今回の一枚はこれ。
DEREK AND THE DOMINOS の LAYLA and othe assorted love songs
70年リリース。
皆様お久しぶりでございます。
お久しぶり過ぎて私の事なんてお忘れかも知れませんが、私はなんとか頑張って生きております(笑)
今日はクラプトンが来日しているということでこのアルバムを引っ張り出し聞いております。
で、そういえばまだここでは出してなかったなと思い、久しぶりにはなりますがブログを更新する気になった次第でございます。
時間が経っても内容薄いですがお時間のある方はお付き合いくだされ。。。
これは言わずと知れたエリック・クラプトンのいたバンド、デレク・アンド ・ザ・ドミノスです。
この頃のクラプトンはヤードバーズから始まり、当時スーパーグループと言われた、クリームそしてブラインド・フェイス経て、何というか所謂、”神” としての役割に疲れ果てていた頃です。
ちょっと話が前後してしまうかも知れません、また、ちょっと大雑把にもなってしまいますが、80年代中頃発売されたエリック・クラプトン・ストーリーという本から当時の状況を書きたいと思います。
この頃クラプトンは徹底して影に徹するというか一ギタリストに徹するようになっていました。
それはローリング・ストーンズの映画ロックン・ロースサーカスに出演したりデラニー・アンド・ボニーアンド・フレンドのフレンドの一員になったり、ジョン・レノンとオノ・ヨーコのプラスチック・オノ・バンドでプレイしていた事からもわかります。
また、この頃にはジミ・ヘンドリックスの死というのもあります。
これはこれでドラマティックな話がありまして、ある時、クラプトンはスライ・ストーンのショウを観に行く事になったのです。
そしてそこにはジミも一緒にいるはずだったのですが、ジミは現れなかった。
クラプトンはジミが来るというのでギターショップで見つけた左利き用のギターを買ってプレゼントしようと持って行ったのにその晩ジミは現れませんでした。
何故ジミがその晩来なかったのか、理由が次の日に分かるのです。
ジミはその晩死んでいたからです。
そしてそれまでも手に染めていたであろう酒やドラッグの影響が急激になるのもこの頃です。
当初、コカインを手に入れるだけで良かったのですが、ヘロインと抱き合わせでないとコカインを売らないとなかば強引に売人からヘロインを買わされていたそうです。
クラプトンはヘロインは危ないと思い、抱き合わせで買ったヘロインは机の引き出しにしまっていました。
次第に溜まっていく一方のヘロインでしたが、試しに一回、という感じで使用したのがきっかけでヘロイン中毒になっていくのでした。
と、デレク・アンド・ザドミノス結成の頃はこんなだったようです。
で、デレク・アンド・ザドミノスは当初クラプトンの希望でクラプトン在籍というのは告知せず小さなクラブだけをツアーをした事もあったそうですが、レコード会社はほっておかず、”デレクはエリック” と音楽業界にばらまいたとの事。
で、この後、このバンドでのツアーをしたりしましたが、結局薬の影響を拭うことは難しく段々と隠遁生活に陥っていく。
まぁこんな感じでしょうか。
前置きがすんげえ長くなりましたが、アルバムはというと、一曲目のI Looked Awayのイントロのギターアルペジオが気持ちいい。
で、Bell Bottom Blues、下世話な事ですが、いっとき噂のあったシェリル・クロウもカバーしたKeep On Growing、フレデイ・キングのHave You Ever Loved Womanや、Key To The Highway、ジミ・ヘンドリックスのLittle Wingもありますが、やはり目玉はLaylaですよね。
Laylaはクラプトンがジョージ・ハリスンの奥さんパティ・ボイドに送ったラブソングです。
有名なお話ですね。
これはペルシャのニザミという作家の書いた、”レイラとマジュヌンの物語”という本を読んだクラプトンがその内容に感化され作られたそうです。
本の内容はマジュヌンは手の届かない所にいるレイラとの望みのない恋に落ちいり、次第に狂気に走っていくというお話だそうで、そのマジュヌンを自分に置き換えたのだそうです。
で、通常こんな事があると当然夫であるジョージとギクシャクするんじゃないかと思うけど、そんな事は無かったそうです。
エリック「僕は君の女房に恋をしている。君はどうするつもりだい?」
ジョージ「僕は一向に構わないよ。彼女(パティ)は君のものにすればいい、僕は君の彼女を僕のものにしよう」
という事があったそうです。
これにはエリックも驚いたそうです。
何故ならエリックは ”ジョージはきっとひとくさりグダグダ言うと思っていた” からだそうです。
なので後年もジョージとエリックの友情は続くのでした。
曲としてレイラはやはりイントロのアレです。
そしてエンディングのデュアン・オールマンのスライド・ギター。
これ何百回聴いても心がかきむしられるようなフレーズです。
久しぶりだと初めに決めた決まり事を忘れてたりするんですが、これは忘れません。
聴いといてソンはないぜ!



















