今回の一枚はこれ。

 

David Sanbornstraight to the heart

84年リリース

 

みなさんお久しぶりでございます。

タイトルになる通りブログ投稿が、まさかの本年2回目となります。

と言っても、皆さんのブログを見るのは毎日の日課になっており、毎日欠かさず見させていただいております。

音楽関係のブログが多いですが、自分で聴かないような物をブログで紹介されたりするのを見ると大変興味深く、又、大変ためにもなっております。

自分のブログは中々に面倒なのでホッポリぱなしなっておりましたが・・・・

 

で、今日はデイビッド・サンボーンのスタジオライブアルバムです。

今まで気にした事はなかったのですが、スタジオライブとはなんぞやと思うのですが、ま、とにかくライブアルバムだとだけ申し上げておきましょう。

 

このアルバムはサンボーンが80年代の最高に調子の良い時代のアルバムでメンツもすごいのです。

ベース&プロデュースにマーカス・ミラー、ギターにハイラムブロック、ホーンはランディとマイケルのブレッカー兄弟。

皆それぞれイケイケな感じです。

それがレコードのレコードの中でグルグルしておるのです。

 

針を落とすと1曲目のHideawayでハイラムのギターとマーカスのベースをバックに、サンボーンのサックスが聴こえてくると、サンボーン劇場の始まりです

これが普通のスタジオ盤であればそこまでではないんでしょうが、これはライブ盤。

このライブならではの臨場感もとても良いです。

そしてサンボーンのサックスはいつどこで聴いても、これだとわかるサウンドです。

あの飛び跳ねるというか、弾けるような音がたまりません。

マーカスも負けじとチョッパーでブイブイいわせてます。

聴き始めると、その勢いで最後まで一気です。

 

聴いといてソンはないぜ!

 

今月5月12日にお亡くなりになったデビッド・サンボーン、80年代にはハイラムと共にライブアンダーザスカイで日本を沸かしてくれた名プレイヤー。

向こうでハイラムやマイケル達と楽しくプレイしてください。

心よりご冥福をお祈り致します。

今回の一枚はこれ。

 

EaglesHotel California

76年リリース

 

みなさんお久しぶりです。

一月も終わろうとしている中で今年の最初の投稿になります。

しかも二ヶ月以上振り。。。。

ですが、本人はいたって元気でよろしくやっておりますので本年もどうぞよろしくお願い致します。

 

さて、今回はイーグルスのホテルカリフォルニアです。

タイトル曲はどんな世代にも馴染みのある、哀愁漂う時代を超えた名曲です。

私が初めて聴いたのは中学生の頃です。

バンドを結成したばかりの頃、バンドメンバーがシングルレコードを買い、一緒に聴いておりました。

当時は日本でもMTV全盛時代でこのMVもよく流れてました。

曲もさることながら、MVを観てドラムのドン・ヘンリーがドラムをプレイしながら歌うというのがとにかく信じられないほど刺激的でした。

当時のドラムのメンバーが言うところ、この曲のドラムは普通に叩くだけでも難しいのに歌いながらはすごいと言う事でした。

もちろん、エンディングのフェルダーとウォルシュの掛け合いのギターソロも凄いです。

ギター史というか、ロック史上最高の名演の一つでしょうね。

 

イーグルスは元々カントリーミュージックも多く好き嫌いが分かれるのではと思っております。

今カントリーというと結構ロック寄りな曲が多いですが、イーグルス初期のカントリーは所謂、ド・カントリーです(全ての曲がという訳ではありません)

ですが、このアルバムはそんなカントリー色はあまり感じさせず、普通のロックアルバムとして構えず聞く事が出来ると思います。

 

アルバムの中はといえば、Hotel Cliforniaに続き、これも名曲New Kid In Town、そして三曲目にLife In The Fast Lane

このLife In The Fast Laneの後半のリフを繰り返すところなんかいつ聴いても鳥肌モンです。

で、A面の最後はバラード曲Wasted Time、そしてB面の頭で、それをストリングスで入れる所なんて本当イカしてます。

 

このアルバムが人気がるのは勿論タイトル曲によるところが多いと思うのですが、その歌詞の意味が分からないという事で、色々な解釈が出回って、その推測するのが面白味や、人気の秘密の一つではないのではないかなと思います。

面倒くさいのでここではそこには触れません。

気になった方は色々調べてみると自分なりのHotel Cliforniaが出来上がるかも知れません。

 

因みに私は先に書いたシングルを聴かせてくれた友人から、イーグルスはグラミー賞を辞退した事があるんだと聞かされました。

理由は当時グラミー賞はロックやポップが中心では無く、クラシック音楽が中心の賞で、イーグルスは俺たちはロックだからそんな賞いらないって断ったんだと言っておりました。

勿論それは嘘でした。

その友人は誰かの話と何かの話がゴッチャになったのだと思います。

どうでもいいお話ですね。

 

最後にとっておきのお話をして終わりにしたいと思います。

それはHotel Cliforniaというホテルのお話です。

実はHotel Cliforniaというホテルは実在しないのです。

カリフォルニアのハイウェイ沿いに建つという架空のホテルなのです。

ただ、モデルになったホテルはビバリーヒルズホテルというホテルでだそうです。

ジャケ写はこのビバリーヒルズホテルです。

なんだよ、そんな事知ってるよ、と思われてる方いると思いますが、とっておきのお話とはここからでございます。

カリフォルニアにはないHotel Cliforniaですが、実はかれこれ40年近く前、横浜は伊勢佐木町付近存在したのです。

残念ながら今はございませんが、どんな立派なホテルだろうと思われるかと思います。

それはなんとラブホテルなのです。

そう、トルコ風呂にトルコ大使館があったような感じでしょうね。

トルコ風呂を知らない人は調べてください。

間違ってもお父様お母様などに聞かれませんようにご忠告いたします。

 

えっ、私がそのホテルに行った事あるかって?

それはその。。。。

 

ありません。

勿論、トルコ風呂も行った事ありません。

 

さあ、久しぶりの投稿にお付き合いしていただきありがとうございます。

次はまたいつになるか分かりませんが、古い記憶を頼りに、薄〜くゆる〜くやって参ります。

今後もよろしくお願いします。

 

それでは今年も同じセリフで決めてみたいと思います。

 

聴いといてソンはないぜ!

今回の一枚はこれ。

 

MARIA MULDAURWAITRESS IN A DONUT SHOP

74年リリース

 

皆さんこんにちはひっさびさの投稿です。

今日はマリア・マルダーのセカンドアルバム、ドーナツショップのウエイトレスです。

マリア・マルダーと言えばゆったりとしたルーツ・ミュージック。

それはジャズのようなブルースのようなカントリーのような深みと暖かみのある音楽です。

そこに独特のマリア・ヴォイスが加わります。

このアルバムもA面一曲目のスクイーズ・ミーはホーン・セクションから始まりピアノのアクセントのあとマリアがハミングで入ってくるとそこはもうマリア・マルダーの世界に染まります。

甘く囁くマリアの歌声はまさに聴く人を虜にしてしまいます。

当時はおじさんキラーと呼ばれてたとかいないとか。。。。

ま、そんな事はどうでもいいですが、このアルバム、バック・メンバーも中々の顔ぶれがそれっています。

一部を紹介しますと、ベースにレイ・ブラウン、バック・ボーカルにリンダ・ロンシュタットにギターにローウェル・ジョージ、ハーモニカにはあのポール・バターフィールド豪華なメンバーを揃えております。

勿論長々なソロを披露してる訳ではありませんが、合間合間に顔を出すのも楽しめます。

 

でもやっぱり一番はこのジャケットかな。

私のはかなりやれてますが、中々良いでしょ?

私はとても気に入ってるジャケットの一つです。

 

それでは今日はこの辺で終わりにいたします。

 

 

聴いといてソンはないぜ!

今回の一枚はこれ。

 

HIRAM BULLOCKFROM ALL SIDES

86年リリース

 

今回はハイラム・ブロックのセカンドアルバムです。

私最近までこれがハイラムのファーストアルバムだと思ってましたが違っておりました。

何故かというと、このアルバムの発売当時、ジャズ雑誌はもちろん色んなギター雑誌で広告が出ていたのを見て、私勝手に新人ギタリストが大々的に売り出せれてるなと思っていたからです。

とにかく宣伝がすごかったなぁという印象が強いです。

私の勝手な思い込みです。。。

 

ただそれでも私は興味が持てなくてこのレコードは買わなかったんですが、友人がお前はこれ聞いた方がいいぞと貰ったものがこのレコードです。

このブログで色々なレコードを紹介しておりますが、ホント聴かず嫌いが多いんです。

今ではその友人に感謝しております。

このアルバム聴いて貰ったらわかるんですが、本当完成したアルバムです。

1曲目のウィンドウ・ショッピングのギターからノックアウトでございます。

 

ギターの話が出たのでほんの少しハイラムのギターに触れます。

ハイラムといったらほとんどの人がこの使い込まれたギターを思い浮かべると思います。

で、この60年代のストラトにツー・ハムのP.U.をフロントとリアに乗せHSHにしてハイラムサウンドを奏でておりました。

後にハイラムモデルもどこかのメーカーから発売されたようですが、やっぱコレですよ。

そしてギターの見た目だけではなくそのサウンドもハイラムならではです。

自分の音を持ってるギタリストです。

 

アルバムは小気味良いインスト・ソングのウィンドウ・ショッピングから始まると、2曲目では歌まで歌うハイラム。

アルバム全体では数曲歌っております。

ハイラムの歌も味があってよいです。

でA面最後にはデビッド・サンボーンとの共演もありA面はしっとり終わっていきますが、B面はファンキー・ブロードウェイに始まりマッド・ドッグ・デイズの流れは感動ものです。

ファンキーからバラッドまでハイラムの懐の深さに脱帽です。

ホントたまりませんよ。

その他ベースの盟友ウィル・リーもいい仕事してます。

 

このアルバムを知ってる方は多分まずウィンドウ・ショッピングの冒頭のギターが頭に鳴り響くと思うのですが、この曲このアルバムを作っていてどうしても後1曲ができないっていう時に浮かんだんだそうです。

やっぱすげぇなハイラム・ブロック!

 

次の更新までまた暫く開くかもしれませんが、こうしてこの薄〜いブログは続いて参りますので何卒よろしくお願い申し上げ奉る。

と、お願い申し上げたところで今回は終わりにしたいと思います。

 

おっと、久しぶりなんで忘れるところだった。

勿論このアルバムも

 

聴いといソンはないぜ!

今回の一枚はこれ。

 

Bill EvanceNew Jazz Conceptions

56年リリース

 

前回の投稿から約1ヶ月近くも立ってしまいましたがみなさんお変わりありませんでしょうか?

私はいろいろ忙しくはしておりますが、元気でやっております。

 

さて今回のアルバムはビル・エヴァンスの初リーダー作です。

エヴァンスと言えば、やはりスコット・ラファロとポール・モチアンとのリバーサイド四部作が有名ですが、無名時代に発表されたこのアルバムは27歳のビルのパワフルなピアノが聴けます。

 

ちょっと調べたんですけど、当時はなんと800枚ほどしか売れなかったとか・・・

驚きです。

 

この2年後、マイルスのバンド誘われマイルスの名盤中の名盤カインド・オブ・ブルーにも参加するなどしてメキメキ頭角を現していきます。

マイルスバンドでは当時白人を起用したという事で色々言われたそうです。

今で言う炎上でしょうね。

マイルスはモード・ジャズを模索している最中、当時無名のビル・エヴァンスに電話をかけバンドに参加を要請したそうです。

その時ビルはその場で気絶しそうになったと後に語っています。

 

そりゃそうですよね。

例えば、あくまでも例えばですが、私がギターを弾いててスマホが鳴ったとします。

私は誰だと思いながら電話をとる。

するとその向こうの誰かが私に向かって言う。

俺はマーカスだ。マーカス・ミラーだ。俺のバンドにお前のギターが必要なんだ」

なんて言われた気絶どころじゃありません。

 

いくら妄想といえ大きく出てすみません。

 

話は変わりますが、このアルバムではワルツ・フォー・デビィが短い演奏なのですが、ピアノ・ソロという形式でで録音されております。

この曲はその後ビルの代表曲にもなり、色んな歌を入れたりサックスを入れたりと様々な形式でのプレイがあります。

その中でもこのアルバムのソロ演奏というのも中々良いです。

 

元々ジャズはホーン楽器がメインになる事が多く、ベースやドラムは勿論、ピアノやギターという楽器は伴奏楽器として捉えらていたようです。

そんな中、このアルバムは新しいジャズの形としてのビルの答えなのかもしれませんね。

 

聴いといてソンはないぜ!

今回の一枚はこれ。

 

ALLAN HOLDSWORTHROAD GAMES

83年リリース

 

今回は知る人ぞ知るアラン・ホールズワースです。

この人も玄人好みのギタリストであのエディ・ヴァンヘイレンも大ファンだというミュージシャンズ・ミュージシャンの一人です。

 

私としてはアランのプレイはちょっと複雑っていうか難しそうで結構引いちゃう様なところがあったのですが、一度くらいゆっくり聴いてみようと思ったアルバムです。

基本的にインスト物ですが、歌物もありアルバム自体完成された良いアルバムだと思います。

 

で、アランと言えばもう一つ。

先にも言ったエディは本当にアランが好きみたいで色々コピーしてたという事をインタビューで話してたのを見た事があります。

その時に言ってたのが、アランのギターをコピーしてるとかなり複雑でどうしても指が足らなくなるのでつい右手でフィンガー・ボードを押さえてたらライト・ハンド奏法が出来たんだという様な事も言ってました。

私はそれを読んですげぇなアラン・ホールズワースってと思っていました。

が、それはどうやら都市伝説の様です。

エディのジョークだった様です。

なのでこの人をコピーしてもライト・ハンドが上手くなる訳ではありません(笑)

 

バックにはベースのジェフ・バーリン、ドラムのチャド・ワッカーマンと強力なリズム隊でそれも聞きごたえがあります。

アランのアルバムでは抜群に聴きやすい一枚みたいでオススメです。

 

聴いといてソンはないぜ!

今回の一枚はこれ。

 

CHIC の DANCE・DANCE・DANCE

77年リリース

 

シックのファースト・アルバムです。

私はあまりシックに詳しくはないので、シックのイメージとしてはやはりダンス・ミュージックという事とナイル・ロジャースのギターです。

 

コード・カッティングが特徴のギターリストで玄人好みのプレイをする所謂ミュージシャンズ・ミュージシャンです。

のちにプロデユーサーとして大活躍するナイル・ロジャースですが、このファーストでは彼のキレキレでカッコ良いギターが聴けて大満足の一枚です。

後ナイルのギターだけじゃなくベースのバーナード・エドワーズのプレイも光ってます。

 

アルバムの中身としては、タイトルのダンス・ダンス・ダンスから始まりインストやバラードもあり、踊らせるだけではなく ”聴かせる” アルバムでもあり、一度聴くと癖になります。

 

今回の写真は上手く撮れず破れたシュリンク包装のシワが目立ってしまってお粗末ですが、このシュリンク包装は破り捨てる事は出来ません。

わかりますよね(笑)

 

聴いといてソンはないぜ!

 

今回の一枚はこれ。

 

Cheap TrickIn Color

77年リリース

 

お久しぶりです。

ちょっと更新に間が開いちゃいまっしたが元気でやっております。

 

さて、今回はチープ・トリックのセカンドアルバムです。

邦題は蒼ざめたハイウェイと言うそうです。

初期は本国アメリカではあまり成功してなかったようですが日本では火がついたそうです。でもこの翌年に発表された日本限定のライブアルバムが発表され、それがアメリカに輸入盤として売れ出したがきっかけでアメリカでもリリースされるようになったみたいです。

そのライブアルバムこそCheap Trick at BUDOKANでで日本の武道館を有名にしたと言うことです。本人達も後年武道館を有名にしたのオレ達だぜ的なことを言ってたのを見たことがあります。

 

ジャケットは表面がいい男組ではハーレーにまたがっており、裏面はそうでも無い組がチャリンコにまたがっていると言うわけです。

で、バンドの顔はやはり表面左側のヴォーカルのリック・サンダーで、女性ファンからの人気はすごいと思うのですが、ギター好きの間ではそれ以上に裏面の右側のギタリストのリック・ニールセンに注目が集まります。

この人は超がつくほどギターオタク、いやギターコレクターで中でも有名なのは5ネックギター、その他にもとにかく沢山のギターをお持ちで一時期ギター雑誌でよく紹介されていました。

とにかくギター愛が凄い人で私も大好きなギタリストの一人です。

 

アルバムとしてはパンク・ロックを彷彿とさせるHello Thereから始まり途中 I Want You To Want Me(邦題 :甘い罠)がありで、その他もストレートなロックでノリの良いロックアルバムに仕上がってます。

 

聴いといてソンはないぜ!

 

今回の一枚はこれ。

 

LENI STERNCLAIREVOYANT

86年リリース

 

今回は知る人ぞ知るレニ・スターンです。

あまり日本では馴染みのない人だと思います。

私も詳しくは知りません。

なのにブログで紹介しちゃいます。

 

名前を見てピーンと来た方もいらっしゃると思いますが、そうあのマイク・スターンの奥さんなんです。

ご夫婦でギタリストなんですね。

 

私がこの人を知ったきっかけは、もう10年くらい前だと思うのですが、テンサウザンド・バタフライ(以下バタフライ)という曲を聴いたことがきっかけでした。

このバタフライでは彼女がヴォーカルをとっているのですがそれが何とも味のある歌声でたまらない魅力がありハマってしまいました。

その後バタフライの入っているアルバムを探す事ができそのCDは愛聴盤になるのですが、その他のも聴いてみたいとヤフオクで探していて見つけたのが今回紹介するアルバムです。

バタフライを聴いていた頃はまだレコードなど聴こうなどと思っていなかったのでCDのつもりでオークションに入札したら簡単に落ちまして、その時は喜んだんですが届いた品物がレコードでビックリ。

しかし再度レコードを聴く様になるのはその数年後でこれは間違って買った物としてしまいっぱなしでした。

 

数年の時を経て再度レコードを聴く様になりそれこそ真っ先に聴いたのがこれでした。

きっかけとなるバタフライは歌もので、曲調も明るくとてもポップな感じでした。

でもこのアルバムは所謂ジャズ。

とはいってもコテコテのジャズではなく、ディレイを効かせたギターを中心としたもので、エレクトリック・ジャズとでもいいましょうか、斬新な曲作りのアルバムです。

中心ギタリストはレニ・スターンで他にビル・フリーゼル、テナー・サックスにボブ・バーグ、ドラムには何とポール・モチアンがいるのです。

極めつけはプロデューサー。

何とハイラム・ブロックです。

ジャズ好きにしか分からないメンツかもしれませんが凄いメンツですよ。

 

アルバム全体としてはゆったり聴くにちょうど良いです。

聴きどころとしては、透明感のあるギターですかね。

ガンガン弾きまくるというのではなく流れる様な感じが素敵です。

 

という事でいつもの様に薄い話を読んで頂きありがとうございます。

 

聴いといてソンはないぜ!

今回の一枚はこれ。

  

Janis IanAftertones

1976年リリース

 

このブログでは初登場になるジャニス・イアンです。

このアルバムに収録されているLove Is Blindという曲が坂口良子さん主演のドラマの主題歌だったとかで知ってる方も多いのかも知れません。

残念ながら私はそのドラマの存在すら知らないので触れません。

 

実は私これがジャニス・イアン初体験なのです。

今回のタイトルの意味はこれです(笑)

 

ジャニス・イアンの名前は若い時から存じ上げておりましたが、昔ながらのフォークシンガーの人という感じで、すごい人なんだろうなとは思っていたのですが、正直あまり興味を持った事がないのが本音です。

これは数年前に下北沢のレコード屋さんで見つけ、ジャケットが気に入ったのと一度聴いてみてもいいかなと思ったからでした。

 

ターンテーブルにのせ針を落とすと、可愛らしい顔からは想像もしなかった甘重い声のトーンと不思議な感覚になるメロディラインにすっかり魅了されてしまいました。

このアルバム全体としてはアコースティック感も強いですが、リズミックな曲もありゆっくりした時間を過ごすのにもってこいのアルバムだと思います。

 

いつにも増して薄い内容ですがこれくらいが丁度いいのではないかと思ったりしたながら終わりにしとう存じます。

 

聴いといて損はないぜ!