ごきげん職場づくりコンサルタント

二階堂里絵です。
 

やっかい上司、くせもの部下、

病んでいる人の接し方に悩んでいる管理職のあなたへ

 

職場の違和感、部下のSOSを見逃さず、

うつうつ部下をイキイキ部下へ変える


産業保健師歴:10年
企業面接対応:2000件以上

管理職としてのコミュニケーション力の高め方や
メンタルヘルス対応を身につけるための方法を
365日発信しています。

 

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あなたの部下が仕事でミスをした時、

部下はどのように考えているかご存知ですか?

 

 

・「評価が下がってしまう…」

・「自分はダメな人間だ…」

・「誰だって失敗する、初めてのことだから仕方ない!」

・「この失敗を次に活かそう!」

 

 

「自分はダメだ」と考えるのと、

「次に活かそう」と考えるのでは

受けるストレスの度合いが異なりますよね。

 

 

 

物事の捉え方は一人一人違いがありますが、ストレスを受けやすい人は物事を悪い方向へ考えるクセがあります。

 

 

これを「認知のゆがみ」といいます。

 

 

今回は、「認知のゆがみ」10パターンを紹介したいと思います。

 

 

  ①全か無か 

物事を「白か黒か」という両極端に分けて考える

 

 

  ②一般化のしすぎ

一つよくないことが起こっただけでも、全てダメだと考える

 

 

  ③心のフィルター

ちょっとしたことにこだわって、全体を悪く見る

 

 

  ④マイナス思考

何でもないことや良いことも、悪いことにすり替える

 

 

  ⑤結論の飛躍

確かな理由もないのに、物事を悪く捉えて結論を出す

 

 

  ⑥拡大解釈と過小評価

自分の短所や失敗は大げさに考え、長所や成功を過小評価する

 

 

  ⑦感情の決めつけ

自分の感情が、事実を証明する証拠であると考える

 

 

  ⑧すべき思考

どんなことでも「~すべき」「~すべきではない」と考える

 

 

  ⑨レッテル貼り

「一般化のしすぎ」の極端なもの。小さなミスをしただけでも「自分はだめな人間」と思う

 

 

  ⑩自己関連づけ

よくないことが起こると、全て自分に責任があるように思う

 

 

 

部下の認知のゆがみを見直すのは、

簡単ではないかもしれません。

 

 

あなたが部下の物事の捉え方のクセに

気づき、事実をフィードバックする。

 

 

改善点があれば一緒に原因を考え、

次に活かせるよう関わってあげることが大切です。

 

 

 

そうすることで、

部下のストレスが軽減したり、

気持ちが楽になるなど良い方向に変わっていきます。

 

 

因みに余談ですが、

私が住んでいるスウェーデンでは

 

 

「間違えちゃった~。私ミスが大好き♪成長できる機会だから、ミスをするとワクワクするの」とミスをしても笑顔で発言する人が何人もいます。

 

 

そして、ミスしたことの原因を納得いくまで追求し、定期的に見直すなど同じミスを繰り返さないよう努力もしています。

 

 

 

マイナスなことでも、ワクワクに変えていけるメンタリティーがあると周囲の人も自然と「ごきげん」になっていきます。

 

 

ぜひ、リーダーのあなたが、

「成長できるから、私はミスが大好き!一緒に考えよう!」とポジティブに関わってあげてみてください。

 

 

 

 

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