こんにちは。
今日は娘が風邪でお休みです。
わたしも移されないように、今から風邪薬飲んでいます😅←早い
さて、いよいよ神在月ですね✨✨
11月5日金曜日から旧暦10月がスタートしました。
というわけで、久しぶりにヤマタノオロチ伝説を追え❗️というシリーズを再開させます。
これはわたしが、奥出雲の亀嵩温泉から、温泉無料券をもらうたびに、それをゴールとして、各地のヤマタノオロチ伝説の場所を回っているシリーズです😅
なんと今回もいただきましたので、このシリーズはまだまだ続きます✨
ということで、先週の日曜日、島根県雲南市にある八雲山へと出かけました。
前回の参拝は二月で雪が降っておりましたね❄️
ここはヤマタノオロチ終焉の地であり、
須佐之男命(スサノオ)が、かの有名な「八雲立つ」という和歌を歌った場所でもあります。
これが日本最古の和歌とされています。
よって、和歌発祥の地でもありますよ✨✨
※須我神社
今日はこの須佐之男命になった気持ちで、八雲山を登頂してみようと思い立ちました✨
まずは、八雲山に登頂する前に須我神社をお参りします。
そう、八雲山には奥宮があり、二宮参りが推奨されているのです。
※八雲立つ
こちらが日本初之宮である須我神社。
古事記では、
須佐之男命と稲田姫の結婚後の新居がこの須我宮なのですが、
それだけではないのです❗️
この地には、三種の神器とされる「天叢雲剣」(あめのむらくものつるぎ)が尾から出てきて、
天照大御神に献上されたという言い伝えがあるのです。
※死闘を尽くせ!
熱田神宮の御神体はここから発見されたのですね。
それだけではありません。
信濃の国から赴任した大名によって、
諏訪大社から分霊された武御名方命(タケミナカタ)を合祀しているので、
この地は「諏訪村」とも呼ばれていました。
なお、諏訪大社は神無月がありません。
これは神さまが巨大すぎる龍神なので、出雲の神殿の中に入ることができなかったので、免除されたみたいですよ😅
すると突然、拝殿から神職さんが現れます。
娘がつんつんと突かれていました😅
オススメのお守りは、ダントツでこちらの剣守りです。
ヤマタノオロチゆかりの三種の神器のお守りです✨
去年の秋の比婆山登山で、背中でリンリンと鈴を鳴らしてくれて、熊よけにもなりました😅
あの後、旦那が熊よけの鈴をネットで探しておりました…😅
本殿はこちらです。
古事記や日本書紀に記されている「須我宮」はこちらをさしておりますよ。
本殿の隣にひっそりとあるのが、虚空社。
祀られているのはなーーーんと、虚空蔵菩薩。
神仏習合だった頃の名残がありますね。
隣が普蔵院というお寺になっています。
神仏分離の際に分けられたのでしょうね。
たまに…
今も神社とお寺が一緒だったら賑やかで楽しいだろうな、と妄想してしまいます😆✨
ちなみに出雲大社は仏教を取り払うために、江戸時代に分離をしています。
今も御本尊のお寺は現存しておりますよ✨
わたしの好きなエリアはこちら😆
荒神社(こうじんしゃ)です。
瀬戸内地方にはこう言った「荒神」という名称の摂社があちこちにありますが、台所の神さまなのです✨✨
この台所のお札が、近年廃止の危機にありまして😅💦
我が家では、お正月にこのお札を探し求め、三原市にまで行っています…😅
時代の移り変わりのせいなのでしょうか…。
広島護国神社でも廃止されて、寂しいですね。
「台所のアクシデントを防げるぞ!」
その荒神社の隣には、気合の入った前掛けをつけたおキツネさまがいます✨✨
鈴が付いていますね。
前掛けも色んな工夫がされているな〜と参考になります。
顔もとっても可愛いんですよね😆💕
さあ、この後は車に乗って奥宮に向かいます❗️
Googleマップには載っていませんので、社務所で地図をもらってくださいね。
山道を走らせると、10分ほどで着きますよ。
こちらが八雲山登山口です。
熊野大社がある八雲町から、こちらの須賀をまたがる聖なる山です。
出雲大社の背後も八雲山と呼ばれてますが、あれはこちらの名称を元に付けられているのです。
そう、須佐之男命が降り立った山は出雲ではなく、雲南市にあるこちらなのです‼️
なお、「出雲」という国名も、この八雲山から名付けられました。
※奥宮
ヤマタノオロチ終焉の地である八雲山の最高峰からは何が見えるのでしょうか。
そこは想像を絶するような…
と言うわけで、
八雲立つ八雲山へいざ参らん‼️