こんにちは。
今日は新月ですね😆
わたしは、古事記の、
「その神避りし伊邪那美命は、出雲国と伯伎国の境の比婆之山に葬りき」
という記実を辿り、広島県と島根県の県境にある比婆山に辿り着きました。
さて、イザナミが葬られたとされる候補地は他にもあり、本居宣長が古事記伝で有力視したのは、島根県と鳥取県の県境にある同名の比婆山です。
こちらのお墓は、宮内庁により厳重に管理されており、わたしたちは見ることができません。
どちらの場所も実際に見てみたいので、イザナミ二墓参り(なんじゃそりゃ)しようと思います。
登山口が見つからない…‼️
わたしたちが探してたのは、2011年に整備された比婆山古道入り口。
てっきり、この近くに、すぐに見つかるものだと思っていたのに、わたしの有能なGoogleマップが、突如反抗期になってしまったのです😅
見事に検索結果、真っ白け。
たまーにあるんだ、この子。
ってか、Googleのせいにせずに、きっちり計画を決めて、何故準備万端にしてないのだ、わたし😅
ダメです。
わたしの人生、閃きと運で生きてきたから。(ほんとにダメだ)
しかし今日は運良く旦那がおります😅
この人はわたしと逆で、しっかり計画を練って確実に遂行するタイプです。
おまけに仕事が国防なので、地図から地形を読み取るとか、お手の物。
天気図も読めるんです。
「こっちだ❗️」と車をひたすら走らせます。
なんと、そこからひたすらひと気の無い山中を30分以上も車も走らせました。
まさかこんなに遠い場所に登山口があるなんて😅
ちなみに登山口は複数あるようです。
比婆山の隣は吾妻山といって、イザナギが「我が妻よ」と叫んだ名残があります。善逸 のことじゃなくてよ。
思っていた古道入り口ではなかったのですが、間違いなく、ここも比婆山登山口入り口。
もはや、この時点で、すっごい標高の高さ🥶
この先に伊邪那美御陵があるはず。
さあ、スタートが大いに遅れたけど、今日は運良く澄み切った青空‼️
まだ間に合うはず😆
しかし❗️
実は、この比婆山には最強の未確認生物が潜んでいるのです。
ヒバゴン…‼️
広島の比婆山に棲息する、1970年代に目撃が相次いで全国ニュースとなった、体長1.6メートルの類人猿。
ヒバゴンに会ったら、さすがにイザナミのお墓参りどころじゃないわね。
すると、登山口入り口にデカデカと看板が立っていたのです。
ヒバゴンどころじゃ無かった…‼️
そう言えば、ローカルニュースで、県北に熊が相次いで目撃されているんだったわ🥶
わたし、急速に青ざめて、旦那に言いました。
「どうする?登る?」
旦那は比婆山を見上げながら、こう言いました。
「おう、行こうぜ」
止めろよ、旦那も‼️
ちなみに旦那は、苦労して辿り着いた比婆山がすっかり気に入った様子。
と言うわけで登山スタートです。