【2640日目】~ 人を喜ばせるには、先ずは自分の感性を磨く  ~ | Relaclがメジャーリーグに入るまでのブログ

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整体業界を野球に例えて、リラクルがメジャー入りすることを目標にして、それまでの試行錯誤を記していく。

誰かを喜ばせるためには、

何をしたらよいのか?

 

これが分からない人がいます。

 

よく言われるのは、

自分がされて嬉しいことを

相手にもしてあげよう!

 

これが基本です。

 

しかし、ここで困ったことが起こるのは、

「やってもらうことが当たり前」

になっている人は、

 

人が自分の為になにかすることは

当たり前のことなので、

嬉しいと認識しなくなります。

 

インパクトの強いことでないと

嬉しい!という感情が

働かなくなっています。

 

 

そうなると、

いざ、仕事で誰かを喜ばせよう!

と考えてみると、

インパクトの強いことのみが

相手を喜ばせることに

なってしまうようです。

 

例えば、

物を買ってもらう。

安くしてもらう。

 

こういったことが、

自分にとって嬉しいことになり、

 

さらにワガママが進むと、

 

自分が欲しいものを買ってくれる。

自分が望むモノを安くしてくれる。

 

こういうことでしか、

喜びを感じなくなります。

 

 

すると、

『○○に行ったお土産だよ!』

と、渡されても、

 

「あ~、これあんまり欲しくない。。。」

とか、言い出します。

 

 

買い物で、

「いつもありがとうね。これちょっと安くしておくよ!」

と安くしてもらっても、

 

「あんまり欲しいものじゃないし、

 だったらこっちを買えばよかった。。。」

などと言い出します。

 

人の小さな親切心が、

分からなくなります。

 

自分にとって嬉しいモノかどうか?

望んでいる事かどうか?

 

で判断するので、

相手の気持ちには気づきません。

 

 

こうなってしまうと、

もうゼロからやり直すしかありません。

 

まず、教えて上げることから。

お土産をなんであなたが頂いたのか?

くれた人は、どんな気持ちで、

そのお土産を買っていたのか?

 

このシチュエーションを創造させて、

考えさせないと気づきません。

 

 

安くしてもらう場合もそう。

 

なんで、いつも買ってくれているからって、

安くしてくれたのか?

 

その方は、どんな気持ちで、

いつもありがとう。と言ってくれたのか?

 

ここまで状況を伝えても、

最初は分かりません。

 

 

生きていく上では、

必ず誰かのお世話になっています。

 

そこに気づくことが出来ない人は、

状況から説明していき、

日々の生活の中で、

色々な人の優しさの恩恵を

受けていることを

体験するしか無いです。

 

そもそも、仕事とは、

誰かの役に立つことです。

 

世の中にあるいろいろな商品やサービス。

ありとあらゆるものは、

誰かの手でそこに存在します。

 

先ずはそこに気づくこと。

 

そこから始めるべきです。

 

その1つが、

今の状況は誰に手によって

支えられているのか?

 

その人はそのときどんな気持ちで

行動しているのか?

 

そんなクセを付けてみると

 

そして、もっと身近なところでも

感謝する場面や、

相手が喜ぶ場面があります。

 

それはまた明日にしましょう。

 

 

*** 人を喜ばせるには、先ずは自分の感性を磨く ***

 

●自分がやってもらって嬉しいことを

 相手にやろう!

 と言われるが、

 嬉しい経験を間違えている人が

 案外多い。

 

●やってもらうことが当たり前。

 と感じている人は、

 誰かが自分の為にやってくれていることに

 気が付きづらい。

 

●分からない人に、感じて!と言っても無理。

 いちいちその状況で、相手がどのような気持ちで、

 それをやってくれているのかを

 説明してから考えてもらう必要がある。

 

●自分が多くの優しさを経験しないと、

 人を喜ばせることは出来ない。

 

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