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子宮体癌と診断されるまで・前回のお話
初めての残尿測定から3時間後…
気づけばもう夕方に。
残尿測定の前にお手洗いに行くも
なかなか出ず…（泣）
手術から間もないし、
しかたないよね…
と、自分に言い聞かせ、
ナースステーションに向かいました。
看護師さん
「どのぐらい
（おしっこ）出ました？」
私
「まったく出ないです（汗）」
と、
数日間この会話の繰り返し🌀
そして夜中も起きて残尿測定…
元々ロングスリーパーな私。
手術前は寝に入ると
夜中は一度もトイレで
起きた事がなかったのに…
わざわざアラームをセットして
（バイブレーション）
夜中の残尿測定（導尿）に行っていました。
おかげで入院生活後半は
超寝不足でした（泣）
残尿測定も苦痛だったけど、
同じぐらい苦痛だったのが
下腹部についていたドレーンでした。
移動する時に
ドレーンをショルダーに入れて
持ち運ぶのですが、
これが結構重たいんです…
そして入院生活の中盤ぐらいから
ドレーンの滲出液が漏れ出し、
パジャマや下着も汚れるしで
超絶うんざり…
残尿測定と
ドレーンさえなければ、
だいぶ快適なんだけどな〜…
そして入院生活７日目（術後4日目）
この日の朝食から通常モードに♩
納豆とオレンジがついてきて
テンションが上がりました（笑）
やっと
普通のご飯が食べられる〜！
嬉しさのあまり、
もちろん完食でした（笑）
10時過ぎの回診も終わり、
昼食も済ませ、
この日はチャーハン定食でした♩
こちらも完食✌︎
シーツ交換の時間に…
シーツ交換が終わるまで
デイルームの椅子に座り、
スマホをいじりながら待つ事に。
すると、
同じ部屋のおばあさんが
私の方に向かって
「お姉さん、
ちょっと今いいかしら？」
と、声をかけてきました。
このおばあさん、
静かな時は寝ている時と
食事の時だけで（笑）
同じ病棟の患者さんや
電話でも常に誰かと喋っていて
すごーく賑やかなお方でした。
ちなみに私と同じ、
A先生が主治医の患者さんです。
この時怒っていた同じ部屋のおばあさん⇩
…なんだろう（汗）
私、
何か変な事しちゃったかな…
と、身構えていると…
おばあさん
「お姉さん…
お願いがあるんだけど、
私のスマホに
歩数計を入れて
もらってもいいかしら？
看護師さんに頼んでも、
忙しいからって
なかなか入れてもらえないし、
同じ病棟の患者さんに頼んでも
操作方法がわからないって
言われちゃうしさ〜…
ほら、術後は病棟内を歩くように
言われているじゃない？
歩数を記録しておきたくてね〜…」
と、言われ、
私は
「いいですよ〜」
と、
おばあさんからスマホを預かり、
歩数計アプリを入れて
操作方法を説明しました。
説明し終わった頃には
シーツ交換も終わっていました。
おばあさん
「助かったわ〜！
お姉さん、ありがとうね！」
と、ルンルンで
自分のベッドに戻って行きました。
はぁ…無事に終わった。
おばあさんの機嫌を
損ねなくて良かった…
てか、
変な汗かいたわ（汗）
そろそろ
シャワー浴びたいな…
早くドレーンも外れて、
シャワー再開できるといいな…
と、思っていたところ、
A先生
「なのはさん、
こんにちは〜」
と、
A先生が様子を見に来てくださいました。
４日連続で毎日来てくれた上に、
土曜日も来てくれるなんて…（泣）
そして私はA先生に、
ドレーンの事を相談するのでした。
つづく…
最後までお読みくださり
ありがとうございましたƬʜᵃℕҡ ყօϋ୨୧ᐝ