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なのは◡̈です



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子宮体癌と診断されるまで・前回のお話










カーテンが開くと、
そこにはA先生の姿がありました。

A先生にお会いするのは
入院前の外来の時以来でした。



A先生
「なのはさん、こんにちは〜
 すみません、なかなか行けなくて…
 体調はいかがですか?」


「はい、おかげさまで

 痛み止めも使ったのは術後の1回のみで、

 それ以来使わずに過ごせてます」


A先生

「それは良かったです〜

 手術のお話、お聞きになりました?」


と、聞かれ、

夫からの連絡で

病状説明の内容を知った事を伝えました。




そして手術所見の話になり、

やはり子宮体癌が濃厚だと

A先生からも直接言われました。










そしてA先生は、


「子宮以外の卵巣や

 リンパ節に転移は確認出来ませんでした。

 

 今、病理検査に出していますので

 2週間ぐらいで結果が出るかと思います。」


「わかりました。

 それを聞いて少し安心しました。」



私がほっとした顔をしていると、



A先生

「少しでも安心材料があると

 気持ちの面でもだいぶ違いますよね。


 そういえば今日から

 歩く練習をしてると聞いたんですが、

 どうですか?歩けてますか?」


「はい、

 さっきA先生がいらっしゃる前に

 病棟内を10周しました。」


A先生

「おお〜

 それは素晴らしいです!

 歩く事で術後の回復も早くなりますしね。

 

 順調に進めば、

 術後10日前後で退院もできますので

 頑張りましょうね!」


「はい、

 A先生には本当感謝しかありません。

 ここまで色々ありましたけど、

 手術を受けて本当に良かったです…」



A先生

「そう言って頂けて、何よりです〜!

 

 私も今日ここに来て、

 なのはさんの

 元気な顔が見れて良かったです〜

 

 ではまた、顔見に来ますね!」


「はい、ありがとうございます!」




5分程度A先生と話をし、

A先生は去っていきました。




A先生はこの日だけではなく、

日曜以外は

ほぼ毎日様子を見に来てくれたのでした。


コロナの制限により

面会が禁止されている中で、

A先生が様子を見に来てくれたのは

何よりも心強かったです。










早速、この時点では転移がない事を

夫と娘に伝えると、


「とりあえず良かった〜」


「早く退院出来るといいね」


と、返事がきました。



私も1日でも早く退院できるよう

歩く練習を頑張ろうと、

この後また病棟内を歩く事にしました。



歩く練習の成果もあってか

だいぶ順調に歩けるようになり、

そろそろ尿道カテーテルも抜ける!



というところでまさかのトラブルが…



私はこの日の翌日発熱し、

別室に隔離されてしまうのでした…







つづく…











最後までお読みくださり

ありがとうございましƬʜᵃℕҡ ყօϋ୨୧ᐝ


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