こんにちは。
先月の連休に岡山県の龍王山の麓にある最上稲荷山妙教寺を参拝しました。
こちらは伏見、豊川と並ぶ日本三大稲荷のひとつで、1200年の歴史を誇る仏教のお稲荷さんとなっております。
※仁王門のおキツネ
そう、お稲荷さんって二種類に分かれているのですよ😅
仏教系と神道系があるのです。
すごいのは、どちらも起源はやはり伏見稲荷大社なのです。
娘が陽気にヒラヒラのスカートを履いていますが、
なんと今日は本格的な登山となっています😅
いくら言っても聞きませんでした…。
ようこそ、岡山で唯一の神仏習合の最上稲荷へ!
そう、最上稲荷は岡山で唯一、神仏習合を許された寺院となります。
よって、
鳥居も狛犬さまもいらっしゃる寺院となりますよ♬
※ 最上位経王大菩薩
白キツネに乗った天女最上位経王大菩薩(稲荷大明神)がご本尊となります。
ものっすごく風貌の美しい天女さまなのですって😆✨
荼枳尼天(ダキニテン)と風貌は同じですが、菩薩さまなので、位が高いのですね。
※荼枳尼天は天部の神
御祈祷の太鼓が鳴り始めました✨✨
無事に頂上まで登れますように。
さて、最上稲荷のおみくじは、江戸時代から変わらない仕様になっております。
珍しく大凶が出るので、悲喜こもごもなおみくじエリアになっております😅←写真撮り忘れた
そして目指すは最上稲荷の奥の院❗️
岡山最強パワースポットであり、中腹に美しい天女さまが舞い降りた伝説の八畳岩があるのです。
が❗️
「選ばれた人しか辿り着かない」
とまで言われる、
めっちゃしんどい山道となっています😅
わたしは一週間前からトレーニングを開始しましたよ♬
さて、登山を始める前に、最上稲荷の境内をご紹介します。
まずは神宮形式の本殿、霊光殿です。
最上稲荷は元は天台宗の寺院だったのですが、
羽柴秀吉の水攻めに遭い、取り壊され、その後日蓮宗の寺院となって修復されます。
明治時代の神仏分離の際にも、廃仏毀釈の難を逃れたことから、とても重要な文化財が数多く残っております。
さて、オススメしたいパワースポットはこちら、縁の末社です。
縁切りと縁結びを一気に行える、両縁参りができるのです😆✨
縁引天王と離別天王を祀るエリア。
まずは縁切り→縁結びの順なのですね。
逆だと、修羅場になってしまうのですよ😅
そして❗️
お礼の手紙が書けるように、なんと専用のお手紙も設置されているのです。
たくさんお礼の手紙が並んでおりますね✨✨
わたしも今回、実名でハッキリと書かせていただきました🤣
ちゃーんとお礼参りの用意もされている霊験あらたかなエリアなのですよ✨
ふふふ…
小さいけれど、なんとも念のこもったスポットだわ。
縁切りを願うお札がズラリと並びます😅
みなさん、必死に拝んでいるエリアとなります。
わたしは一度解除をして、
なんとまた継続させました✨✨
継続して願うと、どれだけご利益があるのか、確認してみますね✨
もちろん、既に叶っておりますよ♪
石段をずっと登っていくと、旧本殿「霊応殿」があります。
わたしはこちらの人気のないほうが癒されますね。
この旧本殿をぐるりと巡るように建っているのが、七十七末社です。
ご本尊にお仕えをして、救済の手伝いをする神さまがズラリと並んでいるのですよ。
キツネづくし🦊
稲荷系にはたまらん😆✨
歴史を感じさせるそれぞれの稲荷社がズラリと並んでおりますよ。
はっ
本物の猫までいらっしゃいます🐱
とっても不思議なエリアでした。
さて、いよいよ奥の院を目指しましょう❗️
奥の院へはこの石段から始まります。
ひっそりあるので、まるで徒歩一分で着くんじゃないかと思われますが…
甘かった😅
なんとここから、吉備平野が一望できるエリアまで登るのですよ。
初めて来た時は、
騙された…‼️
と家族四人思いました😅
引き返すことができず、そのまま登ったのですが…
我が家の伝説となっている参拝記録のひとつです😅←いっぱいある
この山頂にある奥の院が、岡山県最強パワースポットとなっています。
(個人的にはもう一つありますが、封鎖されました)←国の管理下にある
なんとこちらがその、中間地点となります😅
ここまで登って、まだ半分…‼️
残りの半分は、もはやトカゲが八匹出ようが、
完全無視できるほど登ることに必死🤣🤣
さすが稲荷山の霊場。
そして‼️
最上稲荷には…
元宮が存在するのです。
そう、1200年前の最上稲荷は、別の場所にあったのです。
と言うわけで、登りましょう。
神秘の元宮と、白キツネに乗った最上位経王大菩薩さまが降臨した伝説の八畳岩と、パワースポット奥の院へ。
いざ参らん❗️
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