野心家サラリーマンの昇給・昇進スキルアップ講座 -59ページ目

人を惹きつける文章で、最初に決めること。

こんにちは、イナミネです。

文章の能力が、仕事の成果を大きく分ける書きました。

メールで報告し、Webで集客をする、文章力が重要な時代です。

人は文章を読んで、顔が見えなくても、相手を評価・判断します。

今のコミュニケーションが主に文章中心ならば、その技を磨くことがスキルアップになります。

仕事のなかで、文章を書く機会は無数にあります。

例えば、500文字くらいのWebの文章。簡単な論説文など。

特に収入に直結するのは、モノを買ってもらうセールスレターです。

売り上げを上げるセールスレターを書く人は収入が多いのはあたりまえ。


セールスレター以外でも、ビジネスで使う文書は、基本的な書き方があります。

ビジネス文書の目的は、相手に読んでもらい、理解してもらい、納得してもらう。です。

そのために、中学生でも理解できる文章にする。

大の大人向けですが、ビジネスマンもいろいろです。特に分野が異なれば話はなかなか通じない。

だからこその、「中学生でも理解できる文章」が目標です。


この目的に沿って、まず考えておくのは、

1)だれに、

2)何を

伝えるのか。


そして、

3)何をしてほしいのか?

をはっきりさせること。


たとえば、

・上司に、自分の成果を伝えて、ほめてもらう

・業界紙(業界関係者むけ)に、製品の照会文を書いて引き合いがほしい

・就職希望先に、自分の成果が、先方に寄与できることを述べて、採用してもらう。

などですね。

言うのはカンタンですが、おしゃべりと同じで、書いているうちに内容がぶれてきます。

つねに、この3つの項目に戻るようにしましょう。


<関連記事>
 ・読みたくなる文書を書く、シンプルな原則
 ・文章力が、キャリアの分かれ道
 ・ほめられるレポートはこう書く

リーダーの孤独


こんにちは、イナミネです。

先日、にくい上司との付き合い方のお話をしました。


今日はその続きを少し。


上に立つ人は、常にプレッシャーにさらされます。

常に迷いがあります。

部下に対しては、いい顔したいという欲望、思い通りに動かしたい願望。

一方で、下からの突き上げ。集団の反発への恐怖。

上司に対しても、かわいがってもらいたい。認めてもらいたい。

何かあったときの保身、失敗への恐怖。

圧力を受ける不快。


欲望、不安と不快の間で、組織のために活躍の道を苦心して探っているのがリーダーです。

聖人君子はいません。

程度の差こそあれ、リーダーは誰しも同じです。

そんなリーダーの苦しみを理解し、サポートする人こそが、次のリーダーにふさわしい人です。

そのような行動そのものが、次のリーダーへのトレーニングに他ならないのです。


これもまた仕事術のトレーニングなのです。

リーダーの中のリーダーを一人ご紹介します。

昭和天皇。


立憲君主として、議会政治への積極的な関与をさけつつ、苦しい戦争の時代を乗り越えてこられました。

今の時代では想像もつかないのですが、国民が天皇陛下を思い、天皇の振る舞いに支えられて戦後の復興を成し遂げてきました。

どうしても必要なときだけ、前にでて、あとは後ろで見守っている。

ある重鎮が、困難な政局のために辞意をお伝えに宮中にあがられたとき、天皇陛下はこうおっしゃったといいます。

「やめるのか。私はやめられないんだぞ」

この言葉を、重鎮への恨みつらみと受け取らないでほしいです。

逃げも隠れもできないリーダーの孤独です。

何でも天皇の責任にして、声高に叫べる人は幸福です。

ご紹介したい本があります。

ゴーマニズム宣言SPECIAL 昭和天皇論/小林 よしのり

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がんばれ!暁

こんにちは、イナミネです。

金星探査機「あかつき」、ご存知でしょうか。

夏に地球に不死鳥のように戻ってきた探査機「はやぶさ」は記憶にあたらしいですね。
(私は、このをみて、涙しました)

「あかつき」は日本が放った次の宇宙開発の先駆者です。

残念ながら、今金星の衛星軌道投入に失敗してしましました。。。。

7年後に再びチャンスがあるそうです。

こういう、国を背負ったプロジェクト、みんなで応援したいものです。

オリンピックや、ワールドカップ招致に対する政府の冷ややかさは悲しいかぎりです。