阿里山でお茶摘みツアー
第2回、阿里山お茶摘み、製茶ツアーを先週末に開催しました。
天気もと~てもよく、良いお茶摘みをする事ができました。
茶摘みの後には、製茶体験、また手つくり茶則作りなど。
お茶好きさんにはたまらない内容となりました。
あまりの天気のよさにちょっと疲れもでましたが、
なかなかない経験と皆さんお楽しみいただいた様です。
茶摘みの日の朝
雲より上の地での茶摘みです
お茶づくり
大きなザルの上でやさしく均等に攪拌します。
できたて、ほやほやの冬の烏龍茶です。
どんな味わいになっているのか、楽しみです。
製茶の合間には茶則つくりなども愉しみました。
みんなでお茶をとおして楽しい時間を過ごしました。
台湾茶会 眞水無香~春~のご案内
台湾茶会「眞水無香~春~」開催のお知らせ
春茶の季節がやってきました。
台湾阿里山 紫金園の茶園では、4月頭あから春茶の茶摘みが始まりました。
台湾阿里山より届いたできたてほやほやの春のお茶をみなさんとともに楽しみたいとおもいます。
春の烏龍茶、金萓茶、金萓の品種でつくった緑茶でおもてなしさせて頂く予定です。
そして、今回は台湾の女性陶芸家さんの陶器の茶杯と茶托をプレゼントさせていただきます。
すべて手作りで、色も形も異なります。手づくりの温かい味をお楽しみください。
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日時;5月19日(土)
第1部 11;00~、第2部 13;00~ 第3部 15;00~
(各部30分前から受付を開始いたします)
茶席料;お一人様3,000円
3種類の台湾茶とお菓子、お土産をご用意しております。
お申し込み方法;こちらのブログの左上のメッセージよりご連絡ください。
お名前、ご連絡先(メールアドレス)、ご希望のお時間、人数様を明記ください。
主催;眞水茶事 (shizu
&xiao-liang
)
皆様と台湾茶を楽しめる時間を楽しみにしています。
台湾茶づくし
昨日紹介をしたITFA のお茶。
今日、世界各国へ送り終え、私の手元にはまだ少しのお茶が残っていて・・・。
茶農家さんに聞いてみたら「みんなで飲んで~」と太っ腹なことを言ってくださったので~、
今日早速飲ませていただきました。
今回のお茶は
・紅玉紅茶【右】
・紅水烏龍茶【中】
・青心烏龍茶【左】
の3種類。
パッケージをしているときからどんな味のお茶なのかな~とずっとずっと気になって気になって・・・、
茶農家さんによってつくるお茶の味って違うので、
この茶農さんはどんなお茶を作るのかな~って思っていて。
特に気になった紅水烏龍茶。
焙煎はしてない味ですよと。茶農家さんから。
好きな人は好きな味なんだよね~と。
飲んでみてその茶農家さんの意味がよく分かりました。
烏龍茶?とおもうような特別な味わいでした。
紅玉紅茶も同じく、本当に特別な味わいでした。
同じ紅玉紅茶でもこうまで味が違うなんて、本当に茶農家さんの特徴がでているんだな~と。
面白い・・・。
こんな特別な茶葉が送られてくるITFA。
貴重な団体ですね。
ITFA(International Tea Farms Alliance)
ITFA(International Tea Farms Alliance) の活動を知ったのは、今年の初めの事。
ある、お茶関係の方からのご紹介でした。
正式な設立は今年の3月。
国際的にいろいろな活動をされています。
今回ご紹介したいのが、ITFAの気になる活動について。
ITFAは日本の茶園さんが設立した団体ですが、世界の各国のお茶関係者(茶農家さん、お茶を販売する人、お茶が好きな人)が一緒になってお茶の世界で繋がっていこうということをもっとーにしています。
なので、会員の方は日本人のみならず多くの海外の方がいらっしゃいます。
そして、ここがと気になる活動、
会員の方には年に何回か、世界各国のお茶の産地からお茶が届くということを行っています。
第1回目は日本の各茶園さんからいろいろな種類の日本茶が世界へ送られました。
第2回目は台湾から。4種類の台湾茶が世界各国へ送られます。
今回の台湾からの発送の手伝いをさせていただきながら、
こんなに良いお茶が産地から直接送られ来るなんて・・・・。
なんて贅沢なと想いました。
本当に産地直送です。
阿里山「紫金園」、竹山「古亦茶 」、日月譚の茶農さんから直接私のもとに届き、
こちらで梱包して世界各国の会員の方に発送します。
正真正銘の産地直送茶です。
次はどの国の茶園さんからお茶が送られてくるか、とっても楽しみが募ります。
何よりも、どこも間を通さずに産地直送という事が何よりも贅沢貴重な事と想います。
ご興味を持たれた方は、事務局へ問い合わせてみてください。
お茶関係者のみならず、お茶好きな方も入会できるようです。
こうして、世界のお茶関係者、お茶好きさんがお茶を通して繋がっていくって素敵ですね。
そこから、いろんな可能性が広がっていく気がします。
日本茶農家さんの台湾茶研究
お茶の産地どころである九州では2つの茶農家さんに見学へ行かせて頂きました。
そこで興味深かった事は、
今回うかがった2箇所ともに台湾茶を作っているということ。研究しているだけでなく、
商品として販売されていました。
日本の茶農さんとお知り合いになって知ったことです。
日本でも台湾茶と同じ発酵茶が作られているということ。
それも最近のことでは、無くずいぶん前から注目されていたそうです。
この何年か前から日本の和紅茶は話題となっており、
いろいろな茶農家さんが紅茶をつくっていると耳にし、いろいろ飲ませていただいていますが、
こんなにまで、発酵茶の研究が進んでいるとは、ちょっとびっくりしました。
とある県では、県で発酵茶を作る事を奨励しているそうです。
そんな日本茶園さんの工場を見せていただいたら、
ありました、台湾でみた製茶機械が。
台湾からもってきたのですよ~と。大切にカバーがかけられて保管されていました。
「これは遊びだよ~」と話ていらっしゃいましたが、
きちんと商品化していて、今年は文山包種茶を作ったそうで、
味もとてもいい出来とか。
もう一つの茶農家さんは、発酵茶はすべて完売で手元にもないとか・・・。
完売してしまう、日本茶園の発酵茶。飲んでみたいな~・・・。
先日は新宿伊勢丹でニュージーランドで作られた台湾茶を紹介していました。
台湾茶の世界はどこまで広がっていくのでしょうか・・・・。
台北にもどって・・・
ちょっと長めの日本滞在を終え、台北に戻りました。
台北はやっぱり、蒸し暑かったです・・・。
結構涼しいかななんておもっていましたが、やっぱり南国ですね。
そういえば、今日鎌倉の実家から空港行きのバス乗り場まで車ではしっていたら、
不思議な光景が・・・・。
ななんと、桜が咲いていました~。
写真は取れなかったので、説得力ありませんが・・・。
昨日の日曜日、東京はとっても暑かったので~、桜も間違えてしまったみたいです。
台北にもどって、今日は早速紫金園にてこれからのいろいろな打ち合わせをと思い、
お店に行ってきました。
そしたら、なんともかわいいミニ茶則がこんなに~。
かわいい過ぎます。
いろいろな形があって。
これからの特別なお茶会のためにつくってもらいました。
また、ブログでご報告いたしますね~。
九州で出会ったたくさんの花
九州ではたくさんの素敵なかわいらしい花たちに出会いました。
ここで少しご紹介いたします。
ちょっと見にくくて申し訳ないのですが、嬉野でであった300年の大茶樹の花。
お茶の花がこんなにも見事に咲いているなんて、貴重です。
とあるカフェのお庭にこんな感じに素敵なつくばいが。
素敵ですね。
秋ですね。
とある、お店のオブジェでしょうか。
花ではありませんが、とれたての人参。
好きなだけ持っていってって・・・・。
少しずつ紅葉していました。
今年は少し遅めとの事。
地方へ行く楽しみはその地の自然のを見ること。
九州の自然は素晴らしかった。
お茶に感謝。
10月15日(日)に開催した福岡での初めてのお茶会「慢香茶會」
たくさんの福岡のお茶好きさん、食べモノ好きさんが集まってくれました。
今回は台湾茶と台湾點心を楽しむコラボ茶会。
始まりは1つの出会いからでした。
紫金園で仕事をしている時に、ちょっと用事があるからとjasと一緒に台北のとあるお茶屋さんへいきました。
そこでお茶を飲んでいたのが今回台湾點心を作ってくれたmarcadetteさん。
台北のお茶屋さんでmarcadetteさんとともにお茶を飲んでいたら、
今回はトランジェットで台北に立ち寄ったとか。
その日の夜には次の目的地に出発との事で、
残りの少ない台北での時間を有意義に過ごしてもらわなくてはと、marcadetteさんをjasとともに、
台湾點心の美味しいお店にお誘いし、紫金園のお店にも来ていただき、
お茶をたくさん楽しんで頂き、空港へと見送りました。
それから、marcadetteさんは遠い国へと渡り1か月余りのちに日本に帰国し、
半年後には阿里山へ茶摘みに来ていました。
台湾という場所と、台湾の人、台湾茶、台湾のお菓子が大好きになってくれたmarcadetteさんとの
出会いが今回のお茶会開催へと導いてくれました。
またまたお茶に大感謝大感謝です。
そんなmarcadetteさんの今回の台湾點心はこんな感じでした。
どれもやさしくって美味しくって大好評でした。
また、こんな美味しいお茶会を開催していきたいと思います。