不滅の姫、母の元へ。

ファプタの一部を持ったレグはリコのもとへ戻る。

ファプタは母イルミューイの受けた苦しみの贖いとして

成れ果ての村イルぶるを滅ぼそうとしていたのだ。

村に入れないファプタはレグの力を借りようとしていた。

ファプタの決心が明らかに。

母イルミューイの無念を晴らすため。

悲しいなあ・・・


成れ果ての人たちはやや歪んだ状況とはいえ

幸せそうに生きてるけど、

それがファプタには許せない。


「塵芥の一粒たりとも」という言葉に

そこ知れぬ恨みが溢れに溢れ・・・


でも虐殺はしないでほしい…


そして今回はリコとワズキャンの会話が

興味深い。

ただ前に進む、探求する。

光を後にして見つけた闇の美しさ。

結構闇深いのに

平田さんの演技がごく普通の会話のようで

それがまた探掘家、冒険家というものの

救いのなさが感じられます。

それはリコも同じだけれど。


レグの選択は、ファプタの怒りは

リコの思いは、そしてナナチの心は

何を見出し何を成していくのか。


いよいよクライマックスですね


次回 10話 拾うものすべて



ついは映画

久保茂昭監督

「ゴールデンカムイ」の感想です。


【メイドインアビス 過去感想】

二期

メイドインアビス 烈日の黄金卿

EP1 羅針盤は闇を指した


一期の感想はこちらのページより。