発達障害のある部下や、発達障害の傾向がある部下に対して、

安易にレッテルを貼り、いつも叱っていませんか?ガーン

 

 

(前回の記事も参考にしてみてください:

   発達障害の部下をいつまで叱り続けるつもりですか?)

 

 

 

 

彼らを叱る前に、上司にはやれることがありますOK

 

 

 

 

なぜかというと

 

 

 

 

発達障害があっても、職場環境に恵まれていれば

医療のサポートがなくても、彼らは職業人生を充実しておくることができるのです口笛

 

 

 

 

 

だから

 

 

 

 

まずは、能力の凸凹やコミュニケーション上のクセを

「個性」や「多様性」として捉えて尊重してあげてください!
 

 

 

 

彼らが活躍できるように環境を整えることが、

マネージャーとしての役割で腕の見せ所になるのですおねがい

 

 

 

 

そこで今回は

「失敗しない発達障害の部下への対応方法」を紹介したいと思います!!

 

 

 

 

  ①具体的な指示を出す

 

・業務上でつまづく原因は「指示に対する理解のズレ」

曖昧な表現は禁止!

 とにかく細かく、具体的な指示を出すことがポイント。

 曖昧な表現があるとどう対応していいのかわからず、困ってしまいます。

・指示の伝え方を少し工夫することで、理解のズレを減らるので、

 本人と対話をしながら、どういう方法なら指示を理解できるか決めましょう。

 

【工夫例】

  ・口頭での指示を受け取ることは苦手な場合、

   メール、チャットツールで文字に残す。

  ・業務の全体像を説明してから、詳細を伝えると理解しやすい

  ・15時からの5人の会議で使うこの資料を、印刷ミスのことも考えて

   7部印刷してね。14時55分に会議室Aの机に並べておいてね。

 

 

 

 

 

  ②専用のマニュアルを準備する(させる)

 

自分専用の業務に関するマニュアルを作成させるようにしましょう。

これも曖昧な表現ではなく、できる限り具体的に作成すること。

 【具体例】

  「頃合いを見計らって」「お手すきの際に」:結局いつのことなのか不明。

       ↓  ↓  ↓

  「15時を過ぎて〇〇の返事が来ていないとき」

  「朝出社してPCを立ち上げる前」

  「業務の指示メールを毎朝9時に確認する」

 

というように、具体的なシチュエーションやタイミングを記載する。

 

 

 

 

 

  視覚的情報を活用する

 

業務の指示を出したのに、

・本人が全く別の作業をしている

・または出した指示をすっかり忘れてしまっていることがあります。
 

口頭での説明は、忘れないように自分でメモを取ってほしいところですが、

メモをとるという行為は、耳から入る情報を保持しながら

紙に書くというマルチタスクなのです。

 

 

本人は一生懸命、メモをとろうと努力しているにもかかわらず、できないのです。

 

 

だから

 

 

・文字や図を使って視覚的に伝える

・ICレコーダーで、何度も聞き直せるようにする

・メールで指示を具体的に書き起こす

 (何のために、何を、どのようにやるかなど具体的に!)


 

 

 

 

  「業務内容」を調整してみる

 

彼らの能力は凸凹があります。
 

・業務パフォーマンスが不調

・ミスを繰り返す

 

などといったことがあれば、

「業務の適性が合っているか」再度確認してください。

 

 

 

 

もし不向きな業務なのであれば、本人も上司もストレスを抱えるだけです。

なので、そういう時は担当業務の調整を行うことです。

 

 

 

 

本人の適性がわからない場合は、まずは幅広くやらせてみてください。

 

 

 

 

 

私たちが苦手とする「淡々と繰り返す作業」が得意なこともあるので、

やり方さえ覚えれば完璧にこなしてくれるのです。

 


 

 

 

 

とはいえ、

特定の人だけを優遇しているように他のメンバーに映ってしまっては、

職場全体の士気の低下など悪影響も出てしまいます。

 

 

 

 

なので、業務量の削減等の配慮が必要な場合は、本人の同意のもと、

メンバーに説明をして納得してもらう必要があります。

 

 

 

 

本人の得意なところを延ばしつつ、

メンバーにも配慮する!

 

 

 

 

簡単ではありませんが、

本人・メンバーとよく話し合いながら一つずつ向き合ってみてください♪

 

 

 

 

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