乱歩酔歩--Random Walk official blog-- -76ページ目

映画『ザ・セル』を見ました。

 7月になり気温30℃越えの日が続き暑さとエアコンにぐったり気味の米原です。

 

 この暑い中歩いてTUTAYAに行くのが嫌すぎた&コスパもあまり良くないということで、先日ようやく、はじめて動画配信サービス(アマプラ)に加入しました。現在色んな映画を堪能しており気持ち的には元気です。はじめて見る作品は集中して見たいこともあり、ながら作業ができず制作の手を止めなければいけませんが、それでも手軽に見たい時に映画を見れるのめちゃくちゃ便利ですね。HAPPY。

 

 ということで、今回はアマプラで見た初見映画『ザ・セル』の感想を書いて行きたいと思います。

 

 先月くらいにTLで感想ツイを見かけて気になっていたので、『ザ・セル』もアマプラ見放題対象になっててテンション上がりました。ので、早速視聴開始。2000年公開作品で一瞬「結構最近の作品か」と思ったけど、2000年ってもう21年前なんだよなぁ?という現実に打ちのめされました。

 

 「連続殺人犯に誘拐された被害者の居場所を探し出すために、科学者兼カウンセラーの主人公が連続殺人犯の深層心理の世界に入り手がかりを探す」という作品。「人の深層心理の世界に潜る」系のSF作品の走りだったかもですね。以前感想も書いたアニメ『イド:インヴェイデッド』はこの映画に影響受けてたりするかもしれません。

 映画「羊たちの沈黙」等、90年代頃によく見られるサイコスリラーを、アート的な舞台美術や映像でアプローチしているという印象の作品でした。ロジックや伏線回収を丁寧にして謎が解けて行く快感を味わうというよりは、人の複雑で傷付いた心の世界を直観的に伝えることに心血を注いでいるという感じがしました。連続殺人犯の精神の世界に入るので中々にしんどい&グロいシーンもあるのですが、監督が「こういう作品が作りたい!」て感じが伝わって来くるのは大変好きでした。有名なアート作品のオマージュも多く、趣味や好みが全面に出ている感じの作品を浴びるの好きなんですよね。

 しかし独特な舞台美術や映像演出に「今のシーンになんの意味があったんだ…わけがわからない…」てなる人もいるだろうな、賛否ハッキリ分かれそうだな、というのも容易に想像できました。映画作品というよりアート作品としての在り方が強いというか、人気とか収益とかあまり気にせず作りたいから作った感というか、よくここまで思い切った映画作ったなと感心しました。特に衣装のデザインが独特だな~と思って調べたら日本出身の石岡瑛子さんが担当しているそうです。他の映画の美術にもいくつかかかわっているそうなので、機会があればそちらも見てみたいです。

 ミステリーの要素を含む映画作品の中でも異色であり癖が強いけど、個人的には大変好きな作風だったので今回見れて良かったです。

 

 今は夏ということでホラー映画流しながら作業してますが、次はどの映画見ようかなぁ~と考えるのが楽しい日々です。見たことない&見たい映画が見放題対象になっているかはまだ把握しきれてないので、これからも色々発掘して行きたいと思います。それではまた。

 

noz

夏だよアニメだよ!

どうも遊木です。

まだ生きてます。

 

最近は、新しいアニメが始まる時期に何作か紹介する流れができていたのですが、今期アニメは時間がなくてまだ見れていないものが多いです。

というわけで今回は、「見てるorまだ見れてないけどそのうち見ようと思ってる」という作品を紹介したいと思います。

ただぱっと概要見た感じだと、夏アニメはあまり食指が動かないなぁという印象。たまたま?

春アニメは個人的にアタリが多かった。

 

たいしてないと思いますがネタバレ注意。

 

 

 

〇ひぐらしのなく頃に卒

はい。業の続き、いわゆる解答編です。これはリアルタイムで追っています。

ひぐらしについては(現時点では)多くは語るまい……という感じですが、取り合えず「いや、もうそこまでしたらどうやって和解するの?」という気持ち。ちょっとやそっとのことじゃ許されないやろ。

無印のときと“解決”のレベルというか、方向性が違うので最終回がまったく予想できません。

我々には見届けることしかできないのだ……。

 

 

 

〇ヴァニタスの手記

これは原作を追っています。アニメは取り合えず1話だけ見ました。

映像、音楽などは流石のボンズクオリティーです。

花江ヴァニタスはPVのときは違和感があったのですが、本編を見たら思っていたより合っていると思いました。

原作にはかなり忠実なイメージですが、結構スロースタートな作品なので、アニメから入る人はローランが出てくるあたりまで頑張って見て欲しいです。

 

 

 

〇天官賜福

魔道祖師と同じ作者の作品です。これも原作は中華BL小説ですが、アニメは多分ブロマンス。

これもリアルタイムで追っています。

魔道祖師より映像は綺麗な印象。というより、多分中国の映像技術がどんどん高くなってるんだろうな…。

元々中華風なものが好きなので、楽しんで見ています。例によってそれなりに重さのあるシナリオなので、多分BL要素がなくても楽しめるでしょう。

ただ殿下より魏嬰の方が好みの主人公なので、今のところ魔道祖師の方が好きです。

 

 

 

〇Sonny Boy

これはまだ未視聴ですがPVを見て気になりました。マッドハウスによる多分オリジナル作品。

とても長い夏休みも半ばを過ぎ、中学3年生の長良は学校に集まっていたが、突然全く予想していなかった事態に巻き込まれ、クラスの36人と彼らが通う学校が異次元へと漂流してしまうことになった……的な作品です。(wikiより)

春もアニメオリジナルがアタリだったのでちょっと期待。

 

 

 

〇魔法科高校の優等生

はい、劣等生の妹が主人公の外伝ですね。とりあえず1話は見ました。

劣等生の絵で慣れているのでちょっと違和感がありますが、声優はそのままです。個人的にお兄様の眼が劣等生より死んでいてウケた。

本編だとあまり出番がない深雪の友人キャラたちがそれなりに出張るよう。

 

 

 

〇かげきしょうじょ!!

原作はジャンプ改からメロディーに移ったちょっと異色の経歴を持つ連載中漫画。これも未視聴ですが、PVで気になりました。

大正時代に創立された「紅華歌劇団」は、未婚女性達のみで構成され、美しい舞台で人々の心を魅了させる劇団。劇団員の育成を目的とした「紅華歌劇音楽学校」では、毎年難関を突破した女学生が入学してくる。渡辺さらさをはじめとする第100期生は、希望や葛藤を抱えながら未来のスターとなるべく、日々奮戦する……的な話です。(wikiより)

 

 

 

〇白い砂のアクアトープ

P.A.WORKSのお仕事シリーズの新作ですね。これも未視聴です。

宮沢風花は、アイドルグループを脱退し、故郷の盛岡に帰ろうとしていたが、一人沖縄へと旅に出る。一方、沖縄に住む女子高生の海咲野くくるは学生生活の傍ら、祖父が営む「がまがま水族館」の業務を館長代理として手伝っていた。旅中に偶然水族館を訪れた風花はそこで不思議な体験をし、出会ったくくるに対し、ここで働かせて欲しいと頼み込む……的な話。(wikiより)

水族館好きとして気になる作品です。

 

 

 

 

以上です。

今は原稿がそこそこ修羅場なので、落ち着いたらばばーと見たい所存。

 

aki

最近観た映画の話とか

どうもこんばんは霧島です。
梅雨明けましたね〜暑いね!!もう容赦なくエアコンに働いてもらってます。暑いの私も無理だしパソコンも無理です。

先日(と言ってももう結構前だけど)映画「キャラクター」を観てきました。

以下多少ネタバレというか映画の内容に触れる部分もあるので、ネタバレ無理な方はご注意くださいませ。


ざっくりしたあらすじです。
画力は抜群だが良い人すぎて悪役が描けない、サスペンスを描きたい漫画家の山城。

ある日アシスタント先の先生の依頼で「幸せそうな一軒家」をスケッチしにでかけた先で、殺人現場で殺人鬼を目撃し、強烈なインスピレーションを受けそれを元にキャラクターを作った漫画で大成功する。

しかし次第に漫画の中の事件が実際に再現されるということが起き始めて…というストーリーです。


最近はあまり映画館に行けないので新しい映画の情報はもっぱらTwitterで得るのですが、予告を観た時点で「うわぁ…!」と思ってめちゃくちゃ観たかった映画でした。

 

 

結構サイコパスなシーンが多いので観終わったあとめちゃくちゃ疲れましたが面白かったです。

すごく漫画的なストーリーだな〜と思ったんですが、原案、脚本の方は長崎尚志さんでした。

20世紀少年やMASTER キートンで浦沢直樹先生とストーリー共作された方だそうで…なるほど…と思いました。

ストーリーなどはまあ実際に映画を観て楽しんでいただきたいなと思うのですが、私が特にすごいなと思ったのが背景というか美術でした。

売れない漫画家アシスタント時代の山城の部屋、売れてからの部屋、殺人鬼両角の異様さを感じる部屋…とどれも特徴的で部屋を見ているだけでも面白かったです。

個人的に小物に意味を持たせると言うか、妄想の余地のある描写が好きなのでもっとじっくりみたいなと思いました。

あと四人家族が幸せの一単位と考えるコミュニティの存在がめちゃくちゃ都市伝説感あって怖かったです。

今ちょっと私そういう話に飢えてるとこあるからそわそわしてしまった……いや、怖いのは苦手なんだけど…

何はともあれドッと疲れましたがやっぱり映画館で映画観るのはいいですね。

映画は家でも観るけど没入感が違うもんな…早く何の心配もなく映画を楽しめるようになって欲しいなと思うと同時に、一席ずつ空けて座るスタイルがめちゃくちゃ快適だったのであれは復活してほしいなあと思う今日この頃です。


そいうえば最後に宣伝ですが、マンガMeeにて連載中の「先生、ずっと夜がいい。」本日0時に10話更新されますのでよろしくお願いします。物語も佳境だ…!



したらば!

rin

マイ・フェイバリット・ジョギングコース

須々木です。

 

関東も梅雨明けでいよいよ夏本番という感じですね。

酷暑のエアコン引き籠り生活も悪くはありませんが、やはりたまには外で体を動かしたいもの。

というわけで、お気に入りのジョギングコースをご紹介!

本当にただひたすら紹介します。

なお、往復で同じところを行って帰ってきているので、行きだけ紹介します。

 

 

 

コースはこんな感じ。

 

 ↓ ↓ ↓

 

 

新高島駅出口付近スタート。

真っ直ぐ海まで行って、あとはひたすら海沿い。

山下公園に入ったところで折り返し。

アプリ実測で往復7.05キロメートルのルートです。

 

では、さっそくレッツ・ゴー!

 

 

 

 

スタート地点。新高島駅の真上あたり。

なお、写真はいずれも金曜23時前後の様子です。

 

 

とりあえず真っ直ぐ。

ちなみに、左側は横浜グランゲートで、右側の工事はこんなやつをつくっているらしい。

 

 

なお、真っ直ぐ直線ルートの左側スペースはこんな感じになってます。

テーブル席充実のオープンスペースなので、ここで作業するのも良いでしょう。

 

 

真っ直ぐ進むと、両側が空き地に。

左にビルが建って、右にゲームアートミュージアムなどできるそうで(参考記事)。

 

 

歩道橋を上がります。

ちなみに、空き地にビルが建つと、先程の横浜グランゲートから2階レベルでここまで接続されるそうです。

横浜グランゲートは横浜駅東口からすべてデッキでつながっているので、間が完成すると東口からここまで地上に下りずに辿り着けますね。

 

 

目の前にそびえるのは住宅ですね。

マンションが4棟並んでいますが、その間を抜けていきます。

 

 

歩道橋を下りて高島中央公園を突っ切ります。

 

 

公園のあとに横断歩道。

実は今回のルート、一般道路を横断歩道で渡るのはここだけ。

車を気にしないでジョギングできるのがおすすめポイントの一つです。

 

 

さっきのマンション4棟の間を進みます。

 

 

マンション4棟を抜け切ると目の前に階段が。

その名も「キングモール橋」。

なお、スタート地点から1キロも進んでいないのに、行きで階段はここがラスト。

次に階段に出会うのは帰りにここに戻ってきたときです。

 

 

キングモール橋を進みます。

左は「ザ・カハラ・ホテル&リゾート 横浜」、右は「パシフィコ横浜ノース」。

 

 

さらに進みます。

 

 

左を見上げると「ザ・カハラ・ホテル&リゾート 横浜」の特徴的なカーブが。

 

 

緩やかに下りながら臨港パークに入っていきます。

 

 

臨港パークに入りました。24時間開放。

海に向かってさらに緩やかに下ります。

あ、ここも一応階段がある・・・。

 

 

正面が臨港パーク内「潮入りの池」。

ここまでスタート地点から一直線に進んできました。

 

 

「潮入りの池」の右を抜けていきます。

 

 

海ですね。正面はベイブリッジ

 

 

というわけで、ここからひたすら海沿い。

23時くらいでも、海を眺める人、夜釣りを楽しむ人、ジョギングをする人など、それなりに人がいます。

 

 

とりあえず正面に見えるインターコンチネンタルホテルに向かって。

 

 

右はパシフィコ横浜。正面はぷかり桟橋

 

 

ぷかり桟橋。

右に見えるインターコンチネンタルホテルの足元を抜けていきます。

 

 

女神橋。はっきり言って超便利。

以前は結構迂回しないといけなかったのが、これで海沿いスムーズ移動。

スロープを上がって下がります。

 

 

女神橋を進みます。

正面(対岸)は万葉倶楽部

橋から内陸側(右側)を見るとコスモロック(観覧車)が目の前です。

 

 

女神橋を渡りスロープ下り。

カップヌードルミュージアムパークに入ります。

 

 

パーク内、所々工事中。

グランピング施設ができるらしいです。

 

 

右奥の少し平坦なあたりはアウトドア体験ゾーンになるようです。

 

 

「ツリーランドサークル」(円型プロムナードデッキ)、建設中。

 

 

カップヌードルミュージアムパークを抜けて、左は横浜ハンマーヘッド

 

 

さらに真っ直ぐ進んで、右はMARINE & WALK YOKOHAMA

この時間でも落ち着いた感じのBGMが流れています。

左奥は海上保安庁。

 

 

さらに進んで、赤レンガパークに入ります。

右側、緑色鉄骨屋根が見えるのは横浜港駅の旅客ホーム跡。

 

 

赤レンガパーク内も海沿いを進みます。

大さん橋に客船が停泊しています。

 

 

ひたすら海沿いを進みます。

 

 

なんか赤レンガ倉庫に工事用足場が組まれてますね。

これはこれで良い雰囲気。

 

 

パーク内、さらにガンガン進みます。

 

 

角のところに五輪のモニュメント(結構デカい)。

もう少し早い時間帯だとライトアップしてます。

 

 

今いる場所は島なので、橋を渡るため少し内陸方向へ。

正面に再開発が進む北仲通地区のビルとランドマークタワーが見えます。

 

 

左に見える橋(新港橋)を渡ります。

 

 

新港橋を渡ります。

 

 

左は象の鼻パーク

しかし、パークには入らず山下臨港線プロムナードをあがっていきます。

 

 

山下臨港線プロムナードを進みます。

鉄道貨物線(高架橋)のリノベーションなので、眺めが良いです。

右を向くと日本大通りが見えます。

 

 

山下臨港線プロムナードを行けるところまで。

 

 

左を見るとベイブリッジ。

 

 

山下臨港線プロムナードの突き当たりを下ります。

 

 

山下公園到着~。

インド水塔があります。

 

 

遅い時間でもわりと人がいます。

皆さん、静かに海を眺めてます。

ここで折り返しますが、この先さらに進んで公園の反対側まで行くと、往復1.6キロくらいプラスされます(全体で9キロ弱)。

 

 

山下公園からベイブリッジ。

今回のルート、臨港パーク以降ひたすら海沿いなので、ベイブリッジはわりとずっと見えます。

 

 

山下公園から大さん橋に停泊中の客船。

これもわりとずっと見えてました。

 

 

 

 

というわけで、コースのおさらいです。

 

 ↓ ↓ ↓

 

 

 

 

最後に、このコースのおすすめポイントを。

 

① 車道と分離しているので、自動車を気にせず進める。排気ガスも気にならない。

② ほぼずっと幅の広いルートなので、ソーシャルディスタンスも余裕。

③ ほとんど階段がなく、時々緩やかなスロープがある程度でとにかく走りやすい。

④ 海側が開けているので、眺めが良い。モニターを見つめて疲れた目も一気に回復。

⑤ ベンチがとにかく多いので休みたければいつでも休める。

⑥ ルート沿いに公衆トイレが多数。蛇口も多数。

⑦ 普通に観光気分を味わえる。というか、普通に観光地。

⑧ 長めにしたり短めにしたりアレンジしやすい。

⑨ 遅い時間でもジョギング民がわりといる。なんとなく安心感。

⑩ 海辺の夜風はジョギングの最大の友。

 

 

ジョギングも散策もただ海を眺め物思いに耽るも良し。

心身ともにリフレッシュして創作に励みましょう!

 

 

 

sho

 

 

ねぇ知ってる?2021年も半分が終わるんだよ?

どうも、紆余曲折の末、数日前からようやっと原稿作業を再開した遊木です。

生きてます。

 

再開したばかりというのもありますが、久しぶりの原稿作業はまだルンルンで出来ています。

このルンルンがあと何日続くのかわかりませんが、ノっているときに出来る限り進めたい所存。

私は基本、ネームが本題、作画は仕上げみたいなノリで漫画制作をする人間なので、ネームにOKが出ると「もう7割は終わったな」とか考えてしまうのだ……。

でも多分あと数日経つと「馬鹿が、何が7割だ」って言ってると思います。毎回言います。

いい加減学べ。

 

 

これも毎回のことですが、作画に入ると、頭ではもう違う物語を考え出してしまうんですよね。

多分、作業BGMにアニメとか流している影響もあると思いますが、作画中は結構ネタが思いつくので、メモ帳を開いて、作画、ネタメモ、作画、ネタメモ……を繰り返すことが多いです。

……あれ?だから作画遅いのかな??

……いや、普通に筆が遅いのか。

 

ネタと言えば。

何か作品を「面白い!」と感じるときって、多かれ少なかれ自分の好きなネタが入っていることがほとんどじゃないですか。

そして普通は、その数が多い作品ほど、好き度が増していくものだと思います。

鑑賞専門の場合は、特に問題はないでしょう。「嵌れる作品見つけた!幸せ!」となるオタクがほとんどだと思います。私も何かの作品に嵌っているときは、萌えですごくテンションが高いです。人生の幸福度が常時の1.5倍増しです。

 

ただ!それは!鑑賞者の自分だけ!

創作者の自分は、好きな作品に出会うと「うわあああ」と頭を抱えるのだ!

 

創作者の私は嵌れる作品に出会うと、嵌る作品に出会う→つまり自分の好きなネタがいっぱい使われてる→好きなネタ=いつか自分の作品で使いたいネタ→うわああああ!!!ネタが被るぅぅぅ!!!……となるわけです。

例えば、私は最近魔道祖師に嵌っていますが、関連作品を見るたびに「うほおおしゅきぃいい!」となる一方、その興奮と同じ大きさで「ああああネタがぁああ」と地に膝をついて絶望するわけですね。ジーザス!

 

じんせいは、そうかんたんにはいかないものだなぁ 〇つを

 

 

……だから、本当は思いついたネタをさっさと出力したいんですよ。筆は遅いけど。

ネタ被りを見ると心身にダメージを負う人間なので、ダメージを負う前にさっさと世に解き放ってしまいたい。他の作品で見てしまう前に。

筆が遅いとか言ってる場合じゃないぞ。

 

ただ、かといってインプットは疎かにしない方が良いんですけどね。

やっぱり良作を見て「うおお…こんな発想があったとは」とか「めっちゃ良いキャラだな…こんなキャラ登場する話描きたい」とか、そういう刺激は大切だと思うので。

最近だと、メイドインアビスに出てくるオーゼンから「このキャラ良いなぁ」という刺激を受けました。

変人で残酷さがあり、最後までそのキャラ性がぶれることはないのに、何故か物語が進むにつれ、懐の深い、母性すら感じる人物像になっていく。魅力的なキャラだなぁと。

ただ、後々出てくるボンドルドも、最後までキャラ性がぶれるわけでもないのに、最初と最後で抱くイメージが変わったので、多分つくし先生がそういう表現がお上手なのでしょう。

しかしボンドルド、てめぇは許さねぇ。

 

うおおお…早く長編描きたい……ッ。

ぅぅ……取り合えず目の前の作画頑張ります。ハイ。

 

最近の私↑

 

 

aki