台湾 茶の道日記 -6ページ目

月餅の型を探しに

台風が迫ってきている台湾です。

九份へ行く予定だったのに、山は大雨になるということで急遽中止に・・・。


友人から依頼を受けていた月餅の型を探しに行きました。

どこで買えるかな・・・と考えていたところ思いついたのが、

台北の乾物街迪化街です。

ここは、乾物のみでなく、お菓子作りのときの道具や、パッケージ、パイナップルケーキの型などいろいろあります。


お菓子作りの道具が売っているお店に行ったところ。。。

お休み・・・。台風の影響かしら・・・。


どうしようどうしよう・・・とふらふらとあるいていたら、

ふっっと、そうだこの先に確か竹雑貨のお店が。


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てくてくと歩いていって、お店にたどり着いたら、

たくさんの竹雑貨。楽しくって楽しくっていろいろと見て、月餅の型も見つかりました。


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でも、どうやらこのお店も今日はお休みだったみたい。

同じ空間を竹雑貨屋さんと乾物屋さんで一緒に使っているみたいで、

乾物屋さんのおばあちゃんが、雑貨屋さんの人に電話で値段を聞いてくれて無事購入。

こんな下町っぽい台湾とても好きです

他にもたくさん欲しいものがありましたが、きちんとおばあちゃんに悪いので、

お店の人がいるときにまた来ようとおもいます。


お茶時間

夜にお茶を飲むと眠れなくなるといいますが、

私は、夜であろうと1日中お茶を飲んでいても眠れなくなるなんて事はありません~。


あ、でもこの前台湾の坪林へお茶の旅に行ったときだけ、

初めてお茶の飲みすぎで眠れないということがありましたが・・・・。


なので、夜の時間にはよくお茶を飲みます。

時々、いろいろと飲みたくなって3種類とか入れてしまったり・・・。


このときには、


昨年冬の阿里山烏龍茶

昨年夏の阿里山紅茶

今年の夏の阿里山紅茶


の3種類を飲みました。


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それでも、夜はぐっすり深い眠りにつきました。

手づくり茶針

9月17日のお茶会のために、ジャスミンパパがせっせとつくってくれました。

茶針です。


山に入って、小枝を拾ってきて、1本ずつ皮をはいで、磨いて磨いて

素敵な茶針に仕上がりました。


台湾では、よく茶席で拾ってきた小枝を使っている方いらっしゃいます。

山の中の自然のものが茶席にあるとぐっと茶席がやさしい雰囲気になりますね。



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お茶会の際に販売予定です(1本630円)



天目茶碗を使って台湾茶を

台湾に来てびっくりしたことの一つが、いろいろなところでお茶碗を使ってお茶をいれていたことです。

きっとあるのでしょうが、日本でこのようにお茶をいれているという場面にであったことがなかったので、

驚きました。


茉莉花茶

白牡丹

雀舌(清心烏龍・夏)

風鼠紅茶


を天目茶碗でいれるお茶会に参加しました。

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(台湾の白牡丹の茶葉)


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(↑雀舌に茶葉)


すべて台湾産の茶葉です。

台湾でも白茶といかも作るようになっているのですね。

私はこの4種の中で一番白牡丹が好きでした。

茶葉はお見事でとってもきれいでした。

味も花の香りはふかくって美味しかったです。


ギャバ茶が人気です。

最近いろいろなところから紫金園 のギャバ茶の問い合わせを頂いています。

初めてご連絡を頂くお客様、以前にお店に入らしたことのあるお客様、

私の友人などなど。


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最近のお問い合わせのお客様のほとんどがギャバ茶に関してのお問い合わせが多いです。

なぜでしょう?

最近なにか、日本でGABAが良いとTVか何かで放送したのでしょうか?

知っている方いらっしゃいましたら教えてください!


私も毎日のように飲んでいるギャバ茶です。

私は比較的低温でいれるので、あま~いハチミツのような味わいに出ます。

夜にいつものみますが、本当にリラックスする美味しいお茶です。


でも、ギャバ茶は本当に人それぞれ。

気になる方は先に試飲をしてからをオススメします。


モンブラン!

この前に小茶栽堂へ行ったとき、次は絶対モンブランを食べると決めていました。

最後の1個。

美味しかった。



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アンジェリーナのモンブランがむしょうに食べたくなりました。


もうすぐ夏の暑さも収まって、食欲の秋がやってきますね~。

日本ではこの時期は特に美味しいものがたくさん出てくるような・・・・。


モンブランモンブラン・・・・。

日本に帰国したら美味しいケーキ食べたい・・・・な。

生命果?無花果?

今日、お昼ごはんを買いに外にでて歩いていたら、いつもカットフルーツいる露天のお店に

いつもとは違う果物が・・・。


どうみても無花果です。

でもお店の人は生命果と呼んでいます。

初めて聞く名前。どうしても気になるので試食させてもらいました。

どう味わっても、無花果でした。


台湾では生命果というのかな?


私は無花果が大好きです。

台湾では生の無花果はあまり売っていないので感激。

2個50元で少し高かったけどすぐに購入。



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日本ではもうすぐですね。

無花果の季節。

9月に日本に帰国するときに食べれるかな。

同じ季節は金木犀の季節ですね。

鎌倉の我が家の金木犀の樹は毎年ほんの1週間位しか楽しめません。


なので、もう台湾にきてから、鎌倉の金木犀も桜も楽しんでいないな。

今回は金木犀を楽しめますように。


お茶作り涙の結果・・・

まだまだ続いていますが、お茶作りの旅の話。

今回私達は26人の参加でした。


この26人を4グループに分かれてお茶を作りました。

グループごとに分かれて行った工程はお茶を揉む作業です。


ここが、お茶のいい香り、奥深い味を出す決め手。

しっかりを揉んであげるととても香りのいいお茶ができますとみんな必死でした。


でも、この作業とっても長いんです・・・・。

私達は1組目。はじめからなかなか手際のいいグループで、茶農さんにも

このグループのお茶は艶がでてきてとてもきれいとほめられ、他のグループの人たちの見本ともなり、

かなりの自信の私達。

揉む作業の次の発酵の作業に入るまでに1番最初に合格をもらったチームです。

しっかり茶葉を揉んだために手はお茶の香りで一杯。

手を洗うのがもったいないくらいな幸せな香りでした。


そして、満足満足の私達。

お茶の次の工程にいたるまで散歩したり、他のいろいろなイベントを楽しんだりと、

翌日、乾燥が終わってお茶が出来上がるのが楽しみで楽しみで仕方ありませんでした。


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(↑発酵が終わってこれから乾燥機械にいれます)

そして、翌日。

みんなで作ったお茶が出来上がりました。


そして、ここで4班でつくったお茶の品茶大会が始まりました。

4班分のお茶をどの班がつくったか隠して、みんなで品茶。

自分の好きなお茶に票を入れていきます。


私は4つの中で一番自分の好きな味を見つけ1票。

本当に美味しかった。甘みがあって深みがあって今でもその味を覚えています。

結局私も選んだそのお茶が1位を獲得。

きっと、これが自分が作ったお茶だと信じて、発表を待ちます。


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(↑茶農さんも入って11票獲得のお茶!)

で、他のお茶の票の獲得数といえば、1種類はたった1人。

1種類は私の選んだお茶と1票の差。

1種類は確か何人か選んでいた様な・・・・・。


そして、結果発表。

1組目の人手を挙げて~と。

思い切り手を揚げてかなりの自信。絶対自分の選んだお茶だと・・・・・

が、ところが・・・・な、なんと・・・・

なんとも悲しい1票しか票がもらえなかったチームが私達のつくったお茶・・・・。

本当に味が薄くって、深みが無かった、こんな印象だったお茶・・・・。

あんなに、一生懸命に揉んで揉んでみんなで頑張ったのに・・・・

なんで・・・と。

本当に涙が出そうでした。


でも、紅茶は3ヶ月、半年としてから美味しくなるお茶。

なので、今はあけずに、まずは3ヶ月まってから飲んでみることに。

絶対、絶対美味しくなっていることだろう。

グアバとパパイヤ

田舎へ旅に行くと、いつも果物の樹を目にします。

スーパーや市場に並んでいる姿しかしらない果物も、こうして樹になっているのを見つけると、

この果物はこんな風に育つんだ~ととても勉強になります。


今回はグアバとパパイヤを見つけました。


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(↑グアバの樹)


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(↑パパイヤの樹)


どれも南国フルーツ。

この樹が日本の実家にあったらな~っていつも思い、果物天国の台湾にいることを幸せに感じます。



蜜香紅茶の茶葉蛋

台湾 玉蘭での製茶体験の合間にはたくさんの楽しいイベントがありました。

その中の一つが蜜香紅茶の茶葉蛋作り。


茶葉蛋とは、卵を茶葉で煮たり、燻製したりしたもので、

台湾ではポピュラーな食べ物で、どこのコンビニでも販売していて、コンビにに入るとまずこのにおいが充満されているという感じで、このにおいのダメな日本人の方は台湾に来てコンビニにも入れないとの話も聞いたことがあります......。


で、どうやら、ここの蜜香紅茶の茶葉蛋は美味しいで有名だそうです。

ときどき、デパートの催事なんかでも販売をしているそうです。


約100個の煮卵をみんなで作りました。



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とっても美味しかったです。