行動をしたら、
必ず自己採点をすることです。
自己採点をしないと、
「やっただけ。」になり、
せっかくの行動が、
結果に結びつきづらくなります。
あ~~もったいない。
例えば、
空手の練習をしたときには、
今日の練習は何点だったのか?
必ず自己採点します。
やってみると最初は、
印象だけで点数を付けてしまいます。
がんばったし100点だな。
まぁまぁだったから、80点かな。。。
みたいに。
そこで、その点数の内訳を聞いてみると
案外あいまいだったりします。
蹴りの練習ができたからプラス20点。
パンチの練習ができたからさらに20点。
型の練習ができたからもう20点。
といったように、
細分化していきます。
最初はこの程度で点数をつけられますが、
さらに進んでいくと、
先生からアドバイスをされた注意点が
できたかどうか?
も点数に加えたり出来ます。
先生のアドバイスを、
忘れないように即メモをした。
も点数に入れても良いです。
さらには、
自分が練習前にあげた課題ができたか?
などだんだんと細くなっていきます。
練習前に課題として挙げておくことで、
練習後の自己採点がより細かくできます。
これが勉強であっても、
問題が解けたかどうか?
で点数をつけるのではない。
簡単なところでは、
勉強をやったどうか?
からでも良い。
次に、覚えているかどうか?
を、簡単テストで確かめてみたり、
本を読む。
とか、
ノートを読み返して、
分からないところに下線を引く。
などでも良い。
要は、目的にむかって
課題をやったどうか?
も点数になるのだ。
他にも、
メモをとることができたかどうか?
などのように、
課題が見つかったことが
成績の上がるキッカケになるので、
課題を見つけたことに対して
点数をつけたり、
わからない言葉を
見つけたことに対して
点数をつけたりといった、
定期テストとは違う
自己採点の仕方をすることで、
実力も上がってくるし、
自己採点力もつきます。
自己採点が上手にできるようになると、
うまく課題を出して
うまく点数を取ることで、
モチベーションが上がることになり、
結果的にテスト対策にもなり
試合対策にもなり、
目標に近づきやすく、
目標を達成することができます。
*** 自己採点能力も磨ける ***
●行動を自己採点すると、
行動の質が上がってくる。
●勉強も、自己採点するのは、
問題を解くことだけではなく、
行動したかどうかにも
点数を付けてみる。
●勉強ならば、試験で良い点数を
取ることが目的になるが、
行動の自己採点は、
良い点数に繫がる行動が
出来たかどうかが点数になる。
*******************