9年前 息子は


発達障害 ADHD (Attention-Deficit Hyperactivity Disorder) 


注意欠陥多動性障害 ボーダー(極めてその症状が見られる状態)と診断されました。 



久しぶりに息子の育児日記として書き溜めていたノートを引っ張り出してみました。


もう一度あの頃を振り返り 今の時点から見つめ直すつもりで読み返しています。




当時 息子りゅう(仮) 小学校2年生 7歳8ヶ月



まだ診断される前。


幼少時よりずっと落ち着きがなく おねしょが続いたり 最近は頭痛が続いたり 


本人もわからないうちに大便が出てしまうということがあり 気になっていました。




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2002年11月21日(木)



ここ1週間のうち 学校で3回も頭痛を訴えたが その後 給食はいつもケロッと食べていた。


でも「今日は食べたくないと言っています」 と担任の先生からじきじきに電話があった。


実は昨日の夜 りゅうとゆっくり話をしたのだ。



以前りゅうは


「同じクラスのSくんとKくんにちょっかいを出されて ぶたれたりけられたり


何か嫌なことを言われ でもやり返すともっとやられるから仕返しはしたくない」


と言っていて その時私は


「無視すれば相手はつまらなくなってやらなくなると思うよ」 とアドバイスしていた。


しばらく りゅうは無視するようがんばったようだが 事態は変わらず…。


だからおしりがおかしくなったのだと思う。



昨夜 私は


「もうがまんしないでおもいっきりかかっていって なぐってもいいからやっつけてごらん! 」 


と言ったのだ。


今朝はりゅうもやる気で 大好きな100円ラーメンを食べて 気合を入れて登校したのだった。



でも結局 ケンカで疲れてしまったらしく 「早退したい」と本人が言うので迎えに行ったのだが


帰り道 「SくんとKくんとケンカしたんだ!!」 と自慢気に言った。


ケンカした相手の2人はとてもびっくりしていたようで これで状況がよくなれば…と願っている。


りゅうもきっと 「やればできる!」 と自信がついたと思う。


「がんばってやっつけてみる!」と言っていた。



でも2人がちょっかいを出すのには りゅうにも原因があるようだ。


例えば 月曜日の朝 持っていた給食袋を上にかかげてSくんに


「よぉ!おはよう!」 と言っただけでぶたれた とか。


(それは給食袋でりゅうにぶたれる と思ったSくんが先にぶったのではないか)


りゅうが自分の持ち物をわざわざ友達にみせびらかしたり とか。


誤解を生むような行動が多い。


ただりゅうは無意識なので いつも


「ぼくは何にもしないのにぶったりけったりされるんだ!」 と言っていた。



最近はおしりは大丈夫だったのだが 代わりに頭痛となって現れたように思う。


今度の火曜日に個人面談がある。


先生にもよく説明し 学校の様子も聞いてこようと思う。




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当時私は 息子が「いじめられる」という事態を 


なんとか「解決」しようとしてばかりいました。


「無視すれば」「やり返せば」 という日記の言葉からも それがわかります。



「どうしたら この状況を変えられるか」 という方法を考えるよりも大切だったこと


それは


「今 この子はどんな気持ちでいるか」 と 気持ちに寄り添うことでした。



息子は 体調不良として身体からサインを発していたひらめき電球


身体からのサインは 「ママ 気づいて!」という心の声だった



ということに この時はまだ まったく気づいていなかったのですが…。



元気がない 気力が湧かない


パワー不足の時にいくら方法を考えても それは無理な話です



まずは 子供の心の声に気づいて 心のパワーを充電しないと


それも ゆっくり 少しずつ









(も)っともっといろんなひとに ぼくのこと すきになってほしいな







(け)んかして ぶつかりあって なかよくなれる












エンジェリックウィスパーカード 

25 Nurture your Inner Child インナーチャイルドに滋養を与える  




 悩めるママとお子さんのピュアハートを お花とカードで輝かせましょう☆              ヒーリングホーム ハーモニー 


ADHDの症状とされる困った事(集中力の欠如・衝動的な行動など)も


今では 本当は誰もが持っている要素で、ただ少し人より強く現れているだけの


”個性”だと 私は考えています。



症状とされる困った行動も 周囲の人々の理解や接し方で緩和出来ますし


息子りゅうの場合は成長とともに少なくなりました。



そしてその個性は 視点を変えれば


とても素晴らしい資質がみつかるために備わっている と言えるのです。




息子は 出来ないこと 苦手なことが多かったお蔭で


好きなこと 得意なことが クローズアップ。


味覚の鋭さを活かし 大好きなお菓子作りに励み 現在 パティシエを目指しています。




10 のオールマイティを目指す必要はない


たとえ 9 出来なくても たった1つ 得意で大好きなことが出来れば


それが仕事になって みんなに喜んでもらえれば


出来ない9は お互い様で 助け合い 支え合えれば 


自分も周囲の人々も みんなみんな 笑顔で 幸せで 楽しい世の中になる


私は そう信じています。




 

【追記】 

 

ADHDボーダー息子の育児日記 目次  

ペアレントトレーニング記 目次  



時間が経ち 自分自身の身に起きた様々な経験からも

ADHDについて思うことが深まっています

 

わたしが思うADHD

20歳になった息子と 親子で改めて当時のことを振り返り

母と子の50音カルタにしました

関連記事の中にも追記しています


ADHDハートカルタ