野心家サラリーマンの昇給・昇進スキルアップ講座 -22ページ目

誰でもできる、プレゼンテーション(その5)

こんにちは、イナミネです。

成功するプレゼンテーションをお伝えしています。

いよいよ、プレゼンの本番について、解説。

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さて、プレゼンの準備から本番の手順、前回お伝えしたのは、プレゼンの順序、

1)プレゼンで達成する目標と与えられた条件を考える。

2)目的に達成するまでのストーリーを考える。

3)ストーリーにあった、情報や裏づけ資料を集める。

4)まとまった資料にする。

5)想定問答を考える。

6)練習する。

7)本番

8)振り返りをする

のうちの、5)と6)でした。

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今回は、7)から8)を説明しますね。

7)本番

いよいよ、本番です。

練習の成果を発揮する時ですね。

なんどか、練習していれば、割とスムーズに話が出来るはずです。

リラックスして、最初の出だしさえ、うまくいけばそんなに恐れる必要はないものです。

ここで大切なのは、キチンとつたえるということを、常に念頭におくこと。

なので、発表する相手と視線を合わせる。

語尾が途切れたり、声がくぐもったりしないよう、はきはきとゆっくり話すこと。

手や身振りも活用する

といったところでしょうか。

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実は上級編の説明のテクニックが存在します。

否定的なことを言うときの身振りや場所を決めておく、肯定的なことをいう場合の身振りや場所を決めておく、

相手の視線でなにを考えているか判断する。

といった心理学を使ったテクニック。

さらには、演説のためのコーチングもあるくらいで、服装から立ち居振るまい、ボイストレーニングなど、多様なテクニックがあります。

でも、「誰でもできる」としているのでここでは深入りしません。

きちんとつたえるためには、声と態度がなにより大切です。

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8)振り返りをする

発表や、説明が終われば、振替りを行います。

興奮していたり、上がっていたりの臨場感のある、その場の気分をメモに残します。

あとで時間がたつと、この感情は消えてしまいます。

ぜひ、終了直後の感想をメモしてください。

そして、このメモをたよりに、改善をしてください。

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あとは、もうありていにいえば、場数です。

少人数への営業、大人数での講演、といろいろ機会はあるはず。

できるだけ、場数を踏むために、自分から発表の機会には手を挙げることをお勧めしますよ。


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誰でもできる、プレゼンテーション(その4)

こんにちは、イナミネです。

成功するプレゼンテーションをお伝えしています。

長くなると、なんだか難しい感じがしてきますが、書いていることはシンプルなので、もう少しお付き合いください。

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さて、プレゼンの準備から本番の手順、前回お伝えしたのは、プレゼンの順序、

1)プレゼンで達成する目標と与えられた条件を考える。

2)目的に達成するまでのストーリーを考える。

3)ストーリーにあった、情報や裏づけ資料を集める。

4)まとまった資料にする。

5)想定問答を考える。

6)練習する。

7)本番

8)振り返りをする

のうちの、3)と4)でした。

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今回は、5)から6)を説明しますね。

5)想定問答を考える。

こちらの説明をしたときに、相手が感じる疑問を洗い出しておきます。例えば、

 ・本当に儲かる、という証拠は?

 ・この施策をしたときに、負担になることは、これで全部か?

 ・企画に賛成してくれているのは他にだれか?

こちらの提案に賛同する、ということは、先方もいくつか不安点をしょい込むことになります

例えば、インチキな提案にのったために信用を落とす、とか、部下の手前恥ずかしいとか、自分の立場が危ういといった個人的な問題もあります。

もちろん、会社としての投資だとか、ヘタなものを買わされる、といった組織的な不安点です。

こういった不安点、そこから生まれる疑問を洗い出しておきます。

ポイントは、いかに相手の立場になれるか。です。

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ここで出てきた、想定問答は、あらかじめ説明資料や口頭での説明に盛り込んでおきます。

わざと、説明から省いておいて、質問させるというテクニックもあります。

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6)練習する

本番の前に、自分で練習します。5分間なら5分間、話してみる。

実際にやると、たくさん引っかかるので、どんどん直します。

この事前練習で、見つかるまずい点は相当でてきます、成功率がかなり変わります。断然オススメです。


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誰でもできる、プレゼンテーション(その3)

こんにちは、イナミネです。

関東は、今日は一日雨模様です。

人々の関心は、放射線に移っています。

ガンにならないか、とか家族の避難を、という会話が奥様連中ではなされているようですが、ここはどっしり構える方が、良いと思うのです。

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プレゼンの準備から本番の手順、前回お伝えしたのは、プレゼンの順序、

1)プレゼンで達成する目標と与えられた条件を考える。

2)目的に達成するまでのストーリーを考える。

3)ストーリーにあった、情報や裏づけ資料を集める。

4)まとまった資料にする。

5)想定問答を考える。

6)練習する。

7)本番

8)振り返りをする

のうちの、1)と2)でした。

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今回は、3)から4)を説明しますね。

3)ストーリーにあった、情報や裏づけ資料を集める。

例えば、この企画をすすめると、こんないい事がある、というポイントを出来るだけたくさん考えます

製品の企画の例をあげてみます。

・儲かる

・会社の社名が広まる

・仕事が楽になる

・お客さんがファンになる。

などなど。

実際はもう少し具体的に考えます。

儲かるならば、いくらか、社名が広まるとしたらどんな業界のどんな職種の人たちが、どういう場面で社名に接するかなど。

また、この企画を通さないと、こんな悪いことがある、というのもたくさん集めます。

たくさん集めて、捨てる。

これがアイディアを発想・整理の重要点です。3つぐらい出たからといって安心せず、ここは頑張りどころ。

さらに、このポイントを裏付けるような情報を出来るだけたくさん集めます。

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4)まとまった資料にする。

出てきたポイントを並べます。

 ・企画をすすめると良いこと

 ・進めないと起こる悪いこと。

を重要な順、相手にとってインパクトのある順に並べます。

グラフや画像、表をつかって、文章よりも視覚に訴える方が、良いですね。

文字を読むのは時間がかかりますが、視覚に訴える方が、頭の中にイメージを作りやすいからですね。

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