誰でもできる、プレゼンテーション(その4) | 野心家サラリーマンの昇給・昇進スキルアップ講座

誰でもできる、プレゼンテーション(その4)

こんにちは、イナミネです。

成功するプレゼンテーションをお伝えしています。

長くなると、なんだか難しい感じがしてきますが、書いていることはシンプルなので、もう少しお付き合いください。

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さて、プレゼンの準備から本番の手順、前回お伝えしたのは、プレゼンの順序、

1)プレゼンで達成する目標と与えられた条件を考える。

2)目的に達成するまでのストーリーを考える。

3)ストーリーにあった、情報や裏づけ資料を集める。

4)まとまった資料にする。

5)想定問答を考える。

6)練習する。

7)本番

8)振り返りをする

のうちの、3)と4)でした。

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今回は、5)から6)を説明しますね。

5)想定問答を考える。

こちらの説明をしたときに、相手が感じる疑問を洗い出しておきます。例えば、

 ・本当に儲かる、という証拠は?

 ・この施策をしたときに、負担になることは、これで全部か?

 ・企画に賛成してくれているのは他にだれか?

こちらの提案に賛同する、ということは、先方もいくつか不安点をしょい込むことになります

例えば、インチキな提案にのったために信用を落とす、とか、部下の手前恥ずかしいとか、自分の立場が危ういといった個人的な問題もあります。

もちろん、会社としての投資だとか、ヘタなものを買わされる、といった組織的な不安点です。

こういった不安点、そこから生まれる疑問を洗い出しておきます。

ポイントは、いかに相手の立場になれるか。です。

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ここで出てきた、想定問答は、あらかじめ説明資料や口頭での説明に盛り込んでおきます。

わざと、説明から省いておいて、質問させるというテクニックもあります。

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6)練習する

本番の前に、自分で練習します。5分間なら5分間、話してみる。

実際にやると、たくさん引っかかるので、どんどん直します。

この事前練習で、見つかるまずい点は相当でてきます、成功率がかなり変わります。断然オススメです。


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