なんという容赦のない…

ヴエコはリコたちに「成れ果て村」の成り立ちを語り始める。

決死隊としてこの地に降り立ったヴエコたちは

すでに道を戻ることは叶わないことを知る。

そしてこの地で生きようとしていく彼女たちの前に

ある疫病が発症し・・・

なんというえげつないシナリオ…

ヴエコとイルミューイの闇の中で慈しみあう姿に

涙が溢れた後にこんな酷いことに。


たった一つ使用できた水場の水は

決死隊の面々に死病をもたらすことに。

イルミューイも発病するが、

ある「遺物」を彼女に使用する。

それは希望の形をした絶望なのか、それとも。


子を成せぬ体であることで捨てられたイルミューイが

たった一つ死の淵で望んだことも

切なすぎるし、その結果もまた残酷で。


その上でおそらく彼女はさらに残酷な目に…

気さくでおおらかなリーダーに見えたワズキャンから

果てしない闇を感じるラスト。


平田さんの優しい声がさらなる闇を感じさせる。

一体ヴエコたちは何を食べさせられたのか…

あのセリフだと、おそらく。


あまりにも残酷な想像をさせる7話のラストでした。


なんという容赦のないシナリオ。

プルシュカのこともめちゃくちゃ辛かったけど

今回も同じくらい背筋が凍りそうです。


次回 8話 願いの形


次は映画

ジョン・リー・ハンコック監督

「リトル・シングス」の感想です。


【メイドインアビス 過去感想】

二期

メイドインアビス 烈日の黄金卿

EP1 羅針盤は闇を指した


一期の感想はこちらのページより。