気が利くね、といわれるために
こんにちは、イナミネです。
仕事の成否は、事前のシミュレーションと準備にかかっている、という記事を書きました。
営業に出かける場合も、展示会のようなイベントをする場合も、上司へプレゼンテーションをする場合も、準備が必要です。
その、準備にいかに想像力を働かせるか。勝負です。
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想像力は、大きく分けて、二つの方向があると思います。
1)その場面に向けて、順調に進めていくために必要なものを用意するため、順繰りに出来事や手続きを考える。
たとえば、営業へ出かけるために、お客さんへの行き方をしらべ、見せるために必要なカタログや資料を用意します。まあ、当たり前です。
でも、展示会のようになると、複雑になってきます。展示イメージを考え、必要なものをリストアップして、誰が用意するか、いつまでに?どこに集めるか?輸送する車は、、、というふうに多岐にわたります。
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もうひとつ。
2)もしものときに、対応するための準備や手続きを考える。
順調にすすめば問題はありませんが、世の中、何か起きるもの。
そのために何がしかの用意が必要です。
たとえば、客先のプレゼンでプロジェクタを使う予定だったのに、プロジェクタ不調の場合も想定して、手元資料を用意しておく、などです。
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「もしもの時」は、マイナスの場合だけでありません、「あれがあるといいのに!」というような場合もあります。
客先に営業に行って、メインの話題の製品カタログしかもっていかないのは、話題が広がったときに、ちょっともったいないですね。
重たい紙カタログでなくても、必要な情報を提供できる体勢を用意しておいたほうがいいです。
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1)はできて当たり前です。
2)をいかに深堀するか。ここが周囲からの評価の差を生みます。
「しまった」と言う状態が発生して、「用意してありますよ」と言える。
さらに進めば、「しまった」という状態がほとんどなくなれば、相当信用されるようになってるはずですね。
<関連記事>
・段取り上手はシミュレーションで決まる。
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上司や先輩を敵に回す方法!
こんにちは、イナミネです。
誰しも、上司に主張をぶつけて反論した経験はあるでしょう。
私も、かつては結構攻撃的で、噛み付いた経験は何度もあります。
むかしむかし、会議の席で先輩を罵倒したら、先輩が怒りで震えていたのを覚えています。。(苦笑)
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入社3,4年目までの若いころは、そのような振る舞いも「元気がよい」と受け止めてもらえます。
しかし、30代になったりと、「それなりに経験をつんでいる」と思われる世代になると、攻撃的な態度は「柔軟性にかける」とマイナスに評価され始めます。
自分がいろいろ研究したり、経験してきたことから導かれた意見は、正しいように思えます。
しかし、物事の見方はいろいろで、こちらがよい方策と考えていても、しらない場面でのマイナスの影響や実行時の問題点などに気づく人はいます。
たとえば、
・利益が短期的に上がっても、社内の意欲が下がるような方策
・売り上げアップの即効策であっても、中期的には、従来のチャネルのしがらみを破壊することで、その対応に手が取られる戦術
みたいに、副作用もあります。
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もっと、まずいのは、若気の至りで自説を押し通そうとする裏には、「俺はすごいだろ!」という感情が隠れていることがあります。
この手の感情は、周囲にカンタンに察知されて、たたかれる対象になりやすいものです。
「出すぎた釘は打たれる」というのは、古株の大なり小なり嫉妬からきているものです。
鼻息の荒いガキの言い分は、ちょうどいいターゲットです。
その反論が意味のあるものかどうか、きちんとチェックしてから声に出したほうがよいかもしれません。
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しかし、一方で、社内の意見の融和ばかりを考えて、正論をつぶし、顧客や世の中から取り残されている組織は多いですね。
最近しょっちゅう、新聞沙汰意になっているアノ人や、アノ会社も。。。
社内に泣く人が出ても、顧客や会社がでる意見を打ち出す必要も、時には必要でしょう。
<関連記事>
・人には、自分にない見方がある。
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コミュニケーション能力が、ぐっと上がる方法
こんにちは、イナミネです。
人の上にたつ人は、押しなべてコミュニケーションが上手ですよね。
上司やマネージャー、リーダーといわれる人は、他人に動いてもらって、ナンボだからです。
一番、よい例は、アメリカ大統領のスピーチですね。
■■■■
そこまでいかなくても、リーダーは、人に話しをして、意思や想いを伝えることが必要です。
対話のなかで大切なことのひとつに、「発声がよく聞こえること」というものがあります。
モゴモゴして、話の聞き取りにくい人に、リーダーシップを感じることはあまりないでしょう。
また、聞き取りにくくて、イライラした経験はないですか?
■■■■
そういうわけで、聞き取りにくい話し方の人は、なんとなく人物像も今ひとつよい評価をえられません。
よい発声は、分解すると、よく通る声、滑舌、そしてはっきりした語尾に分けられるかと思います。
声や滑舌は、練習が必要ですが、語尾は、気をつけることで改善ができます。
■■■■
特に、日本語は、語尾で意味が決まる構造になっています。
たとえば、
「私は学校へ行きます」
^^
「私は学校へいきません」
^^^
という具合に、たった二文字しかないのですが意味が正反対になりますね。
聞いている側も、知らず知らずに語尾に注意をはらう習慣になるため、語尾が消えるとフラストレーションがたまるのです。
■■■■
英語は、逆に、文の前の方に肯定、否定があります。
"I am teacher"
"I am not teacher"
^^^^^
という感じですね。
■■■■
こういう風に、語尾に気を配るだけで、ずいぶん話す能力は改善されますね。
<関連記事>
・鳴っているケータイよりも大切なこと
・言葉が地位を作る
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上司やマネージャー、リーダーといわれる人は、他人に動いてもらって、ナンボだからです。
一番、よい例は、アメリカ大統領のスピーチですね。
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そこまでいかなくても、リーダーは、人に話しをして、意思や想いを伝えることが必要です。
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モゴモゴして、話の聞き取りにくい人に、リーダーシップを感じることはあまりないでしょう。
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よい発声は、分解すると、よく通る声、滑舌、そしてはっきりした語尾に分けられるかと思います。
声や滑舌は、練習が必要ですが、語尾は、気をつけることで改善ができます。
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^^
「私は学校へいきません」
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という具合に、たった二文字しかないのですが意味が正反対になりますね。
聞いている側も、知らず知らずに語尾に注意をはらう習慣になるため、語尾が消えるとフラストレーションがたまるのです。
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英語は、逆に、文の前の方に肯定、否定があります。
"I am teacher"
"I am not teacher"
^^^^^
という感じですね。
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こういう風に、語尾に気を配るだけで、ずいぶん話す能力は改善されますね。
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