先日から子供の学校で宿題が始まりました。
 
家では全く勉強を教えていなかったので、本人は苦戦しています。
 
 

 
 
 
「今日は、この字を習ったけど、1つは花マルでもう1つはダメだった…」
 
「この字は難しくて、二回もバツだったから、もう書ける気がしない…」
 
 
というようなことを言ってきます。
 
 
そこで、私は
 
「バツだとしても、上手に書けるようになるために何度も練習してるんだよ!」
 
と言いました。
 
 
これは、子供だけでなくて、セッションでも言っています。
 
ひらがなが書けないクライアントさんがいるわけではなく…
 
 
 
欲しいものや、得たい成功のために、何度も失敗を繰り返さないといけない
 
ということを何度もお伝えしています。
 
 
この失敗っていうのが、絶望だったり
 
取り返しのつかないことだと思ってしまっていたら、動けなくなりますよね。
 
 
 
 
ひらがなと仕事のミスや、人間関係でのミスは、全然レベルが違う!
 
って思うかもしれないけど、子供からしたら先生からのバツもものすごく怖いことだと思います。
 
 
 
しかし、そこで失敗を恐れていたら、いつまで経っても上手にひらがなを書くことができません。
 
 
それは大人にも言えることで
 
失敗を恐れていると、何もできなくなったり
 
人から与えられるものしか得られないということです。
 
 
 
また、ここで注意しないといけないのが
 
いつもひらがなではなまるを貰っていたらどうなると思いますか?
 
丸ばかりで悪いことなんてあるの?と思いますか?
 
 
 
良い悪いではなく、もしはなまるばかりが続いたとしたら
 
次にバツをもらうことが怖くなりませんか?
 
私の中には丸しかありえない!と、思ってしまったり…
 
 
そうすると、バツをもらわないためには
 
カタカナにも漢字にも挑戦しなければバツをもらうことはない。
 
という風になってしまうのは注意です。
 
 
もしこの思考のまま大人になったとしたら
 
挑戦したり失敗することがとても怖くなり
 
何もしない方がマシ!ということになりますね。
 
 
 
 
何もせずに得られるものはあるでしょうか。
 
何もせずに得られたものは、果たして価値はあるでしょうか。
 
 
 
失敗を恐れて動けない場合は
 
この失敗というものが
 
絶望的なことであったり
 
取り返しのつかないことだと思っていないか考えた方がいいですね。
 
 
 
そこから欲しいもののため
 
得たい成功のために書き換えていくことが必要です。
 
 
その勘違いを見直して、ニュートラルな視点を得るということをセッションでは行なっていて、大切な部分なのです。
 
 

 

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