子供との些細なやりとりで感じたことをシェアしようと思います。
心のことを知れば切るほど
ノートに書き出すことが楽しくなるのですが
思いついたことがあって
ノートに書こうとしたけど
ボールペンが見つからなかったのです。
そこで、息子に
「鉛筆貸して！」
と頼んで、筆箱に手を伸ばしたところ
息子「えーやだ」
と、言ってきたのです。
思わず私、「そんなケチなこと言わないでよー」と
言ってしまったのですが
よく考えるとそれ言ってはいけないことですよね。
絶対言うなという意味ではなく
それを言う権利は誰にもない、みたいな感じ。
だって、嫌だって思ったんだもんね。
貸したくないんだもんね。
それでいいじゃんね。
別に私のことを拒絶してるわけでも、嫌ってるわけでもなく
ただ息子は“筆箱を触られることや、鉛筆を貸すことが嫌だった”だけなんですよね。
だってね、鉛筆だからそんなケチなこととか言っちゃうけど
これがもし、リップとか歯ブラシとか下着だったらどうかな？
って考えるとわかると思うんです。
「リップ貸してー」
「歯ブラシ貸してー」
「下着貸してー」
と言われたら、私絶対嫌だ！と思うもんね。
※別に貸してもいいよって人も居ていいと思いますよ。
そこで「そんなケチなこと言わないでよ」
とか言われたら、
正直、この人頭大丈夫？と思うもん。苦笑
でも、心ではめちゃくちゃ嫌だけど
息子のNOが許せなかった私は
たぶん嫌だと思いながら
グイグイくる人がリップや歯ブラシ貸してと言ってきたら
断れないと思う！
断れないんかーい。だよね。
でもほんとそうなの。
今までそうやって考えてきたから苦しかったんですよ。
例えがリップとか歯ブラシだから断れるでしょ！
と思うかも知れないけど
私はそれでも罪悪感を感じたり
はっきり嫌と言えない人だったんです。
嫌だと言ったら相手の気分を害す？
嫌われるんじゃない？
嫌と思う自分っておかしいんじゃない？
断ったら否定したみたいで申し訳ない。
みたいなね。
つまり、相手のNOも、自分のNOも尊重できてなかったってこと。
それを、図々しい相手のせいだとか
そういう風に育てた親のせいだ
って周りのせいにして
自分ばっかりストレス溜まって
NOと言える相手（主に家族）に吐き出してたんですよね。
結局全部返ってくるんですよね。
相手に断らせない人は、自分も断れなくなるし
相手に侵入しちゃう人は、図々しい人を引き寄せるし…
これ全て、心の境界線の問題なのです。
心の境界線と聞いても、あんまりピンとこないかも知れないし
よく聞くワードではないと思うけど
心の境界線がしっかり引けてないことで
起きる問題を見ると、当てはまることばかりなはず。
モンスター妻を克服するにも
本当に大切な知識なので
当てはまると思った方は
ぜひ心の境界線講座を受けてみてください。
自分も相手も尊重し、自分のことを守り
自分らしく生きるためにも！！
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