野心家サラリーマンの昇給・昇進スキルアップ講座 -62ページ目

ひとより早く上達する学習法

こんにちは、イナミネです。

資格試験のように、知識や思考が重視されるもの。

コミュニケーション手法や、営業能力のように、体がまつわる技能。

この二つの上達方法は違うような気がします。

前者は覚え、問題のパターンを認識し、答えを出すことに重点があります。

後者は、相手によってどのように反応するか、表情や話し方を含めて自分の体をコントロールする必要があります。

後者は特に、恐れ、恐怖、怒りなどの感情もからんできますね。

後者にはスポーツや武道、能のような舞踊など、体がまつわるものはすべてというイメージ。

前者のように試験をパスする効率のよい方法として、過去問などの対策方法があります。

後者の場合は何でしょう?

それは量稽古です。

営業の場合なら、短い時間で大量に接客してみる。

対話術なら面接や、その技法を何度も使ってみる。

お稽古ごとならば、最初のうちは頻繁に行く。

そのうち、体が体得するものがでてきます。

量をある程度重ねることで、問題点、不足な所が洗い出されます。

繰り返すことで、修正される問題点もあります。

逆に単純に繰り返すことでは治らない問題もわかってきます。

問題が分かるということは、問題を解くきっかけです。


何が問題かわからなければ、それを解決するのは大変です。


まずは量稽古から。

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良い成果がでないとき

こんにちは、イナミネです。

高い目標を設定して仕事をしていても、なかなか成果が出ない事があります。

わたしなんか、しょっちゅう。

そんなときにはどうしますか?

ある、経営コンサルタントが教えてくれたことはとてもシンプル。

同じ事をやっていて、違う結果を期待するのは愚かなこと。

なんでもいい、変えろ!


です。

同じ思考パターン、同じ行動パターン、同じ情報インプット、同じアウトプット。

たまたま幸運でもない限り、結果は同じです。

幸運は基本的に来ないと思って仕事することが、正しいあり方だと思います。

(幸運の呼び方はあるのですが)

ならば変える。

読むメディアを変える、会う人を変える。場合によっては会社への行く道を変える。

それだけでも発想がちょっと変わる可能性があります。

ちょっとの違いの蓄積が大きな違いになります。

日々を大きく変えたければ、行動も大きく変えます。

変え方にもいろいろ理屈はありますが、

まずは変えるという決心からですね。



「人を動かす」本のタイトルが「人を動かす」なのは当たり前!?

こんにちは。イナミネです。

前回紹介した本、『人を動かす』というタイトルが『人に動いてもらう』でない理由、なんとなくわかりましたでしょうか?

私の答えは、ずばり、この本を読みたい人は

「人を動かしたい」人だからです。

読んでもらいたい人が動くようにタイトルが付いているわけですね。

読んでもらいたい人、買ってもらいたい人、動いてもらいたい人が、動いてくれるメッセージを考えるということが大原則ですね。


実際には試行錯誤がいる事ですが。


前回の著者、デール・カーネギーのお勧め本をもう一つご紹介します。

道は開ける 新装版/デール カーネギー

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