イザナギが眠る日本最古の神社、伊奘諾神宮を参ろう! | 運の良い座敷童子的な生き方

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こんにちは。

わたしは4月月末から、家族で淡路島を旅しました。




淡路島というと、

伊奘諾(イザナギ)と伊邪那美(イザナミ)の国産みによって生み出された、初めての島となります。


※イザナギとイザナミ



そう、日本🇯🇵の国土はここからスタートしているのです。




日本書紀にもはっきりと創始が記載されている、日本最古の神社、伊奘諾神宮を参拝しました。




通称、いっくさん。


※伊奘諾神宮


ここは強力な夫婦円満、恋愛運がアップする場所となっております。




なぜならこの伊奘諾神宮というのは、




イザナギが本殿の真下に眠っているからです。




そう、伊奘諾御陵(陵墓)が本殿となっているのです‼️




この伊奘諾神宮というのは、イザナギが余生を過ごした幽宮(かくりのみや)なのです。


「よくぞ参られた!」



わたしはかつて、比婆山の山頂に眠るイザナミのお墓を参ったことがあるのですが、



※伊邪那美御陵(比婆山)




雲一つない素晴らしい晴天に恵まれたのですが、

同じようにこの日も素晴らしい晴天でした。




これで国産み神話のご夫婦のお墓参りができたということになります😅




比婆山も、伊奘諾神宮も、強力な縁結びパワースポットとなっておりますよ。


※さざれ石



鳥居をくぐると現れるのが、さざれ石です。

日本国歌の、「きーみーがーあーよーおーはー♪」という歌詞は、




キ…イザナギ

ミ…イザナミ




という意味なのですね。

「君」という単語には、日本創始の神々の名前が隠されているのですね✨


※陽の道しるべ



この伊奘諾神宮には、とっておきの場所があります。




この伊奘諾神宮を中心とした太陽の道が記されている、陽の道しるべがあるのです。





この真東の方角には、伊勢神宮の内宮があり、




真西には、諏訪大社があります。




そう、伊奘諾神宮を中心とした太陽軌道の方位の、夏至・冬至・春秋仲日の日入りと日没には、日本を代表する神社が鎮座されているのです。




これを、伊奘諾レイラインと呼びますよ。




つまり、伊勢神宮というのは、伊奘諾神宮の同緯度上に建てられている、ということですね。




その中間点には、最古の京都「飛鳥藤原京」がありますよ。




夏至の日入りが、「諏訪大社」、日没が「出雲大社、日御碕神社」となります。




冬至の日入りが、「熊野那智大社」、日没が「高千穂神社」となります。




これは、イザナギが太陽神と同格であり、すべての神々の中心であるという象徴でもあるということですね。




この伊奘諾レイラインの真上に、わたしの自宅も建っておりますよ😅←こだわった



拝殿前はズラリと人が並んでいたのですが、

どおん!という太鼓の音とともに、

巫女舞が始まりました。




並んでいる間に見られる美しい巫女舞。

なんと素敵なんでしょうか😆




幸先良いですね🌸



この円形で囲まれたエリアがとても清浄でした❗️

結界が敷かれているようですね。


※夫婦大楠


これが樹齢900年の夫婦大楠です。

もともと2株だったものが合体してできたため、夫婦円満・安産子授けのご利益があるとされていますよ。




本殿の真後ろに向かうと、






太陽がキラリと輝いています✨




この本殿の真下には、イザナギの墓石が埋められているのですが、

平安時代ではこの辺りは禁足地である森となっていたのです。




そこをリニューアルして、森に本殿を移設したので、まさにこの真下に、イザナギが眠っているのです。




その墓石は、考古学的にも、2500年以上前のものと判明しているそうですよ。





イザナギというのは、誘う(いざなう)男という意味なのですね。




この本殿を回って、ふらりと太陽の光に誘われていくと…



なんだかひとけのない森の中に着いてしまいました。

そこには何やら幽閉された建物が。




これはなんだろう?

という謎を残しながら😅




わたしたちは、その後、国産み神話の始まりの島へと、フェリーで渡ったのでした。





まさかの北海道の観光船事故とまったく同じ船に乗って😅




さあ、日本最古の一億年前の地層、おのころ島へと、いざ参らん‼️




つづく





おまけ。



これは旦那が駐車場を間違えたおかげで辿り着いた、伊奘諾神宮の斎田です😅



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