芳香（90点）】 まるでブランデーケーキ。甘いチョコレートのような香りとリキュールの香りが入り交じる。
【味覚（86点）】 瑞々しさと水色の花、官能的なアルコール感に若々しい酸味！
【価格（93点）】 950円（購入：近所のスーパー）
【総合満足度】 90点
（酒の中野屋様）
【ワインレビュー by RIEDEL】
良く行くスーパーで久しぶりに買ってみたレンツォ・マージのキャンティです。
ヴィンテージが2004年に変わっていました。
そして味の方も更に進化を遂げているようです。
特に時間と共に豊潤になっていくまるでブランデーケーキのような甘さを湛えた芳香は、とても1000円札で買えるワインとは思えません。
味わいはブラックチェリー甘さとコーヒーのような苦みが入り交じり、深みを醸し出している。
目立たない小路地で、TVに一度も紹介されることのないベテランの芸を披露する街芸人を思わせる。
高級感は無いが、親しみやすくだが確実な経験を感じる出来映えだ。
このワインがビストロでサーブされたら、5000円以上のボトルだと言われても全然納得がいくのではないかと思った。
プロメッサ・ネグロアマーロ 2005
【名称】 プロメッサ・ネグロアマーロ 2005
（PROMESSA NEGROAMARO 2005）
【産地】 イタリア・プーリア州 カステラネタ産
【種類】 赤ワイン
【品種】 100％ ネグロアマーロ
【重度】 中重口
【芳香（85点）】 甘い暖色系の花の香り、高級感がある
【味覚（88点）】 しっかりとした芯のある味わいの中に甘い果実味が広がっていく。昔飲んだバローロのよう。
【価格（90点）】 1380円（2007年5月購入：楽天・京橋ワイン様）
【総合評価】 89点
プロメッサ・ネグロアマーノ 2005
（京橋ワイン様）
【ワインレビュー by RIEDEL】
昔飲んだリヴァータのバローロやバルバレスコに似た味わいでした。
濃厚で陽性の華やかな味わい、時間が経っても旨さを残す耐久性、この金額で言えば非常にお買い得といえるでしょう！
おすすめです♪私も２本買いました。
ピノ・ノワール・ヴィエイユ・ヴィーニュ 2003／ヴィニョーブル・ギョーム（2回目）
ピノ・ノワール・ヴィエイユ・ヴィーニュ 2003／ヴィニョーブル・ギョーム
【名称】 ピノ・ノワール・ヴィエイユ・ヴィーニュ 2003 ／ヴィニョーブル・ギョーム
（PINOT NOIR Vieilles Vignes 2003 , VIGNOBLE GUILLAUME）
【産地】 VDPフランシュ・コンテ （Vin de Pays de Franche-Comte' ）
【造手】 アンリ＝グサヴィエ・ギョーム氏
【種類】 赤ワイン
【品種】 100％ ピノ・ノワール
【重度】 ミディアムボディ
【芳香（94点）】 高原に吹く爽やかな風に乗って、上品なアルコールの香りを含んだ色とりどりの花の香りが伝わってくる
【味覚（94点）】 凝縮された果実味と時間と共に開いていく旨みが口の中に広がり、喉の奥に伝わっていく
【価格（89点）】 ネット2290円程（2005年11月購入：楽天・ワインショップフィッチ様）
【総合評価】 94点／嫁評価：「いい香りでおいしい♪」
このワインの2003年ヴィンテージはもう楽天では見あたりません・・・
【ワインレビュー by RIEDEL】
1年半も前に購入したギョームの2003です。（前回レビューはこちら 。）
ふとしたきっかけで開けることに。熟成させて見たかったけど、まぁ美味しい飲み頃だしいいか！
また買えるだろう、と思っていたら2003年ヴィンテージはもう見つからない状況。。。ちょっともったいなかったかな～
しかしながらそんな不安を吹き飛ばしてくれるような爽やかで濃厚な香りと、時間と共にどんどん加速していく凝縮された味わい！
久しぶりに感じるヴィニョーブル・ギョーム氏の実力です。やはりすごい！
夏休みにでもフランスに渡って、ギョーム氏のシャトーを訪れてみたくなった１本でした。
ヴィンテージ違いをまた仕入れるとしようか。
シャトー・ダガザック 2000（オー・メドックAOC／クリュ・ブルジョワ級）
【産地】 オー・メドック地方リュドン村・クリュ・ブルジョワ級
【品種】 メルロー 50％／ カベルネ・ソーヴィニヨン 47％／カベルネ・フラン 3％
【種類】 赤ワイン・フルボディ
【重度（9/10）】 重口
【芳香（89点）】 濃厚な黒い果実香、かつスモーキー
【味覚（88点）】 ほんの少し口に含んだだけで、トロリとした力強い果実味、酸味、スパイシーさが口いっぱいに広がる
【価格（86点）】 2980円（購入：京橋ワイン様）
【総合評価】 88点
【飲み頃】 2007年3月時点：飲み頃の初期、まだ固いが素晴らしく力強い！時間が経つと酸味が強くなるのがまだ若い証拠か。
【商品へのリンク】
シャトー・ダガサック 2000
（京橋ワイン様）
【ワインレビュー by riedel】
ボルドーの2000年は名も無きシャトーでも5000円ぐらいしたりするビッグヴィンテージです。
そんな中で、携帯に届いた京橋ワインさんのメルマガに、2980円でボルドーの2000年、しかもクリュ・ブルジョワ級！
限定150本限りということで、２本購入して１本は寝かせ用に。
確かにスーパーフルボディの凝縮感があります。
2000年ということで、予想はしていましたがまだまだ若い印象。保存用に１本買っておいたのは正解かも。
5～10年後に期待です！
シャトー・ティユリー 2003
【名称】 シャトー・ティユリー 2003／ボルドーAOC
（Chateau Thieuley 2003, BORDEAUX AOC）
【産地】 ボルドー地方の三角州アントル・ドゥ・メール中心部、ソーヴェ・マジュール村近郊
【品種】 メルロー 70％／ カベルネ・ソーヴィニヨン 15％／カベルネ・フラン 15％
【種類】 赤ワイン・フルボディ
【重度（8/10）】 重口
【芳香（85点）】 スパイシーかつフルーティな力強い香り
【味覚（88点）】 スパイシーかつフルーティな力強い香り
【価格（86点）】 1580円（購入：京橋ワイン様）・・・※通常1950円
【総合評価】 87点
【飲み頃】 2007年3月時点で、十代後半の青年といったところか。
このワインはこちらで購入できます！
シャトー・ティユリー 2003
（京橋ワイン様）
【ワインレビュー by riedel】
パーカー氏推薦の激安旨ワインとのことで、久しぶりに京橋ワインさんからの購入です♪
アントル・ドゥ・メールという地の無名の造り手が、造るボルドーAOC。
パーカー氏曰く、２，３倍の金額のワインと同等に渡り合えるワインとのことですが、確かにコストパフォーマンスは高い本格派の味わい。
ただし、私見では現段階では3000円ぐらいまでかな？出せるのは。
10年後どうなっているかは予測できないが・・・。
香りは強烈に鼻腔に吸い込まれる紫の花、スパイシーに鼻を刺激する。
口に含むと瑞々しく舌先から口内いっぱいに満ちる黒すぐり、フレッシュなグレープフルーツのようなほんのり苦みの混じった果実味。
喉越しさわやかに、まるでフレッシュなジュースのようです。
2003年というヴィンテージの力強さを感じるワインだ。大地と太陽、そして人の技、三位一体となった結果なのだろう。
これで2000円以下なら納得の値段かと思う。
今も美味しく飲めるが、あと５年、１０年と寝かせた後に、このワインがどのような成長を遂げていくか見ていきたくもある。
京橋ワインさんの特別価格期間中にどんどん買うべきでしょうね。
って、今見たらもう売り切れになってました！残念・・・。
サンライズ カベルネ・ソーヴィニヨン 2005（チリ）
【名称】 サンライズ カベルネ・ソーヴィニヨン 2005
（SUNRISE Cabenet Sauvignon CHILE 2005）
【産地】 チリ・セントラルヴァレー
【造手】 コンチャ・イ・トロ
【品種】 カベルネ・ソーヴィニヨン 100％
【種類】 赤ワイン・ミディアムボディ
【重度（7/10）】 中重口
【芳香（86点）】 濃厚な果実香と鼻をツンとつくスパイシーさ
【味覚（88点）】 高級感さえある濃厚な赤黒いスミレ
【価格（92点）】 990円（購入：一般スーパー）
【総合評価】 89点
【飲み頃】 こういったワインは作られてすぐに美味しいのだろう。熟成したらどんな味になるのか？
このワインはこちらで購入できます！
【D】コンチャ・イ・トロ サンライズ カベルネ・ソーヴィニヨン
（酒の倉之助様）
【ワインレビュー by riedel】
最近我が家では遊ぶ金（海水魚飼育、ダイビング旅行）欲しさに食費を削られています・・・。
よって昔は1500円のワインでも安いと思っていましたが、最近では1000円以下のデイリーワインを探す毎日・・・。
そんな中でもこのチリのサンライズ・カベルネソーヴィニヨンは一押し！
安いのにそれなりの高級感、満足感が得られるワインです。
カリフォルニアのワインと比べて、香りにわざとらしさがなく、安ワインにつきものの酸味（酸化防止剤？）も少ない感じがします。
ややコクが強すぎて、多少苦みがある感じもしますが嫌いではないです。
鳥の唐揚げと、バレンタインのチョコレートをつまみにしていますが、どちらも良く合います！
おすすめのデイリーワインです♪