台湾 茶の道日記 -7ページ目

台湾 玉蘭へ茶摘み体験の旅へ

友人にさそわれて、台湾の玉蘭 というところへ茶摘み、製茶体験へ入ってきました。

玉蘭は、台北から車で1時間くらいの宜蘭の山奥にあります。


茶縁は海抜200m~600mくらいの所にあり、烏龍茶から紅茶緑茶とつくっています。

最近は、密香紅茶も作っています。

この地にも、東方美人でよく聞く、小緑葉蝉(ウンカ)が時期によって発生し、

茶葉をかんでくれて甘い美味しい紅茶の葉を作ってくれます。


私達は今回この密香紅茶を作らせてもらいました。

茶摘みをした茶畑は海抜約200mくらいのところ、この時期にも小緑葉蝉(ウンカ)が飛んでいて、

初めて実際にこの目で小緑葉蝉を見ました。


茶摘みを始めたのは2時ころ。

雲行きも怪しくなってきて、本当に茶葉をつくるだけ摘めるのかと不安になりましたが、

今、私達が摘んでいる茶葉は、今日の夜ご飯に茶葉のてんぷらになるとか。

私達が製茶する茶葉はすでに昨日摘んで、今は萎凋の工程にはいっているとのことでした。

一安心。



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しかし、これからが大変大変な製茶の作業が待っていました。

製茶はいつも感じる事ですが、おもっているより本当に本当に大変な作業。

茶農家さんの大変さに頭が上がりません。


しかし、これから始まる手作業での揉捻の作業は本当に大変でした~。


続きはまた明日に。


1泊2泊の茶摘み、製茶体験の旅はいろいろなほかのイベントもあって、

とっても有意義なイベントでした。


最終日には、品茶のイベントもあり、これが私にとって一番盛り上がったイベントとなりました。

また、この品茶のイベントについては後日書きたいとおもいます。


台湾もお盆です。

日本はお盆休みに入りましたね。

台湾にいる日本人も、結構帰国しているようで、日系の企業さんなんかは

お盆休みもあるそうです。


でも、台湾にはもともと夏休みというものはありませんので、

休み~!というのは学生さんくらいですね。


でもお盆はあります。

台湾では旧暦の7月15日です。中元節といいまして、

ご先祖様をお迎えします。

家庭でも、企業でもたくさんのお菓子や、果物、飲み物、カップラーメンを用意して、

お迎えします。

今年の中元節は8月14日(日)なので、多くの企業は今日とか昨日にお迎えしました。

私達の会社は今日。

会社の入っているビルで、きちんと時間が決まっていて行います。

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台湾にきてから、日本にいるより、暦や、信仰に敏感になった気がします。

この、中元節のイベントは私は毎年実はとても楽しみにしているイベントなのです。

みんなが、同じことに向かって、同じ目的で同じことを行う。

日本でもお盆には行われていることなのですが、

街をみると見事にみんなが同じことをしている姿になんだか感動してしまうのです。



中国語の勉強

最近、中国語の学校に又通いたいなとおもっています。

台湾に留学をした1年以外は学校に通っていなく、台湾人の友人と話たり、

仕事をしたりでなんとなく中国語の勉強をしていたという日々でしたが、

ずっとおもっていたことですが、

中国語の文章がかけない・・・。


中国語は書き言葉と話言葉がちがくって、

違うってぜんぜん違う訳ではありませんが、新聞とか見ても分からない字が多いです。

そこで、分からなくって調べても話言葉で出てくることが少ないので、

すぐ忘れてしまいます・・・。


なので、文章を書く塾にでも通ってみようかなと考えています。

文章が書けるようになるために。


最近会社の同僚が教えてくれた便利なサイト。

読めない漢字が出てきたらこれで調べます。

良かったら、使ってみてください。

http://www.frelax.com/sc/service/pinyin/

台湾お菓子と台湾茶のコラボ茶会

台湾にいるといろいろなお茶縁に恵まれて、

日本にいたときよりたくさんの日本のお茶好きさんとの出会いがこの3年間の間にあります。

きっと、日本にいたら、知り合わなかったであろう方々とたくさん出会うことができて、

本当に本当に台湾に大大感謝です。


そんな出会いの一人が、福岡の和菓子職人さん。

何回かこのブログにも登場してくれているとおもいます。

この方は、九州は熊本の方です。


台湾のとあるお茶屋さんでたまたま一緒にお茶を飲んでいて、

なぜか、そこで3時間くらいの時間をご一緒し、そこから縁が大きく大きく膨らんで、

この秋に福岡で一緒に台湾菓子と台湾茶のコラボ茶会を開催の予定です。


台湾から福岡は飛行機で2時間かかからないくらい。

一っとびして、こんなイベントも楽しいかなって。


詳細はまだ決定していませんが、一応日程は10月15日(土)の予定です。

そして、場所は福岡博多周辺の予定です。


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詳細決まりましたらブログで掲載させていただきますので、

福岡在住の方いらっしゃいましたら、是非~遊びにいらしてください!!

台湾風 朝ごはん

台湾で好きな食べ物の一つ。

それは、鹹豆漿です。


台湾人の友達が食べたことが無いなんてびっくりする事をいうので、

私の好きなお店に連れて行ってあげました。


台北の復興南路沿いのおかゆ横丁のあたりにある永和豆漿大王です。

いろいろな鹹豆漿がありますが、私はここが一番好きです。


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本当は一番有名(日本人にとって)な、MRT善導寺にある、

阜杭豆漿に行こうとおもって、入ったのですが、なんと夏休みで今度の水曜日までお休みなんですって・・・・。


阜杭豆漿も美味しいですが、やっぱりこっちが好き。

美味しかったです~。


台湾PAULでのブランチ

台湾で美味しいパンが食べたいな~とおもったときに、時々行くPAUL

日本でも会社の近くに行ってよく行っていたので、

時々行きたくなります。


時々、休みの日の朝ごはんにも行ったりします。

美味しいクロワッサンとカプチーノで朝からとっても幸せな気分になります!。

  

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台湾では、パンは甘かったり、私の好きなモチモチ感が少なかったりで、

ほとんどパンを食べる事はありません。

もともとパン好きなので、POULやメゾンカイザー があるので、助かります。

でも、一般の台湾のパン屋さんより、2倍から3倍のお値段。

なので・・・、しょっちゅうはいけませんけどね・・・・。




台湾と日本文化の違い

台湾人の同僚はまもなく出産を迎えます。

予定日は8月17日。

もうまもなくの出産なのに、今も元気に会社に来て仕事をしています。


8月12日まで出勤の予定。

これだけでもびっくりですが、出産が終わって56日で仕事復帰です。

本当にパワフルな台湾人の女性です。


でも、台湾では一般的なことだそうです。


そしてもう一つびっくりした台湾の出産後にかんする文化。

それは、出産後のお母さんのいろいろな制限です。


まず、水に触ってはいけないのです。

なので、お風呂はもちろんのこと、髪も洗ってはいけないそうです。

食べるものも、制限が多く、漢方のような飲み物や、食べ物がほとんどだそうです。

そして~、その期間は家から外に出てはいけないそうです。

厳しい家では、自分の部屋だけで過ごすとか、そしてTVも見てはいけないとか(目に悪いので)


今では、そこまで厳しい家も少なくはなってきているそうですが、

私の同僚はきっとそれを守るとおもうといっていました。


これは、年をとってからの体調のためだそうです。


日本と台湾、こんなに近い国なのに、こんなに違う文化があって、

台湾に来たときは本当にびっくりしました。


良い文化(良いのかは分からないのですが・・・)はいつまでも引き続かれるのですね。

台湾 鶯歌博物館にて

この前台湾の鶯歌博物館に行って見つけたかわいいれんげ達。

昔昔の台湾で使われていた食器などなどが展示されているところの一角に見つけました。



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鶯歌へいくと、つい老街を散策しておわってしまいそうですが、

鶯歌博物館もなかなか楽しいですよ。


このれんげだけでなく、むかし食卓で使っていたような小さな小鉢や、ちょっとしたとり皿。

あれ、これどこかの茶館で使っているのを見たことがあるなんていうものにもであったりして。


老街から歩いても10分もしないので、機会があったら行ってみてください。

台湾 お茶の本

台湾人の友人がこんなお茶の本をプレゼントしてくれました。

台湾のお茶のいろいろを紹介している、本というよりは雑誌という感じです。


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もちろんすべて中国語なのですが、頑張って読んでみたいとおもいます。

手染めの布

9月17日(土)に開催する台湾茶会「眞水無香 秋」 のためにjasがたくさんの布を染めてくれました。

今回お客様にお楽しみいただく、3種類のお茶のメニューにあわせて、布の色を決めて

染めてくれました。


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jasは今、オーストラリアに2ヶ月くらい行っていて、

台湾をたつちょっと前にせっせと染めてくれました。


このお茶会のために、お茶を焙煎してくれた茶農家さん、

このお茶会のお土産を手づくりしてくれている陶芸作家さん、

こうして、お茶会に使う茶席用の布を手染めしてくれたjassさんなどなど、


たくさんの台湾の人の温かい気持ちがお客様にも通じるようなお茶会になると良いなと

改めておもいました。


たくさんの台湾好きさんにお会いできる事を楽しみにしています。