こんにちは。
「運の良い座敷童子的な生き方」を読んでくださり、ありがとうございます。
このブログは目に見えない不思議なことについてつぶやいたり、参拝日記を付けておりますよ。
今日はお稲荷さんについて語っていきます。
わたしは昔からキツネが大好きで、稲荷神社はよく参っておりますよ。
キツネそっくりの猫を、北海道の道東から飛行機で取り寄せて飼っております♪
さて、稲荷神社では、宇迦之御魂神(ウカノミタマノカミ)をお祀りしています。
しかし、なかにはお寺のお稲荷さんがいらっしゃり、
これは荼枳尼天(ダキニテン)さんをお祀りしておりますよ。
弘法大師空海が中国からもたらした真言密教の荼枳尼天が、日本の稲荷神とつながり、同一視されているのです。
愛知県や関東にある豊川稲荷や、岡山県にある最上稲荷を参拝されるかたは、お寺ですので、ぜひ数珠を持っていってくださいね。
わたしはこのためだけに菩提樹の数珠を買いました♪
さて、お稲荷さんは自然霊の一種です。
自然霊とは、「肉体を持っていないエネルギー体」のことですね。
もう少し詳しく言うと、
「人間に一度も生まれ変わったことのない自然界の霊体」でもあります。
古来から、日本にはさまざまな物質にエネルギーが宿るとされ、これが八百万の神々の信仰だと言われております。
木に宿る木霊、
植物や花に宿る妖精、
石に宿る精霊などに思いをはせ、
大自然への畏敬の念を込めて、それを具現化してきたのが龍や天狗、そしてキツネといった自然霊です。
海外ではフェアリー、人魚、リトルピープルなど幅広くジャンルに富み、ファンタジックな世界感を作り上げておりますよね😆♪
さて、その中でも特に注意が必要なのはお稲荷さんだと言われております。
自然霊の中でも、荒々しいほどの強いエネルギーを持ち、とくにお礼参りは欠かせないと言われております。
そう、対価が必要なのです。
対価とは信仰ですね。
もちろん、お供え物もたいへん喜ばれます♪
もともとわたしのように、理由はわからないけれど、とにかくお稲荷さんが好きで、おキツネさまを見るとニヤニヤするような稲荷系だったら良いのですが、
龍神系の神社ばかりを参拝するかたとか、
まったく神社参拝をしないようなひとが、
ご利益が欲しいだけでお稲荷さんにお願いをして、一切お参りをしなくなると、
態度を急変させて、そっぽを向くと言われております。
この話は本当です。
お稲荷さんは「非常にはっきりとした」自然霊であると感じています。
つまり、ぞんざいに扱ってはいけない自然霊なのですね。
といっても、けっして祟るのではないのですよ。
ご利益を「没収」されることがあるのです😅
そんな高級霊の宿る稲荷神社もある一方で、荒れ果てた野狐がいるようなお稲荷さんも、やはり存在します。
この日本の縄文時代には、エネルギーが高い場所を見分け神聖化して、祈りを捧げてきました。
そこに神社が建てられたわけですが、江戸時代になると、豊かさをより求めて、各地に稲荷神社が作られます。
ですが、なかには神さまではなく、眷属を祀って稲荷神社を名乗っているところがあります。
手入れをされずに荒れ果ててくると、動物霊が自然霊のフリをして入れ替わることがあるのです。
動物霊とは、タヌキとか、ヘビ、ウシなどですね。
その動物霊が悪さをしてくるのですね😅
これが祟りの正体です。
よってお稲荷さんに限らず、あまりにも雰囲気の良くない、寒気がするような神社には、近寄らないでくださいね。
その土地や木々に宿る自然霊と、共存共栄する生き方こそ、目指していきたいものです♪
ちなみに、稲荷神社は参拝をすればするほどご加護についてくださいますし、祟りなどももちろんありません。
だからこそ、
稲荷神社こそ、マイ神社まで高めるべきだと思っております。
さあ、わたしも菩提樹の数珠を持って、お参りに出かけようと思います😆
ぜひ、偉大なるマイお稲荷さんを見つけてくださいね♪