野心家サラリーマンの昇給・昇進スキルアップ講座 -64ページ目

デキル人の企画とは


こんにちは、イナミネです。


仕事で、何か企画を考えるように言われるとき、どうしていますか?


企画にもいろいろあります。


業務の効率化、営業の提案、広告の提案、仕事のシステム化。。。


でもご存知のように、本当はあらゆるものが企画ですよね。


家族旅行も、貯蓄も、買い物だって、実は企画です。


それほど、企画は本当は身近なものです。



では、企画は何からはじめますか?


ひとまず、いろんな調べモノから始めますか? 人に聞きに行きますか? 考え込みますか?


私がおすすめする、企画の最初のステップは


「目標を確認する」


ことです。


勿体つけて、何だ!と思うかもしれません。


しかし、本当の目標を確認しないと、相手を満足させる企画はできません。


「売り上げを上げるため」とか「仕事の効率化」ではまだ不十分。


「売り上げを上げるため」ならば、いくらまで?何を使って?何を売る?

いつまでに?という細かい条件も把握する必要があります。


より具体的な目標を設定するということです。




さらに、相手の感情や期待していることも勘案したほうがいいですね。


たとえば、


上司からの指示であれば、その上の上司に対してほめられたい?


または上司が、失敗続きで逆転したい?


はたまた、スピード重視ででっち上げでいいから、速さを訴えたい?


目標を深く考えることが良い企画のキモですね。




キャリアアップも、資格に走ることがポイントではなく、


 周囲のニーズや要望にいかに応えるかか


が重要なのです。



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毎秒毎秒、インプットする

こんにちは、イナミネです。


毎日忙しくしていますか?


本を読む時間もない、人と合う時間もない。 アイディアを練る時間もない。


インプットする暇なんか無い!


そんな日々になっていますか?


でも、実際には人は、日々いろんな情報にさらされ、また、逆には生み出しています。


入ってくる情報としては、


・ちらりと目に入った電車の中吊り広告、


・耳にした噂話


・家族がつけっぱなしにしているテレビ番組の話題。


・ネットのバナー広告、などなど。


一方で、生み出す情報は、


・内外の情報を組み合わせて、思いついたアイディア


・ぼんやりしていて、頭に浮かんだ気付き、想像


 などなど。


ものの本によると、人の頭の中には、一日の間に何十万の想い、 感情、思考が生まれては消えているそう。


世にあふれている情報は、検索すれば、見つかるかもしれませんが、自分の頭にひらめいた、アイディアや気付きは自分にしか価値はありません。


この小さなトピックを失うのはモッタイナイですね。



そんな小さなトピックを、毎日のネタを記録するのは、ずばり、メモ帳をいつも持ち歩くことです。


メモ帳の体裁は問いません。


重厚な皮のシステム手帳でもいいし、○○の成功手帳でもいいし、はたまたボイスレコーダでもいいです。


人によっては、運転中もメモができるように、膝にメモをくくりつけているという人もいます。


私は、いつも持ち歩いて失くしやすいので、捨てても惜しくない、A4の紙を4つに切ったものをクリップで束ねています。


なにか思いついた、面白かった、気になった、感情が揺れたことをどんどん書き込む。


これのいいところは、終わったネタは、ぽいぽい捨てられること。


面白いメモは、そのままノートに貼り付けて保存してもいい。


無くなったときの、補充もその辺の裏紙です。


惜しいことはなにもないです。


惜しいのは、自分の頭に、一瞬だけうかんだアイディアを見逃すこと。、



ぜひやってみてください。



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お客さんの気持ちがわかる実験

こんにちはイナミネです。


機能や値段で差別化ができなくなってしまった、今の商売は心理戦です。


お客さんの感情をつかんで、それを満たすことでモノを売る。


小売業はその典型です。


入口に野菜売り場があるのも、左回りに設計されているのも、レジの横に電池やアメが置かれているのも、お客の心理戦に沿った策です。


経済心理学なんていう研究もあり、心理戦はさらに激化しています。


経済は感情で動く―― はじめての行動経済学/マッテオ モッテルリーニ
¥1,680
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本もいいですが、お客さんの気持ちを体感する方法があります。


それは単純に自分の気持ちを観察すること。


大きく、感情が揺れるときは特に良い機会。


お店で花を買おうとしたときに、目に入ったPOPにぎょっとしたとき。


最後にこれを買おうと思ったときに、一番気にしていたこと、見栄?他人へ話したい気持ち?


そういう事が他の人の心の中でも起こっています。


相手の心理に敏感になることは、対人関係構築にもいいですね。